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三体0 球状閃電
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三体0 球状閃電の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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劉慈欣による三体のスピンオフ作品。 時間軸は三体の前日譚になり、三体の登場人物の一人が出る以外は繋がりはほとんどなく、同じ世界戦にある全く別の物語となる。 実在する球電と呼ばれる自然現象の解明に人生を捧げる主人公と兵器開発研究者の副主人公、そしてSF的な設定の球電の謎と共に物語が展開していく。 三体と同様に物理学や量子論と科学的創作を見事に融合させており、著者のSF的アイデアには今回も関心させられる。 ただ三体のようなスケール感や展開の速さはないので、同著者の独立した別作品として読む方が楽しめるかもしれない。 三体と同じく、細かいところまでは理解できていないので、本作も再読する必要がありそうだ。 | ||||
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必死こいて考えた戦術が、人類への罪「便衣兵」。 そこで、興醒め(-2星)です。 お里が知れますね。90年前と変わらない。 お話は、独創的で面白かったです。 最後の観測者の正体は? いい終わり方だと思います。 | ||||
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三体シリーズは素晴らしい作品でした。 文句なしです。 しかしこの三体ゼロは三体に直接関係するストーリーではありません。 あとがきにもあるように、三体の前に書かれた同著者の作品を、前日譚と言えるし三体の名前をつけて日本で出そう!という話のもとで三体ゼロに改題して出版されたものです。 ですので、三体シリーズを読み終えて、さぁ次に三体ゼロを読むぞ!と意気込んで読んだ私はなんだか拍子抜けしてしまいました。 宇宙の話はほぼありません。 三体の余韻に浸りたい人はしばらく時間を置いてから本作を読むと良いと思います。 | ||||
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三体本編とはほぼ全くと言っていいほど関係がない作品です。タイトルから三体の前日譚のような話を期待していた自分からすると読み終えて肩透かしを食らったような気分になりました。一体いつ三体文明が出てくるのかと期待しながら読んでいたのですが… 三体本編に共通して登場するキャラクターは一人?だけであり、しかも本編とはかなり性格が異なります。また、本編の最後の方に三体文明を匂わせるような記述がありますが極々僅かです。 一体なぜこのようなタイトルになったのか気になりましたが、あとがきを読んで理解できました。要するにこのタイトルにしたほうが売れそうだから、と言う事でしょうか。なるほど、たしかにそうすれば私のように勘違いして買う人はいるでしょうね。 作品自体は多少荒削りな部分あると思いましたが読みやすく、全体的に出来の良いSFだと思いましたので、このようなマーケティング手法を少し残念に思いました。 余談ですが、中国版の三体には本作の内容がもう少し多く反映されているようですが、日本版含む海外版では本作のネタバレになるからとカットされたそうです。 | ||||
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