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(短編集)

有栖川有栖選 必読! Selection8 結婚って何さ



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【この小説が収録されている参考書籍】
有栖川有栖選 必読!Selection8 結婚って何さ (徳間文庫)

有栖川有栖選 必読! Selection8 結婚って何さの評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(4pt)

表紙に騙されるな

この表紙とあらすじとタイトルから
シスターフッド的な、女性2人の関係性を
期待して表紙買いしましたが

表紙の二人の内片方は序盤であっさり退場して、もう一人もポッと出の男とまぐわいだして中盤以降空気てした。
解説みると60年代の作品ですしまぁそんなもんなのかな…

内容はミステリとして面白かったですが、
表紙みて色々期待しても無駄なので
その点ご注意ください
有栖川有栖選 必読!Selection8 結婚って何さ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:有栖川有栖選 必読!Selection8 結婚って何さ (徳間文庫)より
4198948054
No.1:
(4pt)

スピード感のある謎解き逃避行

上司のパワハラに業を煮やし、衝動的に退職を言い捨てて会社を飛び出した二人の女子は、やけ酒のハシゴのうちに知り合った男と三人で旅館に宿泊するが、翌朝、泥酔のすえ目を覚ました彼女たちに突きつけられたのは、他殺死体となって横たわる男の姿だった。自分たちが犯人としか思えない密室状況に驚倒狼狽した二人は、そのまま旅館から逃走をはかってしまうのだが…。

いくぶん偶然の要素が多すぎる展開に、多少ひっかかりは覚えたものの、スリリングな逃避行に、密室やアリバイの謎、男女のロマンスなどもからめ、ひとときも飽きることのないスピード感で、一気読みさせてしまうエンタメ作品に仕上がっており、著者の筆先の巧みさを楽しめる佳品になっている。
有栖川有栖選 必読!Selection8 結婚って何さ (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:有栖川有栖選 必読!Selection8 結婚って何さ (徳間文庫)より
4198948054

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