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キングの身代金



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キングの身代金の評価: 3.59/5点 レビュー 17件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

新訳版があまりにもひどいので買い直ししたのですが…

旧仮名づかいで読みづらいです。
井上一夫先生翻訳の文庫本がオススメです。
キングの身代金 (1960年) (世界ミステリシリーズ)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (1960年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JAP5ZQ
No.2:
(3pt)

映画「天国と地獄」の原作

黒澤明が「そんなに出来が良くない」と発言していたのだが、読んでみたら導入部は殆ど同じで驚いた。
キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)より
4150707618
No.1:
(3pt)

これが天国と地獄になるとは

映画「天国と地獄」の原作はいかなるものかの興味をメインに読了、
レビュー題の通り、この程度の原作でも脚色されると傑作映画になってしまうのだから脚色は面白いものだと思う、
物語の骨格は本作がそのまま脚本に引用されているが、天国と地獄の面白い部分はほとんど黒澤たちの創作なのだった、
このままでも演出・演者等が上手ければ味のあるB級映画にはなったろうが、考えれば考えるほど天国と地獄の脚色は凄い、

この原作では子供が解放されて物語は終了している、
犯人が三人組であることは映画も踏襲しているが、その後の扱いがまったく異なり、娯楽大作として可能な限り大きなカタルシスを鑑賞者に与えながらも、映画はそのやりきれなさが後に引くのである、
原作でも映画の権藤にあたる重役は豪快な人物だが、権藤のような凄みは感じない、
映画版では鑑賞者が犯人に感情移入しないよう極めて極悪非道に造形し、対する権藤をいけ好かない金持ちとして登場させながらも、徐々に彼の人間性に計り知れない深みと魅力があることを明らかにすることで誰もが権藤に感情移入してゆくよう設計されている、
キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)Amazon書評・レビュー:キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)より
4150707618

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