君のクイズ

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評判

君のクイズの評価:

3.52/5点 レビュー 214件。 B ランク

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平均点3.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全308件 1〜20 1/16ページ
No.308
(2pt)

ミステリーではないし読み物としても何がしたいのかよく分からない

優勝賞金1000万円をかけた生放送のクイズ番組の決勝戦という、空気の張り詰めた描写がとても臨場感にあふれていたので、導入部から一気に引き込まれました。
そこからさらに、対戦相手はなぜ問題文が読まれる前に正解できたのか?というインパクトが強い謎まで提示されたものだから、めちゃくちゃ期待しながら読み進めました。

主人公のクイズに対する想いや、クイズとの向き合い方はとても良かったですし、クイズ回答者の思考回路、確定ポイント、問読みの唇の動きを読み取る、といった数々のテクニックまで知れて、競技クイズの奥深さを感じられたのでそこは楽しく読めました。
しかしそれ以外は、人物描写が浅く全く感情移入できない主人公の独白を、延々と読まされるだけでした。

そして肝心の謎の真相が酷かった…。
現実であればその行動や考えは実際的で理解はできますが、エンタメ作品として見るとあのインパクトの強い導入部との落差が大きすぎてがっかりしました。
真相に対してもっと主人公の感情表現を入れてくれればまだ良いものの、ものすごく不愉快なのがわかる描写がサラッと入っているだけなので、読んでいる方も気持ちのやり場がなく、もやもやが残るだけでした。

ミステリーを期待して読むと確実に肩透かしを食らいますし、読み物としても何がしたいんだかよく分からない作品でした。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.307
(3pt)

あのクイズはヤラセだったのか?

クイズがテーマの作品です。
主人公の三島は「Q-1グランプリ」と言うクイズ大会決勝で、クイズ界の人気者本庄と対戦する。その本庄が、勝負を決める最終問題で、なんと、問題が読み上げられる前に、解答し、正解してしまったところから始まる。
問題文が読み上げられる前だから、問題内容が一切わからない状態での正解である。ヤラセなんかが疑われて、大会そのものが、ワイドショーで連日取り上げられても、おかしくはない。しかし、その辺を問題視したのは、クイズプレイヤーだけで、彼ら以外は、あまり問題視しなかったみたい。おかしいな。
三島も、ヤラセだとは即断せずに、大会決勝の番組を観直しはじめる。そこで、三島はある事に気づき、それを本庄に言うが、その結果は、とても残酷な事だった。
作品の流れが、大会決勝の観直しと三島の過去がワンセットとなって、それが何セットか続くのだけど、結構静かな展開だったと思う。よく、この作品を映画化したなあと感心した。あまり動きがないから、どうすんのかと考えてしまう。映画はまだ観ていない。うーん、観なくても良いかな。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.306
(3pt)

クイズ競技が知れる。人物の魅力が弱い。

まあまあ。何故かは分かったが分かったとてふーん…で終わってしまった。魅力のある人物が居なくてそれが辛かった。
クイズの競技について学べたことは面白かった。クイズに興味あるならおすすめ。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.305
(5pt)

君のクイズは、僕のボイスでした。

大人になってから合唱をやるなんて思っていなかった。

広告の会社で4年ほど働いたのち、
会社を辞めて、行ったこともないはじめての島に飛び込んだ昨年の6月。

島に飛び込んで右も左もわからないまま、目の前の人やものに食いついて動いているうちに、
気づいたら島の合唱団に所属し、合唱に励んでいた。

合唱なんて、中学校のときに一回歌ったくらいだ。

だから最初は、「みんなで歌う趣味」くらいに思っていた。

けれど、この本を読んで、その認識はひっくり返った。

『君のクイズ』は、クイズという競技の話だ。
でも読み終わったあと、頭の中に浮かんでいたのは早押しボタンではなく、毎週練習している合唱の風景だった。

指揮者が腕を振り上げる、その一瞬の沈黙。

息を吸うタイミング。

子音を置く位置。

隣の人の声を聴きながら、自分の声をほんの少しだけ前に出す判断。

音程を合わせることよりも、言葉をどう届けるか。

一つひとつは外から見れば気づかれないほど小さな違いなのに、
その積み重ねだけで演奏はまるで別物になる。

そうか。

これは「歌を歌うこと」じゃない。

合唱というスポーツなんだ。

『君のクイズ』は、競技者だけが見ている世界を言葉にしてくれる。

一問に人生を懸ける人たちは、何を見ていて、何を考え、何に美しさを感じているのか。

その解像度で描かれたからこそ、僕は自分が毎週向き合っている合唱にも、同じ熱量が流れていることに気づけた。

スポーツは、勝ち負けがあるものだけじゃない。

誰にも見えない精度を磨き続ける営みは、全部スポーツなのかもしれない。

いま向き合っているものを、スポーツのように見つめ直してみる。

すると、どんどん誇りを持てるようになってくるし、楽しくなってくる。

どんな領域であれ、プロってみんなスポーツ選手なんだな。

ただ一冊の本を読んだだけなのに、自分の中の内なる声がたくさん湧き出てきて、
日々の暮らしの中で抜け落ちていっていた細かい機微の思考が言語化されていく感じが楽しくて、
中学・高校時代の部活動をやっていたあの頃の青さと熱さを思い出しました。

君のクイズは、僕のボイスでした。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.304
(1pt)

クイズ回答者の哲学を述べただけ

しょうもない結末を読まされるだけで、中身なし。
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4022651938
No.303
(1pt)

ひたすら主人公の追憶が続きます

シンプルに面白くなくて途中読むのをやめようと思いましたが、最後には納得できる何かがあるだろうと読み切りました。
何もなかった。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.302
(4pt)

面白い!けどラストは微妙で物足りず。

クイズの決勝で、ゼロ文字回答をした真相にせまるという設定は面白くてひきこまれた。
クイズプレイヤーについての話も面白かったんだけど、最終的な解答はイマイチでした。ハツラツとしたものや爽やかなものではなく、そこが残念。まあ、ある意味リアルなのかな。
本庄絆の深層心理にさらに迫ってほしかった。心の闇とか。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.301
(5pt)

細かい描写が面白い!

映画を観たのですが、面白かったので購入しました!
もっと細かく知りたかったので。
本の方が描写が細かくて面白いです。
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4022651938
No.300
(5pt)

「ママ.クリーニング小野寺よ」

ありえない(?)『ゼロ文字押し』の謎を提示して、物語はクイズ解答者の人生をなぞっていく。クイズは人生なのか? クイズも人生も奥が深い。
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4022651938
No.299
(1pt)

買って残念な一冊。非合理的、非現実的な一冊

推理になりません。まず、一言も読まれずに回答する理由が、非現実的。人間関係から問題を当てて無事に正解するって実現可能性は限りなくゼロに近い。固定的な人間関係から問題が事前に分かったいたってアホか。この時点で萎えました。仮にある程度、出題が予想できたとしても口を閉じているの正解するって、非合理的。
とても東大の大学院卒の作家とは思えません。
しかも1番のネックは文章が単調、平坦で全く引き込まれませんでした。買って残念な一冊です。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.298
(1pt)

更なる修行が必要

つまらないです。
70ページを過ぎてからの身の上話(過去のお話)が始まった時点で読むのを止めめ、200ページ台の答えだけ見て本を閉じました。
身の上話ってのはストーリーが興に入った時点で来ればガッ!と盛り上がるんですが尺稼ぎにしか思えず残念です。
推理作家協会賞を受賞しているそうなのですが、この年はこれしか推理小説が無かったのでしょうか。いや、でもこの作品、推理小説でさえないですよね。
誰が推理して分かるんじゃっちゅうねん!
本気で考えると損します。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.297
(5pt)

戦略が光るクイズの真価

正直、クイズ番組って「知識量の殴り合い」だと思っていた。でもこのクイズを読んで、考えが一気に変わった。
勝つためには知識だけじゃなく、状況判断・駆け引き・戦略が欠かせない。
そして何より驚いたのは、見せ方の巧さが勝負を左右するという事実。
テレビで軽やかに答えているクイズプレイヤーたちが、どれだけの技術と工夫を積み重ねているのか…本当に頭が下がる。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.296
(2pt)

謎解きのミステリーを求めてたり映画の宣伝で興味持ったらやめたほうが良いかも

あらすじの魅力は凄まじい。

ゼロ文字回答をなぜできたのかを合理的に考えていく物語。
個人的にはミステリーの皮をかぶったクイズとは何かを綴った物語。
そのため、ゼロ文字回答の魔法のような現象を解き明かす話を期待してた身としてはがっかり感でした。
逆にクイズというものを知りたい人には向いた作品だと思います
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.295
(2pt)

ワンアイディアだった

負け惜しみをずーっと聞かされるだけで、最悪な読後感。
最後はあまりにも卑劣すぎて吃驚した
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.294
(4pt)

読みやすく、良くできている

なぜ問題を1文字も聞かずに正解できたのか?
結論に至る過程がロジカルで冗長さが無く、読みやすかったです。200ページ強で、サクッと読めます。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.293
(3pt)

納得感のあるライトミステリ

最初にクライマックスを持ってきて最大の謎を提示して、そこから主人公が当時を回想しながら謎を解き明かしていく――という興味をひく構成&読みやすい文体で、リーダビリティが高い。壮大な謎や大どんでん返しが用意されているわけではないので、期待しすぎて読むと肩透かしかもしれない。本庄絆はメンタリストDaigoっぽいなーと思った(私の狭い知識の中でモデルを探すなら)が、コロナ前・中期あたりには「いかにも」な人物像だったとも言える。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.292
(5pt)

おもろい

クイズプレイヤーの思考がすごく素早く、自分も頭が良くなったのではないかと錯覚するような書き方が素晴らしいと思った。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.291
(1pt)

Q場しのぎ

(ネタバレしています)
ヴィカス・スワラップの「ぼくと1ルピーの神様」と同じ構造の作品だが、あちらが主人公の人生との偶然の運命の悪戯によるものなのに対して、本作は運営側が企図して出題しているというのだから、お話にならない。
どうやったら問題文を読まないうちに正答できるかという謎で引っ張っていくのだが、蓋を開けてみれば到底納得できるものではない。冒頭の数語で出題の全容を類推する論理にしても、要するに作り手が小説の手法として逆算しているだけなので、ご都合主義の極みだ。
日本推理作家協会賞受賞というが、これが推理小説?
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.290
(4pt)

生きることはクイズ

①誰も死なないミステリー
②でもミステリーと言うよりクイズに関わる人間の人生観を描いた物語
③主人公が得て来た知識には1つ1つ情景があり、それらの体験の中で主人公が成長していたという視点は慧眼
④一種の思考実験的な考察でモヤっとした結末を受け入れられるかどうか?
⑤もうすぐ映画公開。
⑥小説での三島の台詞は私には明らかに神木君なのだが、映画では三島が中村君で本庄が神木君に違和感
⑦陰で糸引く人物は小説内ではそれほど個人として描かれていないが・・・
⑧その人物が映画で余計なデフォルメされませんように。
⑨でないと、お決まりのオールドメディア批判の映画にもなり兼ねないから
⑩青春ビルヂング物語としての印象が私には強いし、ある意味爽やかに読めた。
⑪知識は「人の役に立ってこそ」 三島君がそれに気付ける日は来るのか?来て欲しい。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938
No.289
(2pt)

クイズってなにがおもしろいの

AI関連のおすすめ本をClaudeに尋ねたところ、本書が挙がってきた。「直接AIの話ではないが、『人間が瞬時に答えを出す』ことの本質を扱った小説で、AI時代の知性論として読み替えられる。短くて完成度が高い」との紹介で、同著者の『ゲームの王国』も併せて推薦されていた。「人間と機械的合理性を扱う作家として、小川哲は今の日本で最も信頼できる書き手のひとり」とまで評されていたので、自然と期待が高まった。

レビューを見ても「考えるとは何かを問い直される」「気づけば結末に到達していた」と好意的で、帯には5月15日からの映画公開の告知。『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のように本と映画の両方を楽しめるかもしれないと、サンプルを読み始めた。

しかし、冒頭からしっくりこない。本書のテーマが早々に提示されるのだが、その立て方にどうも無理を感じ、関心が乗らないまま読み進めることになった。一度は購入を見送ろうとも考えたが、「没入感がある」というレビューを信じて続けてみた。

結果として、最後まで物語に入れなかった。クイズは「答えのある問いに正解する」営みであって、思考の本質に迫るものとして読むことはできなかった。「人間が瞬時に答えを出すことの本質」というテーマ自体にも、自分はあまり惹かれなかったというのが正直なところ。これが「AIが瞬時に答えを出すこと」についての小説であれば、もう少し関心を持てたかもしれない。

登場人物の印象も薄い。序盤にはわずかな意外性があるものの、展開は早々に単調になり、中盤以降は飛ばし読みになった。オチにも特段の驚きはなかった。

クイズが好きな人にとっては楽しめる作品かもしれないが、そうでない読者には引力が弱いように思う。当初は続けて『ゲームの王国』を読むつもりだったが、それはもうないかな。映画はもちろんなし。
君のクイズ (朝日文庫) Amazon書評・レビュー: 君のクイズ (朝日文庫)より
4022651938