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君のクイズ
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君のクイズの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全203件 61~80 4/11ページ
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| トリヴィア(雑学的な知識)をひけらかし合うクイズ番組を、私は大嫌いなので、一切見ないことにしています。そういう類いの知識をいくら頭に詰め込んでも、人生の決断の役には立たないと考えているからです。 しかし、『君のクイズ』(小川哲著、朝日新聞出版)には、最初のページから引きずり込まれてしまいました。業界最高と位置づけられるクイズ番組「Q-1グランプリ」の決勝に進出した三島玲央(れお)は、最終問題で、対戦相手である東大医学部4年生の本庄絆(きずな)がまだ一文字も問題が読まれていない段階でボタンを押し、正解し、優勝賞金1千万円を獲得したことに疑念を抱きます。 なぜ、本庄は問題を聞かずに正答できたのか、三島は真相を解明すべく、執念深く調査を続けます。 その結果、驚くべきことが明らかになります。 この先、物語はどう展開するのだろうかとハラハラドキドキしながら読み進むうちに、クイズというものの奥深さ、クイズプレイヤーの思考回路・戦略戦術、クイズ業界の論理――をかなり詳しく知ることができました。だからと言って、クイズ番組を見ないというマイ・ルールに変更はありません。 | ||||
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| クイズを題材にして、ここまで人の心理、思考、人生、登場する人たちの足跡や、また主人公との関わり方、あらゆることが絡み合って、出来事を分析していくところ。 推理小説のように、答えに近づいていき、読み進めるほどに、不可解な謎が解かれていく面白さが秀逸でした。 | ||||
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| 10年前であればこのオチは「すげえ!新しい!」となったと思いますが、令和の今では「そんな驚異的な頭脳を持っていながら、そこら辺の凡人と同じ事やるのがゴールなの?」とつっこみたくなりました。 AIが発達して、誰でも同じ事ができるようになる近未来において他者より速く動く本作の「早押し」というスキルは大変参考になりました。だからこそそれを突き詰めてきた本作の登場人物のラストに疑問符。著者の思考の深度に疑問符。 クリエイターの想像力が、科学者の開発力に押し負けてきているという記事をどこかで読みました。車輪の再発明でもアート業界では金が取れると誰かが言っていました。売れるものを作るとなると、ライト層が理解できる範囲内でブレーキをかけねばならないという矛盾。 三島君のように、時間に余裕が無い毎日を坦々と送ってきた人にとっては、今でもこういうラストが驚きなんでしょうか。 目標の置き所はどうであれ、本庄氏のように高くアンテナを張って生きてゆきたいものです。 | ||||
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| ネタバレになるので内容はかけません | ||||
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| 想像した通りの展開、同じことを繰り返しているので退屈でした。 | ||||
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| 「これって「スラムドッグミリオネア」で「ちはやふる」やっただけじゃん」 取り立てて騒ぎ立てる内容じゃないよなぁ・・・ | ||||
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| そもそも殺人事件はミステリーの必要条件でもなければ十分条件でもない。人が死なないミステリー、殺人事件が起こらないミステリーがあってもいい。むろん探せばそのようなミステリーはいくらでもあるのだろうが、あまり話題になることはない(ような気がする)。やはり読者のみならず万人の気を引くのに殺人は古今東西最も「分かりやすい」アイテムではあるのだろう。しかしそれに依存しているだけでは新しいミステリーは生まれないし、ミステリーの裾野も広がらないような気がする。 本作の主人公三島玲央は視聴者参加型クイズ番組の常連回答者であり、高学歴アイドルの本庄絆もその博識と記憶力そして甘いマスクを武器にスターダムにのし上がっていた。『Q-1グランプリ』の決勝で初めて対戦することになった二人は熾烈な攻防を展開し、これで勝敗が決まるという最後の問題で、本庄絆はあろうことか問題文が読み始められる前にボタンを押し、しかも正解した。優勝賞金一千万円を手にした彼および番組に対しては、しかし視聴者からのみならず他の回答者からも質問および非難が殺到した。問題文が読み上げられる前に正解が分かるわけがない。本庄絆はすでに正解を知っていたのではないか。番組はヤラセだったのではないか。その批判を受けてか否か本庄絆は優勝賞金の受け取りを辞退する。しかしほかならぬ敗者の三島にはモヤモヤが残っていた。もしも本庄絆が前もって正解を教えられていたなら、問題文が読み上げられる前にボタンを押すなどというヘマをするだろうか。 クイズ番組においては確かに正解することはもちろんだが、いかに早くボタンを押すかがカギとなる。問題文が最後まで読み上げられた後では遅すぎる。問題文の途中で正解が分かった時点でも遅すぎる。正解が分かりそうだと思った時点でボタンを押し、制限時間内に集中力と推理力で正解にたどり着かなければならない。敵のプレイヤーと速さを競うクイズ番組においては、正解以上にスピードが要求される。相手よりも先にボタンを押さなければ答える権利すら与えられないからだ。しかし問題文が読み始められる前に正解にたどり着くなどということが果たして可能なのだろうか。 三島は自分が出演したその決勝戦の録画ビデオを視聴しながら、少しずつ真相に近づいていく。数々のうんちくやエピソードが語られ、二百ページ近くをあっという間に読ませてしまう作者の筆力には脱帽する。そもそもこの設定だけで短編ではなく長編に仕上げてしまう力量に驚かされる。失恋の追憶なども織り交ぜながら、笑いと涙の果てに主人公が到達した真相とは。謎を解くカギはこの番組が生放送だったという点に尽きるのではないか。すでに直木賞を受賞している作者だが、後続の作品にも期待したい。 | ||||
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| 何かトリックがあるんだと勘違いして最後まで読んでしまった。たとえば本庄絆は視力が途轍もなく良くて、MCが読み終わる前に撮影モニターに映し出された全文を見てた、みたいな…さ。 まあそりゃないよな、と自省。 | ||||
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| 本庄絆はクイズで一文字も問題が出題されていないのに答えることができたのか? 主人公 三島によって考察が加えられていく 本書を読んで学んだことはクイズは知識だけでなく、問題の流れや先読み、押し負けないための胆力など、知識というよりは、脳の格闘技のように感じた。 本書でところどころに出る豆知識は目から鱗で誤読三兄弟の乳離れ ちばなれ 続柄 つづきがら 一段落いちだんらく など今まで誤った読み方をしていた。 最後の種明かしが秀逸で本庄絆の底知れぬ夢のための通過点としてのクイズと三島は知り、やりばのない怒りを露わにしている。 「クイズとは人生である」 本書の謎が解けた後に語られるこの言葉は、三島の揺るぎない決議を感じた。 | ||||
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| 中身が薄いとか推理ものでないかのような批判が有りますが、かえって推理小説のご都合主義・蓋然性の低さからすれば、主人公の自分探しの旅のような内容でも、現実味のあるクイズ競技の世界を楽しめました。 皆さんが批判する好敵手だと思った相手のつまらない意図(ビジネス的には有り?)が暴露されるエンディングや、無責任なクイズプロデューサー・TV局、日本中の学校に連綿と続くイジメや不登校、それで青春を無駄にしていびつな性格を形成した若者、趣味のために地道な仕事について競技クイズに自分の存在価値を見出そうとする主人公・・・小説とはいえ、真相探しの弱者の地道な考察が非常にある意味現実に近い探偵小説のようでした。 作者の次回作に期待いたします。 | ||||
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| クイズ版のM-1。決勝の最終問題での事件を、自分の人生と相手の人生と照らし合わせて色々推察していく。クイズの奥深さ、人間模様、おもろしく描かれてます。 最後が思いの外…だったので、星は一個減りました(本文の言葉を借りるなら、作者が僕を上回った。でしょうかね) でも面白いのは面白いので、読んでみる価値はあると思います。 | ||||
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| 休みの日に一気に読めました。 結末は賛否がわかれるかもしれません。 | ||||
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| エンタメ系の小説を読むということに、ここしばらく抵抗があったのだけど(そんな時間ないだろう、って)、この本は読んで良かったと思うくらい面白かった。競技クイズなんてものがあるかは知らないし、テレビもあまり見ないからクイズ番組も見ないんだけどさ。エンターテイメント、ミステリという体裁を取りつつも、この物語は自分の心の探究をドラマとして見させてくれたような気がした。たぶんね、これはクイズじゃなくても、野球でもサッカーでも、演劇でも良かったのだ。一つのものに打ち込み、そこに自分の存在価値を見出している人が主人公という話であってね。ただ、矛盾するようだけど、それがクイズだったと言うこともまた、この物語と不可分の魅力なのだろうな。 その主人公のアイデンティティの根となるクイズの価値を揺るがす悪魔的存在なんてい言うと気取りすぎかもしれないけど、最後の対決とどんでん返しも含めて、ひここまれて読んだ。面白かったね。 | ||||
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| 早押しクイズ対決決勝戦で、問題文を読む前に解答して勝った相手の真相に迫る小説。クイズという題材が面白い新感覚ミステリーでした。真相が気になる展開で、小説の構成やテンポも良いので、1日でさくっと一気読みしました。 | ||||
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| その昔、とあるクイズ番組で所ジョージが問題文が読まれないうちに解答をした方があった。 ただ、それは収録した番組の公開がクリスマスだったから、それにちなんだ答えだった。 この場合、答えをすでに知っていたとしたら(まだヤラセに寛容だった時代でさえも)ヤラセだ。 また、本作を読んでいて同時に映画『スラムドッグミリオネア』も思いだした。あちらは数奇な身の回りで起こった経験が全ての問題の答えにつながってあった。 いずれにせよ、テレビ番組はヤラセにしろ何にせよ、演出が1番だからそれ以上考えつかない。 ネタバレはしないが、本作は誰をモチーフにしたのかなんとなく想像つくし、結局なんだったのかも個人的には少ない選択肢の一つでしかなかったが、なんだか釈然とせず、むしろ腹が立った。個人的には嫌いだった。 唯一の救いは読みやすく、うんちくが少し増えることぐらいだろうか | ||||
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| クイズをスポーツのようにとらえて、ゲーム性を論理的に解析したストーリー。問題が読まれないうちに正解したクイズ大会の現象は、果たして八百長なのか。蓋然性の高い仮説が、誰にでも一つ浮かぶ。それを一つ一つのクイズを再現しながら検証していく。 誰にでも納得できる解析ができたところで、すべてを台無しにするどんでん返し。論理好きならばたまらない展開だった。そして、私はかねてから思っていた結論を確認する。クイズの達人って、何てくだらないんだ。現世で起きているように、そんなことのために東大に入ったんじゃないだろうによ。 スポーツにせよ雑学にせよ、突き詰めていくとくだらない。くだらないからこそ、魅力的なのだ。 | ||||
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| クイズがこんなに奥深いものなのかも驚きました。クイズ研究会という組織は数多くあり、その中の方々がどのように思考し競技しているのかを学ぶことができました。また、休みやすかったです。この本は本庄という人がなぜクイズ番組で一文字も発せられてない問題に対して正解できたかを解き明かすあらすじなのですが、その最後のオチが微妙でした。なるほどというか、ものすごく単純だったので、読み続けている最中に湧き上がった期待をかなり下回った感じでした。 | ||||
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| 中々初っ端からのインパクトに引き込まれて、あれよあれよのどとーの結末。 最後が少し表紙抜けかなと | ||||
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| アメトーーク!キッカケで読みました。 面白くページを捲る手が止まりませんでした。 | ||||
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| 提示された謎や展開の運び方は面白い。舞台となるクイズ番組で出された問を一つ一つ振り返り、そこに人間ドラマが重なり合う。よくこんな構造を思いつくなと感心し、また非常に読みやすいのでスラスラ物語が進みました。 ただ、オチは好みじゃなかった。なるほど、と思う部分とうーん、と思う部分が半々てところ。 本当に面白い小説は読み終わったあとに「読んで得したなー!」って感じるけど、この物語には感じられなかった。 | ||||
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