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君のクイズ
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君のクイズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全160件 101~120 6/8ページ
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帯が破れてました 我慢しようかとおもいましたが、本の上部がスパッとなっていなくて、ガタガタ。 どういうことなのか…、こんなにページが整っていない本をはじめてみました。 返品します 楽しみにしていたのに、本当にがっかりです | ||||
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この本は小説的な盛り上がりはなく、どちらかというと物語風に書いたクイズの解説本のように感じられた。 | ||||
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少しずつ少しずつ核心に迫っていく流れは静かながらも緊張感があり、没入感であっという間に読了してしまった。無理な設定などなく、ひたすら思考を深めることで知らない世界を知っていく描写は見事である。欲を言えば正解に辿り着いてからの対峙をもっと見たかった。 | ||||
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クイズ番組の生放送で決勝戦の相手が問題文が読まれる前に回答し、正解する。どうしてそんなことができたのか、という謎を巡るミステリー。 しょっぱなの謎がとにかくすごい。「いやこんなの解けるもんなの?」と思っていたら、読了後には「いや見事に解けてるやんけ!」と脱帽。クイズという競技に対する深掘りや問いも大変興味深かった。文章に芸をさせない文章というか、書くべき対象、その考察で魅せていくスタイルも好み。あーおもしろかった! | ||||
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どうしたって、映画「スラムドッグミリオネア」の事を思い出してしまう作品だと思う。 (冒頭からいきなり余談ですが、「スラムドッグミリオネア」をまだ観てない人がいたら是非観て欲しいです。滅茶苦茶面白いですから。) さて、本作についてですが、タイトル通り、同作の二番煎じだなあという感想です。 ラストもいまいちでしたし、キャラも魅力ないですし、うーん、どうしてこれが高評価なんだ?と思ってしまいました。 | ||||
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かなり不揃いの本が届きました。 | ||||
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ミステリーとして読むのはやめた方が良い あくまでクイズをメインにした読み物にした方が良い 読み終わった後の爽快感は過度に期待しない方がいいかも | ||||
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期待通りの本でした。 本屋に行く時間が無かったのでアマゾンで頼みました。 | ||||
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競技としてのクイズを題材にしたお話。 賞金1000万円がかかった生放送クイズ番組の決勝の最終問題で事件が起きる。 問題が読み上げられる前に回答するという、現実的にはあり得ない「ゼロ秒押し」で、高学歴タレントの本庄絆が優勝したのだ。 このゼロ秒押しに納得のいかない対戦相手の主人公が、その真相を探り始める… クイズ競技者の思考や、競技クイズとテレビ番組としてのクイズの考え方の違いがなるほどなと思いました。 2時間ほどでサクッと読めるし、ページをめくる手が止まりませんでした! | ||||
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とても面白くて一気に読みました。私の頭の中ではどうしても本庄絆がキンコン西野に変換されてしまいますw クイズと人生というものを繋げて考えたことがなかったのでそこがとくに興味深かったです。ミステリとしても読めるけど言葉や作者の思想の深みを味わって読む方がずっと楽しめる気がしました。 ふいに出てくる一文にたびたび心をグッと掴まれ、Kindleで他の人たちがハイライトしているところに当たるのを楽しみに読み進めました。 特に心に触れた文。 「今まで気づかなかった世界の豊かさに気づくようになり、僕たちは戦慄する。戦慄の数が、クイズの強さになる。」 「でも、誤答したというのに、僕は言いようのない充実感に満たされていた。クイズが生きているーーそんな気がしたからだった」 | ||||
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「なぜ問題文が一文字も読まれていないクイズに正答できたのか?」という問いを軸に、主人公の逡巡と葛藤が繰り広げられる。その過程では競技クイズのプレイヤーが何を考えているのか、どういう思考を経て回答ボタンを押しているのかと言った解説が極めて繊細かつわかりやすく描かれており、最後まで一気に読まされた。しかし悲しいかな、冒頭に掲げたあまりにも魅力的な問いに対して用意されている解答があまりにもくだらなくてしょうもない。ジャンルこそ違えど、同様にクイズ番組を題材とした映画「スラムドッグ・ミリオネア」の完成度の高さを改めて思い知ることとなった。本屋大賞に限ったことではないと思うが、帯が煽りすぎだよ。 | ||||
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直木賞を受賞された方なので購入しました。 知識がこの本のクイズにより広がりました。 | ||||
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読んだ人でないとわからないと思いますが、主人公がライバルに対して「対戦中に」あることに気づいたのか質問する所があります。ここで私は「どうして "対戦中に" などと書くのか?対戦前に気づく可能性を考慮しないのか?それを考慮したらもっと他に考える事はあるだろう?」と考えてしまいました。 読み進むと、気づいたのはやはり対戦前だったように話は進んでいきます。これは話の構成上(ライバルが主人公に対してマウントを取るために)仕方がないのかな、と理解できるのですが、そこで冷めてしまいました。主人公は慎重で賢いはずなのにこんなことはしないだろう、とリアリティを感じられなくなりました。 私は普段小説を読まないのですが、その理由はこのようなキャラクターの非合理的な言動や思考を見つけてしまってそこで冷めてしまうからです。特にそのキャラクターが知的で合理的な行動をする設定だと冷めやすい。私は単にクイズがちょっと好きなだけで、小説はあまり読みません。小説が好きならこの作品はおそらくとても面白いと思います。 それから、これも私が普段小説を読まないからだと思いますが、キャラクターの名前が覚えられません。なので巻頭にでもキャラクターの名前と設定の一覧をつけておいてくれると、私のような人には読みやすくなると思います。確かシドニィ・シェルダンの小説にはそのような一覧がついていたと思いますが、あれがあると助かります。 | ||||
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クイズとは、をここまで深く考えたことがなかったなと改めて思います。 テレビで繰り返されるクイズ番組はただ知識量の多い人たちの知識お披露目会的な感覚だったのですが、もっと戦略的で、知識だけでは勝てない部分があるんだろうなと感じました。 1つの事件からクイズを通して深掘りしていく展開ですが、クイズとは、を学ぶような展開です。 | ||||
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クイズプレイヤーの思考が体験できる。が、これほどクイズが流行って、更にこの本に手を伸ばす人間がこの本の蘊蓄を知らないと思うか?と、既知の内容を、自分語りを絡めつつ「オタク」が早口で捲し立ててくる感じがしてゾッとしました。ホラーなんじゃないの?コレ?あと、オチが最悪。最大の謎の答えに既出の内容を重ねてくるかな?悪い意味で予想外。そんなオチつまんなすぎて検討する前に棄却しましたよ。 | ||||
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クイズを舞台とした推理小説のような物語。サクッと読めて面白かった | ||||
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クイズ番組の常連の人はこんな思考をしているのだなと、視点が変わる内容で楽しめた。一気に読めた」 | ||||
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クイズ番組出場者の脳内をテクニカルに垣間見る感じが興味深い。 クイズを題材にして物語を紡いだ手法も見事。 著者の頭の良さを感じた。 しかし物語の軸である、出題前回答の謎解きはかなり拍子抜け。 登場人物の思いや背景にも深みはない。 読後感は「読まなくても良かったかな」という思い。 読み返すこともないでしょう。 | ||||
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ハウダニット(如何にしてなされたか)という命題が、この小説が出題する大きな「クイズ」になっています。それを解き明かそうとする主人公は、舞台となったテレビ番組の録画を見ながら一問づつ検証をしていくのですが、その過程で自分のクイズ遍歴、ひいては人生の一齣をありありと思い出します。 早押しクイズの競技的な側面も紹介され、その蘊蓄も面白おかしく描かれていますが、やはり白眉は「そもそもクイズとは何か」という探求でしょう。知識が増えると知らないことも増えていく、それだけ世界が広がっていくという認識は、人間の好奇心であり、記憶の蓄積であり、思考の営みであり、つまりは世界と対峙している自分の意識のありようであるといえます。その立場に立って初めて、人生におけるその人の大小無数の決断が、正解のないクイズであるといえるのでしょう。 小川哲氏の著作はこれで3冊目ですが、いずれも、とあるルール、例えば人工的に設計された特別行政区(「ユートロニカのこちら側』)だったり、カンボジアの政治体制(『ゲームの王国』)だったりの、そのルール自体を事細かく物語ることがまずは主題であり、またそのルールの内側にいる主人公が、それを利用し/利用されるのではなく、かといってアウトローのように抗うのでもなく、ルールもまたこの世界を構成する一つの要素であると認識し探求していく様子が共通しているように思います。 そうした大局的な史観が、哲学的な奥行きと広がりを感じさせ、またどこかユーモラスでもあり独特の浮遊感を覚えるところが、僕が著者の小説から感じる魅力です。 | ||||
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競技としてのクイズは、単に多くの知識があるだけではない、ということを知った。 読ませ押し、誤答を恐れずリスクをとる、出題の傾向を読む推理力など、クイズのスキルは新鮮で興味深い。 競技スポーツに通じるものがある。 ようは相手があるスポーツでもテクニックだけあっても、相手を読み、リスクをとって、審判の傾向まで取り入れることができないと結果につながらないのと同じなのであろう。 クイズのスキルの解説に関しては、面白いので星5つ。 ストーリーは最後の結末も驚きもなく、ふーん、という感じで星3つ。 間はとらずに星3つ。 | ||||
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