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方舟
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方舟の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全76件 1~20 1/4ページ
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| 結末を早く知りたくてどんどん読み進めさせてくれるだけど面白さはあったし、ラストの大どんでん返しは満足。 けど、これだけの閉塞された環境での殺人や友人たちの気持ちの持ち方は、自分がその立場になったことを想像すると到底あり得ないマインド、発言なような気がしてて、リアルさは薄いかな。 ドラマ化に期待してる書き込みあるけど、本当にこの小説を流行りの俳優を複数配置して作ったら、相当力量のある監督じゃないと薄い内容になりそう…。 | ||||
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| えらく評判が良かったので読んでみました。 以下ネタバレありです。 特定の登場人物を深堀りすることなく終盤まで進み、最後に大どんでん返し。 確かにそうきたかとは思いましたが、もう少し伏線の回収や動機、トリックに丁寧さが欲しかったです。 矢崎家が施設にきた理由も更に秘密があるかと思いきや全然ないし、隆平と麻衣の不仲も何か深い理由があるかと思いきや全然ないし、花は物語にほとんど絡みがなくて犯人だと疑うことすらできないし。 そうはならんやろ、という突っ込みをしたくなるかならないかでこの作品の評価が分かれるんでしょう。 一人で酸素ボンベ背負って浸水して無事かどうかもわからない非常口から脱出するって、初見でそれは無理あるでしょ…とか。 小さく広げてから雑に包んだ風呂敷を最後だけ見栄えが良いように結んでる感がモヤモヤしてあまり楽しめませんでした。でもミーハーなので十戒も読んでみます。 | ||||
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| 評判が良かったので購入しました。 思っていたような展開とは違っていました。 | ||||
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| 内容的には、よくできたミステリーであった。閉じ込められた人々のそれぞれの事情などが 交錯して、飽きさせない展開もある。 スマホなど現代的なツールも重要である。 だがしかし、よくできたミステリーという要素はあるのが、 犯人への疑問符もある。そんなことできるの!?みたいな。 そして、キーポイントとなる地下から助かるトリックも… なんというか、正直最後までこれがこうなって…という絵が浮かばなかった。少し複雑なのかもしれない。 とはいえ、恐らく2,3日で一気読みできたらもう少し感想は変わっていたかもしれない。 時間がとれず、ゆっくりと読んだ。 小説は、体感時間も大事かもしれない。 壮大なテーマの物語はゆっくり咀嚼しながら読むのがいいが、 こういった時間の迫るミステリーは、素早く読むのが吉であろう。 | ||||
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| オチは何となく読めた 途中の違和感にも気づけた でも面白かった ただ、動機がイマイチだったので星3つ | ||||
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| この作者の本は初めてですが、色々惜しい作品だと思います。おそらく、最後の着地点を思いついて、逆算的に構築された本格ミステリと想像します。アイデア自体は秀逸で、それだけに勿体ない…もう少し経験を積んでから手を付ければ、大傑作の可能性もあったのでは。まずは、探偵役の推理の積み上げが不十分。犯人推定の論理はしっかりしていますが、異様な状況とこの後の結末に至る前段としては、驚きが足りない。推理に至る物的証拠も卑近すぎて、興ざめしてしまいます。そして、作品の肝である結末も、これを読者に納得させるには、小説の積み上げが不十分。おそらく、批判的な評価は、結末の後味の悪さを忌避しているのではなく、こうした稚拙さを感じているのではないでしょうか。文庫版では、有栖川有栖氏が解説を書いておられますが、氏の意見には全面的に賛成です。ただし、「本格ミステリとして成功していれば」の但し付きで。残念ながら、ミステリとしても小説としても、今一歩足りないという印象です。(有栖川さん、それは贔屓の引き倒しというものです!)比較するのは酷かもしれませんが、先行する名作として、エラリイ・クイーンの「シャム双子の謎」をお勧めします。山火事に追い込まれた異様な状況のなか、殺人事件の推理を必死で行う名探偵エラリイ。山火事を中心としたストーリーの積み上げと、ダイイングメッセージの謎を推理する、論理的な積み上げが奇跡的に最高地点で合致した傑作です。とはいうものの、夕木春央氏の本領は大正時代を舞台にした本格ミステリのようですので、他作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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| 終盤の種明かしや展開は素晴らしかったですが、それまでの各個人の行動に無理がありすぎる。 閉鎖空間の中、誰が死のうが個別に自由行動スタンスはなぜか最後まで続き、変えようともしない意味が解らない。 犯人の好きなようにできる状況を率先して作って種明かしがうまくいくようにしてるようにしか見えない。 | ||||
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| 謎解きを純粋に楽しみたい人向けの作品だと思いました。 続きが気になり一気に読み進めていましたが、終盤の推理披露パートから違和感の連続で失速。 最後のどんでん返しは、展開そのものは秀逸で面白いのですが、そこに至るための人物描写がほとんど無いため 納得感が得られず逆に白けてしまいました。 | ||||
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| 名探偵コナンのような謎解きサバイバルサスペンスでした。きちんとトリックが仕掛けられていて、よく考えられているなと。 動機や行動心理にやや無理を感じる部分が生じるのはこうしたタイプの小説の宿命なのだなと思いました。 | ||||
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| 確かに最後の展開は衝撃でした。 ただ皆さんも書いている通り、その結末にしたくて無理やりな設定が否めないし全体的な満足感は薄い。 誰か一人が犠牲にならいないと脱出が出来ないという状況がどうも納得できなかったが、読み終えて「あぁこのオチにしたかったからかぁ」と思った。 <以下ネタばれ注意> 物語冒頭の段階では犯人は事件を起こすことなんて考えていなかったわけ、ただの旅行だ。それがひょんなことで地下に閉じ込められてたとわかった瞬間、、ほんの数分で誰よりも早くモニターのコードを差し替えることを思いついたり、こんな回りくどい脱出方法のために長年のと友人達を殺すかな。一般女子だよ? そして悲しいのは探偵役。こんな可哀想で不様な探偵は初めてかもしない、、、 | ||||
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| 読む人を選ぶという印象です。どの入り口からこの本の扉を開けて入ってきたかで感想が変わる。私は普段小説はミステリーはあまり読まない人で、小説の長編が好き、最近読んで良かったのは金原ひとみのヤブノナカ、普段は原田マハや千早茜と辻村深月。そんな私が気にいるはずもなくという感想。 中学生が読者くらいがちょうどいいという印象。 | ||||
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| すごく売れている本なのだ。知らなかった。大きな駅の本屋に平積みされていて、それならと移動時間に読んでみる気になった。 トリッキーな作品である。よく考えてあるなあと思う。しかしこの手の作品は、そのときには大いに関心はするのだけれど、どういうわけかすぐ忘れてしまう。本書も面白く読んだが、すぐに忘却の彼方になってしまう…はず。 魅力的な登場人物の不在、というのが本書の印象を薄くしているのかもしれない。犯人の特定にロジックの妙味はある。解説が有栖川有栖というのが、いかにもだ。 | ||||
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| 背景設定が興味深くて購入したが、読み進めていくと物語の進行が何か不自然で、興味を持っていた背景設定が白々しく感じるようになった。 結末の意外性はあったが、そこに至るまでのストーリー展開が単調で、物足りなかった。 | ||||
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| 設定があまりに非現実的だし、動機も薄弱なのだが、単純に脱出ゲームの設定だと思えば納得できます。スプラッターハウス+ディグダグ+スペランカー? | ||||
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| 結末の部分は秀逸です。 しかしながら、設定に無理がある点や、 登場人物一人ひとりの人物描写が不足しており、 たくさんいる登場人物の誰にも感情移入できない点など、 気になるところがあります。 それ故に、結末に至るまでがとても長く感じました。 途中で何度か投げ出しそうになりましたが、 結末部分がよかったので、★3つとします。 | ||||
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| 私は、時間を返せといいたい。これほどの長編である必要はないでしょう。10角館と同じで、長すぎる。そして、途中は退屈であり、なくてもいいところもあります。まあ、推理小説愛好家であれば5つ星でしょうが、それほどのマニアでなければ、途中であきらめるのではないかと思うくらいの冗長さがある本です。 | ||||
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| 犯人が真相を明かすラストはとてもよいです。世界がひっくり返る。しかし、そこまではミステリーとしての魅力に乏しく、弛緩した文章が続きます。飛ばし読みすると設定がよくわからなくなる。人物描写が浅いので、どれがだれかわからない。編集者もその辺は弱点だと思ったらしく、アマゾンのページを開くと、イラストで人物と建物の図解がある。これは役立つ。あとがきで有栖川先生もその辺を著者に代わって言い訳している。どんでん返しのために退屈に耐えられる人には最高の作品。 | ||||
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| どんでん返しを楽しみたい人用の本って感じ。トリックは面白いけどそこまでの道中が長過ぎたからモヤモヤする読者が多いのは仕方がないかな。"おさらい"が多すぎて途中読むのが面倒になった。「貴方ならどうする?」と考えさせられる本のように思えて実際のところは考える余地もない。それならせめて犯人と主人公の関係性をもっと深くしてほしかった。火遊び程度にしかみえない男女で何も考えさせられない。 | ||||
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| まずまず、といったところでしょうか、、、。 | ||||
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| なんていうか、後半ずーっと思ってたんだけど、殺人犯が、しかも無差別に人を殺している人間が、皆を逃がすために自分が犠牲になる?拷問するのかとかなんとか主人公愚図愚図悩んでるけど、どうせ死ぬんだから拷問されたってやらないよね?てか脅してやらせられることでもないような。なんで皆して「犯人見つけてそいつにやらせよう」って思考になってるのか謎だった。はやく脱出するほうが優先だろうに。そこに加えて呑気に恋愛めいた話やら哲学談義が始まって、テンポ悪いなーと思っていたら、最後のどんでん返し。いや、確かにどんでん返しはすごかったけど、力技すぎて色んな矛盾がなかったことになってます。 しかし真犯人、凄い高い殺人能力を持ってるんだけど。何者?地震が起きた瞬間、いち早く状況を認識し、次の瞬間友人を殺してる。しかも相手は健康な男子。抵抗されなかったんだろうか。そして次の被害者の首を切断する。知らないけどそう簡単にはいかないだろうに。極限状態で徐々に、、、というのならわかるけれど、この犯人は普通の主婦から一転、一瞬にして人殺しになるというこの異常さ。 で、読了感の悪さよ。皆が死ぬならともかく、犯人だけが生き残るなんてことある? | ||||
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