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名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件
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名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.68pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全60件 1~20 1/3ページ
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舞台が現実離れしており想像するのは難しかったですが、どうすればこんなシナリオを描けるのかと圧倒されます。 テンポも良く面白い! | ||||
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大塒にあまりにも人情味、人間味がなくて それが良くもあり悪くもある感じ 胸糞悪い結末なので、探偵ものによるすっきり感を求める人には向かないと思います さらに、トリック、謎解きには今ひとつ納得出来ないことも多く…(え?血は?そんなやり方ではさすがに無理がない??みたいな部分がある) 犯人の犯行動機も正直腑に落ちないなぁと思いました 全体通して個人的にはイマイチでした | ||||
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トリックと推理とどんでん返しをこれでもかと詰め込んだ意欲はわかるが、その狙いあっての道具立てという気がする。特殊な環境と舞台設定、推理の道具にすぎない登場人物から受ける非現実感と違和感に加えて、なかなかに刺激的なシーンが多く、読み進めるのがしんどかった。結局は好みの問題といってしまえばそれまでだが、私には残念ながら作風が合わなかった。 | ||||
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この本に高評価をつける人がいることが信じられない。最初の方で嫌な予感はしたが、やはり予感は当たり酷かった。購入したから最後まで読んだが、全く時間の無駄だった。 | ||||
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著者はトリックを夢中で説明しようとしていたが、必死に説明しようとすればするほど、読者の私は白けてきてしまった。トリックって結局、どっちに転んでも無理がある。あぁ~なるほど!とは全く思えないようなムリクリの説明が延々と続く。もう少しストーリー重視の小説にしてほしかった。読んだ時間が惜しい。読もうとした私がばかだった。 | ||||
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難しいことに挑戦しているのはわかりますし その枠組みの中では頑張っているのでしょうが、 まずい料理を2品出されるくらいなら おいしい1皿を食べたいです。 繰り返しますが挑戦自体は素晴らしいことだと思います。 | ||||
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前半と途中の展開が何だかちぐはぐで…まぁ、結果それは伏線だった訳なのですが、後半の二転三転も何だか途中で読むの面倒臭くなって来る程、私的にはイマイチ盛り上がらず… 何とか頑張ってラストまで辿り着き… で、そのラストが案外好きな感じだったので星3つ。後日譚【二】が無かったら、星1つ。 | ||||
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物語の設定もキャラ作りもいいと思ったけど、状況が無理でしょ。この主人公の能力的に最後の推理を披露できるとは思えない(そこまで頭脳派に描いてなかったのに)、カルト教団の信者たちが何故、敵と見なしてる探偵の、ややこしい前提のもと二転三転する推理をおとなしく聞いてくれるのか…。あと身内の死にたいしてドライすぎる。物語から退場する都合で死にましたみたいな死に方で。 | ||||
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多重解決ミステリの愉しみを知った作品。 最初は曲芸のようで、いつしかトリックアートを見ている気になり、最後はイリュージョン。 解決編こそが推理小説の醍醐味・山場と考える人にとってはこのうえなく贅沢な作品で、例えて言えばサッカーのベストゴール集のよう。しかし熟読すればするほど、緻密に練られた構成がファンタスティックでアクロバティックだ。 | ||||
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地図や殺人現場となった部屋の見取り図、確認のアリバイのようなものがあるものの、最終的に自力で推理するには要素が足りなすぎるためミステリとしてはすこしものたりなかったです。 最終的な動機づけのために道中色々と書いてあるのですが、これきっとふくせんにしついんだろうなあがみえみえ。。 なのにおもしろかったです。 Aが正しくないならばCは正しいことになる、みたいな論理学的なミステリでたのしかったですよー。 | ||||
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冒頭から単調で長い説明文が続く。前日譚(36P)でギブアップ。掴みでつまらなかったので個人的に読む気をなくした。 | ||||
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最近の評判のいい推理小説を読んではがっかりすることが多かったのですが、こちらは感激するほどに面白かったです。散りばめられた伏線、テンポのよい会話、読ませる力のある文章。特に章の始まりの一文にセンスを感じます。興奮しすぎて友人に手当たり次第おすすめしました。 この頃流行りの倫理観で揺さぶるミステリではなく、しっかりとした推理で痺れるような興奮を味わいたい人向け。 | ||||
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現実の事件をうまく利用して別の話にした意欲的な作品だとは思った。様々な推理のどんでん返しも 「なるほどね~」と軽く感心はしましたが、最後の方でどうしても納得できないところが大きな要素 となっていたので一気に冷めてしまった。 (以下ネタバレあり)そもそも片手が 欠損してない人が洗脳されて、それがあるように思うというのが、どうしてもリアリティが感じられなかった。両手を使わないとできないことも多々あるだろうし。 その幻想を維持するためにはそれらをすべて片手でできるということになる。しかも教団に来て突然にそうなるわけだし。いわんやそれを回りの信者900人以上が全員、ない手が見えて、不自然なところを感じないってどうすれば説得力をがあるのか教えてほしい。 病気でふらふら歩いている人が普通に歩いているように見えるとかもそうだし すべての障害や病気がそうだというのはあまりに無理があり、想像できない。 それが最後に、大塒氏がFBIに逮捕され、何十年にも渡る懲役刑にされることの根拠にされた というのはどうにも納得できない。 そもそも上記の現象をFBIも検察も裁判官も陪審員も納得しているのは何故か? そうでなければ降圧剤入りのクールエイドを飲んで ふらふらになって歩いているの を認識できるのは部外者の大塒氏だけだから という推理の根幹が成り立たない。 それをクリアしなければ逮捕も裁判もできない。あんなものを理解できて納得できるのは 大塒氏だけのはずだと思うのだが。 信者の数少ない生き残りの(それ故に洗脳されおかしなことを言いそうな)しかも子ども の荒唐無稽に聞こえる推理を誰がまともに取り上げてくれたのか。100歩譲って信じたと して、そもそも4年も前に外国で起こった話で、証拠は何もないのに、銃撃されて4年間目覚めなかった 人に対して逮捕状が取れて、店にFBIのエージェントが20名以上待機して少年につれてこさせる (そんなことしないで2,3名くらいで直接病院なり、滞在先で逮捕すれば済むのに)なんて。 あの場では少年に告白したことを録音していたとしても十分な証拠能力があるか疑わしいし。 またもし900人以上を殺したことが本当というのなら、死刑のない州でも終身刑にはなって 模範囚でも生涯出られないだろうし。 これで納得できるのは洗脳された信者並ではないだろうか? | ||||
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ネタバレあります 全編に張り巡らされた伏線、怒涛の解決編。コンロの火を上手く付けられない、こんな事までが伏線とは・・そして驚きのラストが待つ。最終盤でタイトルの意味を知った時の驚愕よ・・。個人的にこの作者の最高傑作! | ||||
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宗教を信じるということが自分にはよくわからない。信者は奇跡が起こると言う。事故で両足を切断した男性。実際は義足をつけただけなのに彼らは両足が生えてきたと言う。集団催眠なのか?幻覚なのか。 あるカルト宗教に潜入した弟子を追って自分も潜入した探偵。潜入してから次々に殺人事件が起こる。本の半分ほどて弟子が推理で事件を解決してしてしまう。 なーんだ。と思ったが、本書はここからが本編である。 1978年に実際にブラジルで起こったカルト宗教の集団自殺事件。914人死亡の衝撃的な事件を思い出す。カルト宗教の集団自殺事件はその後もちょくちょく起こる。理解不能だ。 さて、本書に戻る。名探偵は誰?いけにえとは? | ||||
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最近人工的な設定でひねった解決策を用意し、どんでん返しを繰り返す作品が多くなりました。これを面白いと思うかどうか、は個人の好みの問題だと思いますが、ミステリーと言えるのか、私には疑問です。推理小説ではなく推理パズル(二コリに掲載されている)のようです。ひねりにひねって作者は満足でしょうが、付き合わされるのは疲れます。こんなにひねくらなくてもいいと私は思います。いじくりすぎて何もかもが嘘くさく、興を削がれました。 ただし、実力も筆力もある作者なので、これからもヒット作を生みだすだろうとは思います。 | ||||
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作者めっちゃ頭いいわあ 天国の桜美林大学中退高野智久にもメールしておきます! | ||||
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人気あるので読んでみたが最後まで読むのが苦痛でしかたなかった。主人公の大なんとか(読めないので最後までおおなんとかと読みながら読んだ)が下品で粗暴で共感できる部分なく応援できない。いきなり墓場管理人のやせた女性を腹パンしたり、吐しゃ物のことを「げぼ」という。げぼって?日本語にあるのか。げろならまだわかるがげぼという単語が20回ほど出てきてげぼで押し通された。話し言葉は横柄でえらそうでおまえ呼ばわりでうんざりした。こんな人が実際の知り合いにいなくてとてもうれしいです。 非常に長い小説ですが、こうだああだだからこいつが犯人だというしゃべくりがメインで、登場人物たちの確執とか裏のつながりとか育った環境とか心理状態とかそういった人間関係の重厚さみたいなものは皆無です。だから登場人物たちにはまったく思い入れができない。ただ殺される人でありただそこにいる聴衆という感じです。背景がなにもない。こねくりまわした「ロジックさん」(さん付け笑)をぺらぺらとしゃべっていくだけ。長い。苦痛だ。主要人物ぽいのが死んだり本当の犯人はみたいなところがどんでん返し?意外性?なのかな。どうでもいいんだが。宗教団体教祖のジョーデンも個性も特性もいやらしさもカリスマ性も感じられず、ただ犯人かどうかの候補であるだけ。 とんでもない時間の無駄でした。げぼっ | ||||
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なんでこんなに高評価なの? 確かに新興宗教がらみで二転三転するストーリーはすごいと思う。 でも身内が死んでもまるでなかったかのように話は進み、最後のオチの推理とやらも偶然やら都合良いやらでまるでスッキリしない。 信者を前に長々と推理話するのも無理があるでしょ。なんで大人しく黙って聞いてられるのよ? 穴だらけで突っ込みどころが多すぎて怒りすら覚えました。 時間返してー! | ||||
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二転三転どころか、三転四転、ひょっとすると四転五転、或いはもっとか? 時々の謎解きを聞くともっともらしく聞こえ、納得するのだが、その後ですぐまたひっくり返される。凄過ぎて言葉にならない。 因みに、タイトルの意味は最後にならないとわからない。実際に起きた昭和のカルト宗教の集団自殺を題材に、よくここまでの話を作り上げたものだとほとほと感心する。さすが、2022年のミステリーベストテン上位だけのことはある。 けれど、私の好みは謎解きだけに偏った本作のような作品ではなく、ミステリーとしてきちんと人間の業(ごう)や懊悩が描けているものなので、満点という感じではない。そこは好き好きだと思う。 | ||||
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