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古書店アゼリアの死体
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古書店アゼリアの死体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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江ノ島近くにある架空の街「葉崎」を舞台にしたシリーズの第2弾。シリーズものですが、前作とは独立したストーリーになっているので、こちらから先に読んでもOKです。宣伝文句には、コージーミステリーとありますが、若竹さんの作品ですから、それはそれ、コージーという言葉から、普通の人がイメージする、ほんわかしたイメージとは、やや違った印象の作品になっていて、知らずに読むと、結構、ビターな印象を受けそうな気がします。とは言っても、コージーと呼んでいるだけあって、他の若竹さんの作品に比べると、後味のニガサは、やや控えめです。ストーリーのまとまりも良く、読み易いので、若竹作品は初めて、という方にも、オススメし易い一冊だと思います。 | ||||
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葉崎市を舞台とする若竹コージー第2弾です。 災難続きの相沢真琴は初めて訪れた葉崎市の海岸で、12年前に失踪した前田秀春と思われる死体を発見する。 さらに真琴は前田紅子の所有するロマンス小説専門店「古書アゼリア」の臨時店長をすることになり、葉崎市の旧家前田家をめぐる謎に巻き込まれていく。 偶然巻き込まれた真琴の視点で話が進むので、私も物語に入り込みやすかったですね。 古書アゼリアにあるロマンス小説の紹介もあって、ロマンス小説に馴染みがない人でも楽しめます。 小さな地元ラジオ局もとても魅力的です。謎の要所要所にうまく絡んでいる感じ。 メインの登場人物もみんな明るくて好感が持てます。 事件は最後に二転三転するのですが、それらも無理がなくて少し捻った結末を楽しめました。 万人向けの爽やかで楽しいコージー・ミステリだと思います。 | ||||
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