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翔ぶ少女
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翔ぶ少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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阪神淡路大震災を題材にした内容でした。読みやすく、人と人との繋がりに心打たれる内容でした。 ただ、ちょっと…突拍子もない展開があり星3つにしました。 | ||||
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良い買い物でした | ||||
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阪神淡路大震災で大切な家族を失くした幼い兄弟と、妻を亡くした医師。 偶然出会い、共にかけがえのない家族になる感動作です。 おすすめ。 | ||||
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面白い | ||||
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性別年齢関係なく、家族全員で読める小説です。震災で両親を亡くした3兄妹を中心に描かれていますが、生き抜いて成長することの喜びや不安、死にも事故死や孤独死も描かれ、心にグッとくるストーリーです。ですが、マハさんらしく、重くならない、清々しい人々の表現に、一気に読み進めたくさせられます。読み終わると、美味しいコーヒーが飲みたくなりますよ。 | ||||
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神戸の大震災で両親を失った少女・丹華(ニケ) 3人兄弟で、兄の逸騎。妹の燦空。 失うものが、多いが故に、得られるものも多かった。 足を失ってしまった。 ルーブル美術館にある サモトラケのニケ。 勝利の女神でもある。 ゼロ先生という医師であり、おっちゃんに助けられる。 そして、また ゼロ先生を助けようとする。 願いと希いの連鎖。 震災の引き起こした人間の尊さが、描き出される。 アートの原田マハとは違った側面が浮かび上がる。 スラスラと読める。 | ||||
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私は好きです。 震災で両親を失った兄弟と、その兄弟を助け、親代わりとなって育ててくれている「ゼロ先生」が復興の中で支えながら懸命に生きていく物語。 そこにファンタジーの要素が加わることにより、単に震災の恐ろしさや悲しさを伝えるものではなく、「心から人を想うこと」とはどういうことなのかを教えてくれます。 原田マハさんの作品全てに共通する、読んだ後にホッと心が温かくなる感動がある本です。中高生にも是非読んでもらいたいです。 | ||||
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阪神大震災で両親を目の前で失った3兄妹。なぜか物語の雰囲気にそぐわないキラキラネームの兄妹なのだが、その真ん中の少女 丹華(ニケ)がこの物語の主人公。やはり震災で配偶者を失った医師・ゼロ先生に引き取られて暮らし始めるが、しばらくは授業中も空を見上げては、自分も両親と共に、翔んで行けたら良かったのにと言う思いになることがしばしば。そんな少女の心の再生を描く物語なんだろうなぁと読んでいたのだが・・・・。まぁ、ある意味そうであることに違いはないのだけど、中盤になって、思いもしなかった事態が発生。え? 「翔ぶ少女」ってそういう意味だったの? あれ? この物語はファンタジーだったの? と戸惑いを覚えてしまった。話自体は、ウルウルもので面白く読めるのだが、ちょっと違和感がぬぐい去れない。 で、改めて考えると、なるほど、主人公に「ニケ」と名前をつける必要があるからキラキラニームにせざるをえなかったのね。 ちなみに兄ちゃんの逸騎(イッキ)は、なかなかいい男であるなぁ。 | ||||
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阪神淡路大震災がいかに大変な出来事だったかを思い知らされる中身でしたが兄妹の心理的後遺症や周りとの関係が描かれて居ますが最後のニケの背中羽が生えて飛んで行った事が何というかミスマッチに思えました。 | ||||
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「翔ぶ少女」…震災孤児・丹華が精一杯生きる姿を“翔ぶ”と表現したのかと思いきや、まさかまさかの展開に途中で興醒め。クライマックスは感動したし、うるっともきたが、ファンタジーだと割り切って読まないと物語に没頭できない。越谷オサム著「陽だまりの彼女」と同じく、1回目よりは2回目、オチの分かっている状態で読んだ方が素直に感動の涙を流せそう。 | ||||
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丹華。「ニケ」と読む。この物語の主人公である。家族5人で幸せに暮らしていたのだが、そこで阪神大震災が。丹華は両親を失ってしまう。そして、ニケの足には障害が残る。しかし、彼女は前向きに生きようとする。周りの大人は、みんな優しい。 そして、ニケ兄妹の仮設住宅での生活が描かれる。そこでの生活はいいのだが、学校ではニケは孤立していく。 そんな中でもニケは精一杯生きる。そして、ある日、彼女に「異変」が起きる。それはすぐに収まり、何事もなかったかのように日々が過ぎる。 ニケは読書好きで成績優秀な中学生になる。目指すのは、「心のお医者さん」。その後の展開は本書を読んでもらいたい。 読んだ後の感想は、「ファンタジーだったのか」というものである。読んでいて、何度も泣きそうになった。感動作、と言っていいだろう。だからこそ、普通の設定でよかったと思うのだ。この作品の設定、展開ならそのままで十分感動的だったのに、ファンタジー要素を取り入れたため、かえって白けてしまった。普通の物語の中にこそ、感動があり、人の心を動かすものがあると思う。この作品はファンタジー要素を入れないほうがより感動的だった。人を感動させるのに、変わった設定は必要ない、とつくづく感じさせられた小説だった。 | ||||
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原田マハさんの作品だからと何気なく購入しましたが、はじめから涙がとまらなくなる内容でした。 阪神淡路大震災を実際に経験している身として、この20年のことをあらためて思い出し、有難くて、大きな感謝の気持ちに包まれました。 | ||||
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震災を題材にした小説は好みではないのですが、それでも阪神淡路大震災を描いた この小説を手にとり、何度も涙しながら読み進めていました。 ところが、羽・・・翔ぶ・・・なにそれ?他の方もおしゃってますが、いきなりファンタジー 小説となり、ガッカリを通りこして愕然!いままでの感動やいずこ?という感じです。 別にファンタジー要素を入れなくても(入れない方が)素敵な小説になったと思うのです が、作者さんの意図が私には全く理解が出来ませんでした。 | ||||
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状態も良く、中身も気に入りました。 私も夢だけでも良いので、羽がはえないかなぁ。 | ||||
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震災で起こる悲劇は哀しい涙を、希望を捨てず前向きに行動する主人公やゼロ先生の姿は感動の涙を誘います。ファンタジーの部分は、主人公の成長の象徴であり、ストーリーに融和していると感じました。さすがの傑作です。 | ||||
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阪神淡路大震災の話。 実話と空想(?)が入りじまっていて、心の葛藤もあって。 人のエゴと、人を思う力もあって。 いい本だけど、長かったです。 | ||||
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…と、思っていたら、途中からいきなりファンタジーになってしまった。 という感じ。 震災孤児となりながらも心療内科医師の養父に引き取られ、葛藤がありながらもけなげに生きていく少女の足跡…と思って読み進んでいましたが、余りに唐突に、1行でファンタジーに移行されてしまい、適応する事ができませんでした。 面白くなくはないですが、違和感ありの読後感です。 | ||||
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原田マハは,私が最も大好きな作家の一人です。 阪神淡路大震災で,パン屋をやっていた父と母を一度に亡くした幼い三人の兄妹と,身寄りの無くなった兄妹を引き取り, 育ててくれた医師「ゼロ先生」のお互いを思いやる想いの深さに心が打たれました。 本を読んでいる最中,東日本大震災の被災者の姿が重なり,何度も自然に涙が溢れました。 本を読んで泣いたのは,久しぶりです。 お勧めの一冊です。 | ||||
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