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翔ぶ少女
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翔ぶ少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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阪神淡路大震災を題材にした内容でした。読みやすく、人と人との繋がりに心打たれる内容でした。 ただ、ちょっと…突拍子もない展開があり星3つにしました。 | ||||
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神戸の大震災で両親を失った少女・丹華(ニケ) 3人兄弟で、兄の逸騎。妹の燦空。 失うものが、多いが故に、得られるものも多かった。 足を失ってしまった。 ルーブル美術館にある サモトラケのニケ。 勝利の女神でもある。 ゼロ先生という医師であり、おっちゃんに助けられる。 そして、また ゼロ先生を助けようとする。 願いと希いの連鎖。 震災の引き起こした人間の尊さが、描き出される。 アートの原田マハとは違った側面が浮かび上がる。 スラスラと読める。 | ||||
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阪神淡路大震災がいかに大変な出来事だったかを思い知らされる中身でしたが兄妹の心理的後遺症や周りとの関係が描かれて居ますが最後のニケの背中羽が生えて飛んで行った事が何というかミスマッチに思えました。 | ||||
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「翔ぶ少女」…震災孤児・丹華が精一杯生きる姿を“翔ぶ”と表現したのかと思いきや、まさかまさかの展開に途中で興醒め。クライマックスは感動したし、うるっともきたが、ファンタジーだと割り切って読まないと物語に没頭できない。越谷オサム著「陽だまりの彼女」と同じく、1回目よりは2回目、オチの分かっている状態で読んだ方が素直に感動の涙を流せそう。 | ||||
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丹華。「ニケ」と読む。この物語の主人公である。家族5人で幸せに暮らしていたのだが、そこで阪神大震災が。丹華は両親を失ってしまう。そして、ニケの足には障害が残る。しかし、彼女は前向きに生きようとする。周りの大人は、みんな優しい。 そして、ニケ兄妹の仮設住宅での生活が描かれる。そこでの生活はいいのだが、学校ではニケは孤立していく。 そんな中でもニケは精一杯生きる。そして、ある日、彼女に「異変」が起きる。それはすぐに収まり、何事もなかったかのように日々が過ぎる。 ニケは読書好きで成績優秀な中学生になる。目指すのは、「心のお医者さん」。その後の展開は本書を読んでもらいたい。 読んだ後の感想は、「ファンタジーだったのか」というものである。読んでいて、何度も泣きそうになった。感動作、と言っていいだろう。だからこそ、普通の設定でよかったと思うのだ。この作品の設定、展開ならそのままで十分感動的だったのに、ファンタジー要素を取り入れたため、かえって白けてしまった。普通の物語の中にこそ、感動があり、人の心を動かすものがあると思う。この作品はファンタジー要素を入れないほうがより感動的だった。人を感動させるのに、変わった設定は必要ない、とつくづく感じさせられた小説だった。 | ||||
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阪神淡路大震災の話。 実話と空想(?)が入りじまっていて、心の葛藤もあって。 人のエゴと、人を思う力もあって。 いい本だけど、長かったです。 | ||||
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…と、思っていたら、途中からいきなりファンタジーになってしまった。 という感じ。 震災孤児となりながらも心療内科医師の養父に引き取られ、葛藤がありながらもけなげに生きていく少女の足跡…と思って読み進んでいましたが、余りに唐突に、1行でファンタジーに移行されてしまい、適応する事ができませんでした。 面白くなくはないですが、違和感ありの読後感です。 | ||||
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