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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全109件 41~60 3/6ページ
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映像化するならスズキタゴサクはムロツヨシかな | ||||
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どれだけ面白くても、中弛みして、読み飛ばすような本がある中で、この本だけは残りページが少なくなっていくのがともて残念で、一気に読まず少しずつ読んだ。 ただ、ラストだけは尻切れトンボのようで、納得させる終わり方でなかったのが、心残りだった。そのため星四つにとどまる。 緻密にラストを考えないまま、書き進めたのだろうか? 海外のミステリーのような、怒涛のようにストーリーを展開させることの出来る、数少ない作者であるので、今後に期待したいと思います。 映画化・ドラマ化しても良いですね。 等々力は渡辺謙、沙良は伊藤紗里、清宮は佐藤浩一、類家は刈谷博文、スズキが難しいなあ、伊集院光に役作りをしてもらったら良いかもしれません。 | ||||
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犯人の語りに何故か聞き入ってしまう | ||||
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犯人役の男性の取り調べが最初から最後まで続くのですが、のらりくらりとした受け答えで、人をイラっとさせる感じがよく出ています。すごいです。 | ||||
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爆弾犯と取調室でのやり取りがメインとなる。 相手の狙いは?会話に隠されたヒントを手掛かりに、都内各所に設置された爆弾を解除しようとする展開はサスペンスフルで面白いし、後半は動機を巡って二転三転する展開も見事。 一方で、犯人との会話が冗長な部分も多く、前半は読んでて飽きてくる。 会話を刈り取り、キャラを少し整理して映画化したら傑作サイコサスペンスになりそう。映像化が楽しみ。 | ||||
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オーディブルで聴きました。 タゴサクのキャラクターが最高でした。 なぜわざわざ逮捕されるようなことを。動機も納得いきました。 細かい描写がないのに人の死が突き刺さります。 | ||||
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この作家は、以前、『おれたちの歌をうたえ』を読んで、凄い書き手だと驚嘆した。 1冊読んだだけなのに3冊も読んだように疲れたとその時書いたが、今回は5冊分くらい疲れたかもしれない。 それほどの読み応えがあった。 わざと微罪で野方警察署に捕まった男は、取り調べ中に次々と爆弾炸裂の予告を行う。 それもクイズを仕込んだゲーム形式の問答においてである。 それを受けて立つ若い刑事。 この若い刑事は、海堂尊のチームバチスタシリーズに登場する厚労省技官の白鳥圭輔を彷彿とさせるのだが、おそらく人物の性格設定なども似ているのだろう。 そして、野方警察署内の様々な人間関係もからみつつ、ストーリーは展開していく。 取り調べは心理戦となって白熱するのだが、そのゲーム形式自体は実際にはあり得ない観念の産物というしかない。 それでも、取調室の中と外の捜査とを絡み合わせて展開するストーリーの迫力には舌を巻く。 大した作家である。 | ||||
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今回の直木賞は、窪美澄の『夜に星を放つ』が受賞した。 とても切なく味わい深い後からジワジワくる素晴らしい短編集だった。本作も候補作だったが惜しくも受賞は逃した。 作者の作品が直木賞候補になるのは3度目。 選考委員の林真理子の総評を読んだが本作は5作品中3番手だった模様。2作受賞となるのも珍しくはないが、次点も9人いる選考委員の過半数が推さないと受賞にはならないらしい。 他の候補4作で一番面白エンタメ系はこれだと思い手に取った。今回の直木賞、芥川賞唯一の男性候補である。 この作者の作品は初読なのだが、3度候補になるくらいなので相当の書き手なんだろうなと思って読んだ。 爆弾犯との密室での尋問の攻防が中心となるのだが、緻密で緊迫感があり、実は余りに面白すぎて一日で読み切った。三部構成なのだが、一部のラストから最後までターボがかってしまい読むのを止められなかった。どんでん返しも用意されていて、エンタメ作とすれば申し分ない傑作で読んで後悔はなかろう。 これが直木賞取ったと言われれば成る程と思ったし、受賞は逃したが次も充分期待できるだろう。 次回作が出たらすぐ読むし、過去作にも遡ろうと思う。 | ||||
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主人公のセリフには、何か作者が伝えたいことが入っているのかもしれません | ||||
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いつかどこかで嗅いだ名前も知らないオジサンの匂いを思い出しました。 汗と皮脂とシェービングフォームの匂いをタバコの煙で燻したような中年のおっさんの匂いです。 記憶と嗅覚が近いのって面倒ですね。匂いが甦りすぎて気分が悪くなり途中で聞くのをやめました。 でも面白いので頑張って最後まで聞きたいと思います。 | ||||
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とっても楽しかった!夢中であっという間に読みました。心理戦がゾワゾワして読んでる自分まで心がぐるぐるしました。 まさかミステリーで泣くとは思いませんでした。最後まで読むことを強くおすすめします。 類家のシリーズが非常に読んでみたいです。作者さん何とぞよろしくお願いいたします!! | ||||
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最初の1/3くらいはなかなか読み進めづらい。 中断しては、読み戻って、中断しての繰り返し。 たぶん最初の展開が遅いのと、登場人物の清宮が魅力がないからだろう。 その後、類家が登場してからは、どんどん読み進んで、ほぼノンストップ。 最後の結末は、今まで読んだことがない展開で、好みは分かれるかもしれませんが、私は星5。 ドラマ化するならWOWOWって感じです。 | ||||
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大胆不敵な知能犯に挑む刑事たちの戦いが描かれます。尋問する刑事と犯人の駆け引き、緻密に構築された会話劇が素晴らしいです。だけど、話の進行がほぼ会話で進むため、話の理解には、読者の脳みそもフル回転が求められます。なかなか、歯ごたえのある作品でした。 | ||||
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最後の爆弾は見つかっていない、 それは、あたなの心の中にある。 | ||||
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人物も筋も濃厚で止められない面白さ。 これを映像化したら警察官の一人は絶対滝藤賢一だなwと想像してしまう。 | ||||
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スズキタゴサクと刑事3人の取り調べ室でのやり取りは、「羊たちの沈黙」での ハンニバル・レクター博士とFBI調査官の攻防を思い浮かべる緊迫感と面白さが あったが、途中からタゴサクの屈折したネチネチ感とひねくれたキャラに、 ヘキヘキとして飽きてしまった。ゆえに、読みスピードが急激にダウン。 爆弾テロの計画ごと乗っ取るというストーリーは、奇想天外でユニークであるが やはり展開のうえで無理を感じるなあ~。 また、すべての犯行の真実が解き明かされず、類家捜査官の推理で終わっている のも消化不良だなあ~。面白さとオリジナル性は抜群ではあるが、、、。 | ||||
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まじで面白い。 今まで読んだ爆弾小説の中で圧倒的だった…。 止まらないんですよ。ページを捲る手が。 タゴサク… 類家も、等々力も、登場人物濃いーー こういう最上サイコパスが出てくるの大好きなんだよな… 映画化しそう。 タゴサク誰がいいかなぁ イメージけっこう高橋克実でもいいかも(完璧髪型だな笑) 類家はねぇ… 髪型もじゃもじゃはマストよー 中性的な顔がいいんだよなー 坂口健太郎だとシュッとしすぎてるかな 最近だと髪型によっては赤楚くんでもいいかも あ、キンプリの海ちゃんがいい! | ||||
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酔って酒屋の自動販売機を蹴り、止めようとした店員を殴った罪で、ある男が逮捕された。本人によると、名前は「スズキタゴサク」。とても本名とは思えないが、スズキは取り調べ中に、いくつかの爆弾テロを予言したのだ。 そして、その予言は当たってしまった。 2つ目の爆弾テロが起きた時点で、捜査一課の特殊犯捜査係、清宮が出てきた。 しかしスズキは手強く、なかなか全貌を明かそうとはしない。 警察は川崎から沼袋の酒屋に行ったことを重視し、沼袋の監視カメラの映像を調べる。 取調室のほうでは、スズキが清宮にクイズを出していた。答えたからといって事件が解決するわけではないが、少なくともスズキのことは分かってくる。 そしてスズキはクイズの中に、次に爆弾を仕掛けた場所のヒントを出す。 警察はその答えに辿り着いたが、3番目の爆弾も爆発してしまう。 これまで8問のクイズを出したスズキだが、クイズは全部で9問ある。清宮はスズキの術中にはまり、危うく8問目に答えてしまうところだった。9問目になると、次の爆弾が爆発してしまう可能性があるのだ。 スズキは自身の路上生活の経験について語り始める。その饒舌な語りの中で、それとなくヒントが出されるのだ。正しい答えが出せなければ、次の犠牲者が出る……。 主な場面は野方警察署の取調室。そこで、単なるパッとしないおっさんであるスズキの話から、どんどん事件が拡大していく。最後まで読むと、仕掛けもなかなか効果的である。ある意味で人間の影の部分をえぐり出すような小説で、直木賞候補になったのも分かる気がした。 | ||||
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425ページ一気読みの面白さでした。 冒頭から登場する取り柄のない無職の中年男スズキは微罪で逮捕され、彼が爆弾の予告をし、巨大な警察組織を振り回すという設定はハリウッド映画のような面白さを感じました。 取調室でスズキが対決する3人の捜査官(清宮・類家・伊勢)を翻弄し、言葉を選びながらゲームのように応酬するシーンはまさに名勝負!と読むほどに力が入りました。 | ||||
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一気読みでした。 | ||||
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