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閉じ込められた女



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【この小説が収録されている参考書籍】
閉じ込められた女 (小学館文庫 ヨ 1-6)

閉じ込められた女の評価: 4.33/5点 レビュー 3件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

フルダ三部作の第三作。

よく知られているように、この三部作は逆時系列になっていて、本書のフルダが一番若く、四十歳。
私は第一作は読んでいない。第二作『喪われた少女』はフルダ五十歳の時の事件で、なかなか面白かった。
本書は
第一部 クリスマスの雪の農場で起きた事件と、同じ頃にフルダの家に起きた事件がおおむね交互に描かれる。
第二部 フルダは農場の事件を捜査し、1年前の事件に辿り着く。
私的感想
〇シンプルなストーリーで、登場人物も少ない。
〇本格ミステリー要素は少なく、サスペンス+異常心理ミステリー。サスペンスはなかなかのもので、読んでいる間は面白かった。傑作とも、秀作とも書きづらいが、翻訳される価値は十分あると思う。
〇或いは、本書の主人公は、アイスランド東部のハイランドの厳寒期の「雪」かもしれない。雪には圧倒されてしまう。
閉じ込められた女 (小学館文庫 ヨ 1-6)Amazon書評・レビュー:閉じ込められた女 (小学館文庫 ヨ 1-6)より
4094068074

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