極夜の警官



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初公開日(参考)2018年07月
分類

長編小説

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極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)

2018年07月06日 極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)

極北の警官「アリ=ソウル」シリーズ第2弾 アイスランド最北の小さな町・シグルフィヨルズル。1年のうち2か月は太陽が山に隠され、日が昇ることがない。 その季節が間近となったある日、郊外の空き家で警察署長が銃撃され、瀕死の重傷を負った。 アリ=ソウルはその日、当直の予定だったが、インフルエンザで休んでいた。撃たれた署長にいくばくかの負い目を感じながら、アリ=ソウルは捜査を始める。 やがて、事件にドラッグと政治家が絡んでいる可能性が見えてきた。市長や副市長への聞き込みを進めるが、そのことがマスコミに漏れ、さらなる悲劇を招く。 一方、事件現場となった空き家には、50年以上前から忌わしい歴史があったことが明らかになるのだが。 極夜の町に連綿と続く負の連鎖――アリ=ソウルは事件を解決できるのか。 世界14カ国で翻訳、英国ではドラマ化が進むベストセラー「警官アリ=ソウル」シリーズ第2弾、満を持しての登場!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

極夜の警官の総合評価:6.89/10点レビュー 9件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

物足りなさはあるものの、立派です

主人公に多少物足りなさを感じるものの、血気盛んな行動力や踏ん張るところは立派です、警官の鑑ではないでしょうか。
日頃おぞましい殺人事件ばかりを読んでいると、こういう素朴な?警官小説がリフレッシュになります。
ヨナソン氏の小説は初めて読みましたが、続きもありそうなのでこれからが楽しみです。


ももか
3UKDKR1P
No.1:
(7pt)

事件の割には、のんびりした捜査

アイスランド発の人気シリーズ「ダーク・アイスランド」シリーズの第5作。日本語版では、前作「雪盲」に続く第2弾である。
前作同様、舞台は人口1300人足らずの地方都市(警察の人員は全部で2名!)で、主人公アリ=ソウルの上司である署長が射殺されるという大事件が勃発する。現場は町外れの空家で、ドラッグの取引に使われているという噂があった。警官殺害という大事件だけに、事件捜査には首都から昔(アリ=ソウルが新米として赴任時)の署長だったトーマスが派遣されてきて、アリ=ソウルと昔懐かしいコンビで担当することになった。閉ざされた小さな社会で容疑者は限られているはずなのに、事件の様相は一向にはっきりせず、しかも関係者に様々な不審な出来事が起きたり、誰もが正直に話しているようには見えなかったりして、捜査は難航するばかりだった。
物語の基本は、誰が署長を殺したかという古典的な謎解きミステリーである。その途中に謎の人物の告白が挿入され、全体像が見えないままストーリーが引っ張られて行く。最終的には、合理的な解決に至るし、伏線や謎解きの鍵もきちんと提示されていて、まさに正統派ミステリーと言える。ただ、事件の背景や登場人物の心理描写などがあっさりし過ぎていて、読み応えがない。
北欧の警察ミステリーとしてはちょっと物足りないが、謎解きミステリーとしてはそれなりのレベルの作品である。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.7:
(4pt)

有難うございました

すぐに配送していただき、内容も楽しく読ましていただきました。
極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)Amazon書評・レビュー:極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)より
4094064230
No.6:
(3pt)

翻訳2冊目ですがシリーズでは5作目です、状況も変わりアリ・ソウルもだいぶ警官らしくなりました

「ダーク・アイスランド・シリーズ」1作目「雪盲」に次ぐ2冊目です。ただしこれは実はシリーズ5作目で、アイスランド語から英語に翻訳された順番にならっているそうです。できれば作順に出版してほしいものですが、たぶんアイスランド語→日本語に直接翻訳できる人が今はいないのでしょう。とりあえずは1作目から読んだ方がわかりやすいと思います。前作の設定が2008年、この作品は2014年に本国で刊行されているので、間に2作目、3作目、4作目のなんらかの出来事があって、それだけの月日がたっていると思いながら読めばいいと思います。実際、以前はシグルフィヨルズルとレイキャビークで離れ離れに暮らしていたアリ・ソウルとクリスチャンのカップルは今はシグルフィヨルズルで一緒に暮らして赤ちゃんもできています。署長だったトーマスはレイキャビーク転勤になりました。

相変わらず署長とアリ・ソウルの2人しかいない小さな警察署ですが、その署長が街外れの荒れた空家で銃撃されるという事件が起こります。何も起きないと思われていた平和で小さな町で警察官が撃たれて瀕死の重態になるという大事件に、街は不穏な空気に包まれます。アリ・ソウル1人の手にはおえず、急遽、前の署長だったトーマスが呼ばれます。2人はこの事件に、麻薬と、そして政治家までがからんでいるらしいとつきとめるのですが・・・というストーリーです。

1作目は、控えめで思索的なアイスランドの国民性もありますが、主人公のアリ・ソウルが寡黙であまりにも優柔不断に見えてじれったい感が強く、アイスランドの北の果てという土地柄もあり、暗く陰鬱な天候もあいまって、地味で暗めでいまひとつかなと感じました。今回はアリ・ソウルもだいぶ警察官としての経験を積んで、土地にもなじんできて、たのもしくなった気がします。また、北欧全般に言われていることですが、陰に隠された男尊女卑や家庭内暴力の問題もちらりと描かれています。
小さな町の人間関係や地道な捜査と、正直、大作にはなりえませんが、街の様子や人々がわかってくるとそれなりに親しみを感じるようになりました。こじんまりしたお話ではありますが、続けてシリーズを読んでいきたいと思います。2作目はやっと翻訳されたようですが、さらに3作目、4作目も翻訳していただきたいです。
極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)Amazon書評・レビュー:極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)より
4094064230
No.5:
(4pt)

斬新さ

訳した文書が素晴らしい
極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)Amazon書評・レビュー:極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)より
4094064230
No.4:
(2pt)

期待はずれ だった。

これが 英国で人気だったとは 信じられない のう。もっとも TV化した ものだったらしいけども。日本では 懸賞小説の応募作
で 全然惜しくない 選外佳作が せいぜい
だ とオイラはおもう。値段が安かったのも、出版社も ジシンが無かったんじゃない
せいじゃないかとおもう。担当者は ホントに
おもしろくて、みんなにすすめたい とおもったのか疑問にオモウね。内容については
ネタバレになりそうなので ヤメておきます。
極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)Amazon書評・レビュー:極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)より
4094064230
No.3:
(4pt)

良いね。

自分は小さい頃から、小説本が好きで、特に推理とかサスペンスはよく読んでいる。そうした読者にとっては、お勧めだろう。今、自分は北欧で「ガラスのうさぎ賞」を受賞したスウェーデンの作家の本が気に入っている。この本は、題名の通り、警官の推理小説だ。ただ、もう少し迫力があっても良いかなと思いました。
極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)Amazon書評・レビュー:極夜の警官 (小学館文庫 ヨ 1-2)より
4094064230



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