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誘拐: P分署捜査班



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【この小説が収録されている参考書籍】
誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)

誘拐: P分署捜査班の評価: 3.82/5点 レビュー 11件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.82pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

ミステリーとしては稚拙

レビューを読むと本当に皆様ミステリ好きな方々で、オマージュとなっている元作品を熟読されておられることもよくわかるのですが、これを単体で読んだときの評価は低いです。
一言で言うと、謎解き以外の部分に手を広げすぎ。
最近の傾向として、刑事も一人の人間であり、例えば離婚、親との確執、子供の親権問題、病気、親の介護、恋愛、そういう仕事以外の部分で抱える苦悩について幅広く描く傾向にあると思いますが、この作品では、ほぼすべての登場人物にそれをするため、とにかく話が脱線しがち。
そのため、柱となる誘拐事件と窃盗事件についての部分がぼやけてしまい、犯人像の描き方にも不満が残りました。
シリーズ全てを通して読めば、それぞれの個性がもっとよくわかるのでしょうけれど、テレビドラマ化を狙ってそういう手法を採るのは、この本を単体で読んだ者としては内輪受けとしか思えず残念です。
誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)Amazon書評・レビュー:誘拐 (創元推理文庫 M テ 19-2 P分署捜査班)より
448829605X

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