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ヒポクラテスの悔恨
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ヒポクラテスの悔恨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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ヒポクラテスシリーズを楽しく読ませていただいていますが、本作はどんでん返しも含めて物足りなく、やや拍子抜けしました。次作に期待します。 | ||||
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期待し過ぎないほうがいいと思います。 シリーズを読んでいるので、「中休み]と捉えることにします。 | ||||
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お前の手柄は、俺のもの。 俺の手柄は、俺のもの。 悔しかったら、偉くなれ! 権威が、実績がものを言う世界、力のない奴は、ほたえるな! ターゲットが強敵だから、憎悪の念を、弱者で晴らす? お前はバカか? そんなクズでも、法の下で保護される。 金で解決できない課題はない。 金で、無罪放免すらも。 予算が、人件費が不足するから、必要な手続きが履行されず、死者の声が正しく届かず、結果、無辜な魂が穢される。 やんぬるかな! この世に不要なる職業はないが、歴然たる差別は存在する。 座して死を待つのか? 打つ手は、いかに? 「雄弁は銀、沈黙は金」いや、正しくは、「雄弁は金、沈黙は銀」。 言葉にしなければ、真意は伝わらない。 誤解され、新たなる悲劇を生む。 | ||||
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さすが中山七里さん!という所もあったけど読み慣れたせいか疑問に思うところのほうが気になりました。遠隔の爆竹装置なんてそう簡単に作れるのかな。 | ||||
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ヒポクラテスシリーズの第4弾です。 今回は、テレビ局のホームページに「自然死にしか見えない形で…」と 殺人予告の書き込みがされます。 それは、あの解剖医の権威にして神をも畏れぬような(?)光崎教授宛ての挑戦状でした。 本の帯には「光崎は犯人を知っているのか!?やがて浮かびあげる哀しき゛過ち〟とは‥‥?」とあります。 あの光崎教授が、タイトルにあるように悔恨して項垂れるかも…そんな姿はちょっと想像し難いので、どんな展開になるのか?!…興味津々、心はグッと鷲掴み状態です。 物語は5篇の連作集のような形で進み、それぞれ一見事故死や自然死と思える微妙なケースが発生します。事件性の低さがネックとなって毎回四苦八苦しながら解剖にこぎつけます。 全体としてはパンチの欠ける感もあるのですが、栂野真琴・古手川刑事。キャシーのいつもの面々は期待通り、楽しいやりとりや興味深い意見を展開してくれますので最後までテンポ良く読めます。 ただいつもの中山作品としての意外性や、冒頭にあった光崎教授の過去に何が?…的な期待で読むと、ちょっと物足りなく感じて「あれ…」と肩透かしを喰らうかもしれまん。 著者の作品はだいたい読んでますが、今作は中くらいの面白さといったところでしょうか? | ||||
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テレビ局のホームページに「これからわたしは自然死にしか見えないかたちで一人だけ殺す。その声を聞けるものなら効いてみるがいい」という反抗予告が書き込まれる。 浦和医大法医学教室の光崎教授のヒポクラテスシリーズの第四弾。 5つの事件が扱われているが、どれも埼玉県警捜査一課の古手川刑事と法医学教室の栂野真琴が真相究明のため、遺族を説得または強引に遺体の解剖を行うという展開。 今回は古手川刑事の活躍が多かった。 「人一人の生き死にを扱うのなら自分が納得するまで徹底してやる」という意気込みが素晴らしく、ちょっと強引ながらも真相に迫っていく様子は成長を感じられた。 ただ、遺体の解剖を拒否する遺族と対立する展開や、解決パターンもすべて同じ流れだったのが残念。 犯人もわりとあっさり見当がついてしまって、いまひとつ緊張感が感じられなかった。 また、光崎教授の過去の事件に触れたのはよいが、それに対する光崎自身の思いもほとんど描かれずどんな心境だったのか分からないままだったのも物足りなかった。 | ||||
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金さえあれば解決できる問題は9割以上だと思う ちなみに、自分はコップに満タンの水を「1杯しかない」と思うタチだ 「年寄り一人を放ってですか」と言われたら、自分なら激高しそうだ。何?常に一人ついてろってか?何の生産性もなくなった手間ばかり掛る荷物の為に誰かひとりが犠牲になれと?と こっちにも生活ってもんだって経済ってもんだってあるんだよ!と食って掛かりたくなりそうだ 老人の声と息子の声は聞き逃してやれば良かったんに。と思わんでもない 「低賃金と勤勉」を武器に「職を奪う」と最終的に労働者に良い事って何にもないんだよなあ。その武器は結構最強なのが始末に悪い。だからと言って怠惰にやるのが正しい訳ではないが、「頑張るな」と言いたくなるのも、腹立たしくなる気持ちも分かる気がした。限度とバランスって大事だよ Aiにはそういう問題があるのか…。そら、幾ら情報あっても読むのは人間だもんなあ…。しかも、多分、今重鎮とかベテランとかの年代だと「習ってない(その人の医学生時代には機器事体が存在しなかった)」もままあるしな。専門細分化されたお陰で、あっちこっち回されて、それぞれ自分トコしか見てなくて、主治医と呼ばれる医師すら、別の科でやってる治療を患者本人に聞く始末。なんの為のカルテなんだか…。他の医師のカルテは勝手に見ちゃいけないという決まりでもあるんだろうか?あああ個人的な恨み節が… 概ね楽しく読みました | ||||
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真琴が成長しているなーという印象。 作品的には割といつものパターンだし、法医学教室と警察の絡みもある意味安定して裏切りはない。 事件の解決的にもどれも上手くまとめているけど、多くな驚きはなし。 良くも悪くも予想される展開で、良くもなく悪くもなく安定。 シリーズとしてとりあえず発売されたら読んでしまう。 | ||||
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