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ヒポクラテスの悔恨
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ヒポクラテスの悔恨の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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巻頭、【主な登場人物】のイラストなんですが、私の頭の中にある人物像とはだいぶ隔たりがあり、違和感ありまくりでした。殊に、古手川和也(こてがわ かずや)と渡瀬(わたせ)警部の人物像は、全くイメージとは違ってますね。二人とも優男(やさおとこ)過ぎじゃないかな。私のなかでは二人とも、もっと、こう、仏頂面のワイルドな体育会系人物てなイメージがあるんすけどね。キャシーにしても、こんな年増(としま)の婆ちゃん風ではなく、真琴(まこと)よりもちょい歳上くらいの姐御(あねご)みたいな人物像を脳裏に描いて、私は読んでます。 そうそう。そのキャシー・ペンドルトンの姐さんの言葉で一つ、印象に残るものがありました。これは、光崎藤次郎(みつざき とうじろう)をはじめとする浦和医大法医学教室チームのモットーていうか座右の銘的な言葉でもあると思うんだけど‥‥。こんなのです。 《遺族の声よりも先に、ワタシたちは死者の声に耳を傾けるべきなのです。生きている人間は放っておいても向こうから喋(しゃべ)ります。でも死者は、ワタシたちが耳を澄ませないとひと言も語ってくれないのですよ》祥伝社文庫 p.187 あと、ぐだぐだともって回ったところのない幕切れのアッサリ感、すぱっと断ち切るみたいなぶつ切り感が、なんか潔(いさぎよ)くて良かったっすね。 なんにせよ、古手川と真琴の男女の仲が、かたつむりの歩みの如(ごと)くゆっくりとでも、前進することを願ってやみません。 | ||||
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本の内容はネタバレになるので控えますが、発売日が確定して、Amazonで予約受付が開始されたら、購入予定の本は必ず予約してます。発売日当日に自宅に届くのでとても重宝してます。 | ||||
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テレビに出演した光崎教授の一言が過去の出来事に点火して『一度だけ自然死に見せかけて人を殺す』宣言が送られた。答えの見えない“ババ抜き”…捜査する警察に自然死に見せかけた殺人の数々が明かされるが、果たして声明文を投げ掛けた者の真意は?その実際の犯行は何処に!?この物語で感じたことは外国人就労者への差別、日本人のウェルカムとアンウェルカム、グローバリズムから乖離した日本人の意識の実情だ。“外国人”と云う言葉そのものが日本人の限界を現していると感じて止まない。 | ||||
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熱結館歩刑事と冷静な女性医師が解剖学を通じて犯人を追求していく物語です。難解な事件を1話毎に物語にしているのでわかりやすく興味が持てます!中山7厘さんの奇想天外な結果も楽しめますのでぜひ皆さんに一読していただきたいと思います❗️ | ||||
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満足しました。一気に読みました。やはり中山七里は面白い。 | ||||
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①解剖医の活躍を描く短編集であるが、第一話からちょっとガッカリさせられた。高齢者が自分の部屋で熱中症で死ぬという検死結果はあまりに短絡的ではないか? ②熱中症を装う犯罪なら理解出来るが、これではあんまりだ。もう一工夫欲しかった。次回作に期待したい。 | ||||
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