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沈黙
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【この小説が収録されている参考書籍】
沈黙の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全337件 41~60 3/17ページ
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商品の状態も良かった。 | ||||
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遠藤氏の筆致から、切支丹迫害へのリアルさが伝わる。また、主人公の苦悩と心の葛藤が痛いほど感じられる。 | ||||
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基督教を棄教せざるを得なかった司祭たちの苦悩。 | ||||
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映画「沈黙~サイレンス」を、友人から、アンドリュー・ガーフィルド(アメイジングスパイダーマン)やアダム・ドライバー(スターウォーズ)、リーアム・ニーソン(スターウォーズ)が出ていると聞き、軽い気持ちで見てみました。 これはスゴイって素直に思えたので、これまた安易に原作を買い求めました。 正直、大変です。軽い気持ちと安易な行動が、難解な本に行きついたわけです。 大まかなところは映画と同じなのでしょうが、それでも基本日本人の作家とアメリカの映画監督です。 根本的に違うものがあるでしょう。 頑張って読み解いていこうと思います。 | ||||
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佐藤優氏がどこかの本でこの本を推薦したか、再読しようと書いてあったのか忘れたが、佐藤氏が読みたいものであれば面白いはず、と思い私も読んでみました。期待通りの本であった。 日本で棄教したとうわさされる師を探しに3人の若い宣教師がはるばるポルトガルから日本に潜入する。日本はその時、キリスト教弾圧が激しい時期であった。当然のごとく、宣教師は幕府につかまり、師と同じく棄教してしまう。その間、隠れ信者達が虐待を受けているのを見て、聞いて、主人公である宣教師はもちろん、隠れ信者達も神に慈悲を乞う、必死に祈る。しかし神は何も応えない。ただ沈黙を守っているだけだ。果たして神がいるのだろうか。こんな重いテーマの本にも関わらず、ぐいぐいと引き込まれるように読んだ。面白いミステリーとは異なる迫力で引き込まれた。この本はそんな本だ。 | ||||
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内容は陰鬱かつ平坦。 しかしながら、丁寧かつ緻密な心理描写によりチリチリとした緊張感が全編通して漂っている。 キリスト教に対する姿勢について、異国の宣教師を通して一つの答えを示している点が特徴。 小説として、ここまで真摯に回答を出しているものは中々無いのではないか。 私はキリスト教徒では無いので共感することは出来ないが、理屈を納得することは出来た。 宗教への教養が深い人であれば、より心に響く作品と思う。 | ||||
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ストーリーが下落した世界だけど神髄とはと悩ましげな作品でしたが読めました。 | ||||
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日本がキリスト教を拒否していた江戸時代。 ポルトガルから司祭がこっそりやってきます。 キリスト教を維持するために。 そこで見たこと、体験したこととは。 本当の愛とはいったい何でしょうか。 | ||||
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難しいが面白い | ||||
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読むのは二度目。「知ったかぶりキリスト教入門」から再び辿りついた。同じ頃、NHKでこの映画が放映され、それと並行して読んだ。 パードレと慕われる限り、学校の先生のように振る舞い、解釈を求められる。しかし、イエスは解釈を与えたのではない。自らを犠牲にした愛なのだということを、拷問を通して、司祭としてではない、個人的な宗教心を描いたのだろうと思う。 酷さの中に信仰を見出さねばならないのか、この宗教というのは。 | ||||
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なかなか異教を受け入れることはできない けれども信じてみようと想う人の心を弾圧して見せしめをして いくら神父様でも耐えられない 初めに映画みて原作を読んでみたくなった | ||||
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ひとは自分に加えられた迫害には耐えられても 自分が転宗しないことで仲間を殺される責め苦には耐えられない。 その歴史に目を背けてはならないと思いました。 | ||||
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キリスト教徒にいくら神がいないと日本人が説いても、彼らの心から「神」の存在を取り去ることはできない。 何故なら神はキリスト教徒の心の中で創り出され、その心はキリスト教によって「神」が存在する事が当たり前だと思いこまされているからである。 神が存在しない事が当然だと考える日本人だからこそ、正反対の考え方を持つキリスト教徒について理解を深める必要がある。 | ||||
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面白い本 | ||||
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久しぶりに読み返してまたかんがえさせられました。 | ||||
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きれいな状態でした。ありがとうございます。 | ||||
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キリスト教迫害が続く日本で棄教したと噂されるフェレイラ神父。彼の弟子、ロドリゴはその真偽の程を確かめるため、そして日本の信徒を救うべく日本に渡る。地下組織として潜伏しながらも布教活動を続けていたが、ある日当局に日本の貧しい信者たちとともに逮捕される。拷問にかけられ、ロドリゴの目の前で何人も殉教していく。 殉教とは強い感動を伴なうもの、と思っていたロドリゴが愕然としたのは、その前後で何も変わらなかったこと。神はなぜ黙っているのか?いったい神とは?神に対する疑いすら抱き、師フェレイラと再会する。変わり果てた姿になったフェレイラ。そしてロドリゴが最後に出した結論は・・・棄教。踏絵を踏むこと。自らのアイデンティティかつ自分の一部たる神を足蹴にする行為で痛みを感じた時、始めて神からの語りを聞く。 「踏むがいい。私はお前たちに踏まれるためこの世に生まれ、お前たちの痛みを分かち合うため十字架を背負ったのだ」 神とは何か?生きとし生きる全てに等しく愛を授ける。それは強きもの、弱きものに等しく授ける。信仰を貫き通して死んでいった人たちにも愛を授ける。彼らは彼等で自分の運命と苦痛を納得して死んでいった。信仰を貫くことが出来ずに己を曲げて生き続ける者たち。彼らは生き続けることで、葛藤を持ち続け、苦痛を持ち続ける。体の痛み、心の痛み、そのすべてを受けとめる。それが神。そして神により我々の苦痛はいずれ癒され昇華される。 たとえ神を否定したとしても、自分自身の中に生き続ける。神は我々一人一人の中に存在し、かつ我々自身でもある。神を愛する行為とは、自分自身を愛することに他ならない。そして、それは人を愛することでもある。それがたとえどのような人であっても。 「たとえあの人は沈黙していたとしても、私の今日までの人生があの人について語っていた」 | ||||
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とても深い内容で、吸い込まれるようにあっという間に読み終わりました。 まだ映画をみていないので、映画も観たいと思っています。 | ||||
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とても綺麗な品物でした。 | ||||
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面白い | ||||
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