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咆哮



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【この小説が収録されている参考書籍】
咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)

咆哮の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

ドイツの人気シリーズ

ヴァルナー&クロイトナー シリーズの第一作目で2009年に刊行、シリーズは既に八巻出ているようです。
本作品はヴァルナーが主人公で殺人事件の捜査指揮を執っており、クロイトナーはたまにでてきて、要所要所で良い仕事をするといった感じです。ただまだ第一作とあってキャラクターの良さはあまり感じられません。正直、物語の展開も引き込まれる吸引力はなく、今一つかなと思いました。
あまり悪い評価ばかりしたくないので良いところも少し。まずは物語の展開はたしかに目を見張るものはありませんが、逆に奇抜で突飛なところがないので安心して読み進められます。不自然な心理的プロファイリングがでるだとか、思い込みで捜査がぶれぶれになるような苛つくことも怠いこともありません。主人公の人格としては誠実に仕事に向き合っており好感が持てます。全体として嫌悪感を抱くような不快な描写もないです。なので今後シリーズを重ねて徐々に味がでてくることを期待するなら、まあ良いかなと言った感想です。
ただ、特捜部Qやセバスチャン、ヨーナ・リンナシリーズには及ばないかなと思います。
咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)Amazon書評・レビュー:咆哮 (小学館文庫 フ 8-1)より
4094068031

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