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咆哮
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咆哮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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なんというか、全体的に妙なノリがある作品です。ところどころ日本語として怪 しい表現があったりするのも妙な雰囲気を色濃くしています。独特なので、この ノリが気に入れば楽しめるでしょうし、そうでなければきつい事になるでしょう。 警察小説なのですが、事件の捜査を行うのは基本ヴァルナーです。クロイトナー は冒頭でも死体を発見したり、重要な場面に立ち会ってしまう運命の人、みたい なよくわからない立ち位置の登場人物で、どう受け止めたらいいのか悩みます。 事件と真相についても、まあまあの「だからどうした?」感があり、やたら思わ せぶりに感じられた展開からの肩透かし感も強いです。時折挿入される事件と直 接関係ないエピソードも「これいる?」だったり、合わない作家だと思いました。 とにかく、色々とちぐはぐで取っ散らかった印象が強く、物語やキャラクターの 魅力に乏しいので最後まで集中出来ないままだったという感想です。ドイツでは 並び称されているとの事ですが、個人的にはネレ・ノイハウスの方が好みです。 | ||||
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お姫さまドレスと金襴緞子ではだいぶイメージが違う。エッチな祖父と2人暮らしの冷え性な警部と体力もツキもある巡査が事件を解決する、というのは良いとしても、殺人の動機はどうかと思う。十数年を経て妻の自殺が引き金になったとは言え、そもそも娘の死の原因を作ったのは妻の懇願を無視してのバックカントリーを強行した己な訳で、そんな辺りで男性優位な世界観を表現しているのか、とも思った。 続編は更に男性に何も言えない女性の話でまぁまぁウンザリした。 | ||||
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