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ダ・ヴィンチ・コード
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ダ・ヴィンチ・コードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全237件 21~40 2/12ページ
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本書は冒頭、事実に基づいている、と書き、オプス・デイというカルト教団が登場する。しかし、実在のオプス・デイは、まともな教団であると当事者は主張している。キリスト教の歴史に照らしても、論争の多い問題を一方の観点から書いているようで、学問的に見たら疑問だらけだ。しかし、小説としてはとても面白い。 | ||||
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推理サスペンス小説として、最後のどんでん返しはとても見事である。さすが世界で7000万部の読者を獲得しただけの作品である。但し、著書の次の作品は少し期待外れだ。 | ||||
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=シャトーの謎 期待を裏切らない名作 推理ものとしては、読書量不足のため評価できないけれど 史実を元にした創作物としては間違いなく名著である。 ダンブラウンはワールドワイドな司馬遼太郎。 もともと宗教が好き(interesting)なので、宗教関連、語源等の蘊蓄はどれも唸らされた。聖書を齧った程度の知識でも(女性蔑視な宗教だな〜)と印象は持っていましたが、 これも政治的な背景から作り出されたものと考えれば合点がいく。 どの時代の魔術者学者権威者が躍起になった「人体錬成」を行える女性に神秘的な魅力を感じないなんて、不自然すぎるでしょ。 どれが何処まで本当なのかは分からないけれど、ダンブラウンの考え方がそこまで違和感も感じないと思う。本筋に間違いはないだろう。 しかしシラスのビジュアル的な美しさは映画にしても最高だった。背景が端折られてたからご都合キャラになってたけど。 | ||||
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宗教は歴史に及ぼす影響が大変大きいので興味を持ちます。 | ||||
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エンターテインメントとして、秀逸。 場面の切り替えとテンポの速さ、そしてうんちくで、3冊の読み応えよりも爽快感のほうがまさる。 宗教を扱った作品として、色々揉める種がありそうなので、キリスト教についてのコメントは控えるが、面白い。 | ||||
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『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『ロストシンボル』、『インフェルノ』を読んだうえでのレビューです。 読み終わったとき、まず最初に思ったことは、「やっと読み終わった」でした。「ぐいぐい引き込まれ、あっという間に読んでしまった」という感想を聞いていたので期待しすぎたのかもしれませんが、途中で読むのをやめようかと思ってしまいました。 どの作品も作中の経過時間はだいたい一昼夜なのですが、読んでいて感じたのは、なかなかストーリーが進まない、ということで、他のレビューにあるようなスピード感を私は感じませんでした。 『ダ・ヴィンチ・コード』で描かれている、人間キリストとマグダラのマリアの関係、現代に受け継がれるその血脈という説は西欧キリスト教圏では驚愕の、そして衝撃的な見解であるということは理解できます。ですが私は無宗教の日本人なので驚天動地の気分は味わえませんでした。 作中、ラングドン教授や他の登場人物による講義や講演のシーンがありますが、「こんなつまらない講義でいいの?」と思うくらいぬるい内容だと思ってしまいました。 また、ラングドンはハーヴァード大学の教授なのですが、象牙の塔の住人というより、インディ・ジョーンズばりのアクションシーン満載で、ミステリというより冒険活劇といった印象です。 美術の博士号をもつ人物が登場するミステリは、約30年前のアーロン・エルキンスによる『偽りの名画』がありますが、こちらは芸術としての価値と個人の主観とを対比させ、その落差が面白く、わかるわかる、と共感できます。 対して、ラングドン教授にはどうも共感できません。 作品ごとに、ボンドガールよろしくラングドン教授のパートナーが登場しますが、事件が終わるとハイさようならで、ロマンスの余韻がありません。このネット時代にアドレス交換もしないんです。 読了後思ったのは、書店で買わず古本ネットで買えばよかった、です。 | ||||
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この作品は、緻密で詳細な検証を元に描かれて入れていると思います。 宗教象徴学といういわゆるサインや(トレード)マークが専門の権威が事件に巻き込まれ、警察に追われながら、ルーブル博物館館長のダイイングメッセージを元に謎を解いていく。 ハラハラドキドキの展開で、上下中巻一気に楽しめました。出てくる芸術作品はどれもが有名なもので、素人にも馴染みやすいです。 ミステリー好きにはたまらない作品です。 ラングドンシリーズでは、天使と悪魔に続く第2弾ですが、最初に映画化されました。 アメリのオドレイトトゥはそんなに演技が上手とは言えないように思いますが、頑張っています。舞台であるフランスにこだわったのでしょう。 小説の映画化は賛否ある作品が多いですが、これは小説よし、映画よしの代表ではないかと思います。 映画も天使と悪魔、インフェルノよりもこれが一番好きです。 日本では未発売のようですが、ゲームにまでなったそうです。 みてない人はぜひご覧下さい。 | ||||
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相当な資料を調べて、知識を積み上げた者でないと書くことができない作品。 蘊蓄とその解説も分かりやすく、また登場人物が少ないため、スラスラ読めるから良いですね。 さすがベストセラーで、万人にお勧めしたい本です。 難点としては、回想シーンが度々出てくるのですが、いきなり回想世界に突入しているところが多々あること。 それから逃亡劇が少し残念。 逃亡劇に関しては突っ込みたくなるところが幾つもありますが、特に(中)のP87のヴェルネのラングドンらに対する対応は無理がありますね。そのまま警察に引き渡しするだろ、と。 突っ込みはそのくらいとして、全体としては非常に素晴らしい本だと思います。 宗教、芸術に興味がある方や、ヨーロッパ旅行を予定されている方などは、これを読んでから行くと楽しみが一段と増すように思います。 | ||||
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原書で読んだので、翻訳の技量がどのくらいなのかが判りませんが、レビューによると 原作通りなのかなと思います。 これは、インディージョーンズですか? ドタバタしてて、主人公たちが危なくなったら、必ず助け船が出ます。 しかも、こいつ怪しいな~と思っていたのが黒幕だし。 ただし、最後の20Pが感動を呼んだので(ネタバレではありましたが)良しとしました。 映画も2時間では納まりきれず、説明不足でなにがなんだか全くわからない内容でした。 | ||||
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キリスト教全般の基本知識がなかったのでいろいろ調べながら読んでいたらかなり時間がかかってしまいました。 最後は何かぼやっとした終わり方でした。 キリスト教においても、血をめぐる争いがあることを知りました。 | ||||
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ダン・ブラウンの作品を初めて読みました。 ちなみに、トムハンクス主演の「劇場版・ダ・ヴィンチコード」も、まだ観ていません。 そんな、全く何も知らない状態で読んでみました。 細かいストーリーをここで書いてしまうのは恐らく「マナー違反」なので、あえて書きません。 うん、面白かったですよ。 エンタメ性も十分でしたし、スリルもありました。 上中下3巻でも、スピード感もあり飽きることなく最後まで読み進められました。 黒幕も、「え?この人が??」と言う意外性もありました。 確かに小説としての面白さは、私が今まで読んできたものの中でも割と上位に入る・・・と思います。 ただ・・・ ここまで「世界的な話題作」になる・・・う~ん。 実は私、子供の頃「日曜学校」に通っていた事があります。 近所に教会があって、友達と面白半分に。 なので、聖書も多少は読んでいた経験があります。 まぁ、子供の頃なので・・・だいぶ忘れているし、何より子供には分かりにくい部分もありましたからw そんな「ほぼキリスト教素人、でも全く知らない人よりは・・・」な経験から・・・ 日本人には、やはり「理解できない世界」なのかもしれませんね。 歴史の授業などでも「宗教が絡んだ争い」について習った・・・様な気がします・・・優等生じゃなかったので、あんまり覚えてないけど。 ただ、その当時も「なんで人々を幸せにするための宗教で戦争しなきゃいけないんだ?」と・・・ この辺の考えは、他宗教を受け入れつつ自分たちの明確な宗教を持ち合わせていない日本人なのでしょう。 正月は神社へ初詣・・・ クリスマスを祝い・・・ 彼岸には寺へ墓参り・・・ いや~日本人ですねw 自分たちが何世紀にも渡って信じ続けていたものが「実は間違いだった」 しかも、自分たちの団体が「知っていて隠し続けていた」 更に、その事実を公に公表する事で「自分たちの権威すら危ぶまれる」 まぁ、普通にゴタゴタしてもおかしくないですよね・・・宗教の争いを「ゴタゴタ」とか言うなって?w ただ、どうしても「キリスト教」になじみの薄い日本人には、完全に世界に入り込むのは難しいのかもしれません。 確かに、ストーリー性もあり面白かった。 でも、完全に世界観にのめり込むのは難しかった。 私の評価としては☆4。 現在、「天使と悪魔」を読んでいます。 もしかしたら、こちらの方が入り込めるかも・・・ 読み終わって、気が向いたらそちらのレビューも書くつもりです。 | ||||
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最近は、年齢のせいか文庫一冊読み切るのにも体力不足を感じることが多いですが、久々に面白さにつられてどんどん読み進めることができました。 | ||||
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有名ゆえに手を出さずに来てしまったけれど、映画より断然面白かった。読んでよかった。 | ||||
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スピード感があって読みやすくて、面白い! 中世ヨーロッパの歴史や史実もあり、旅行してみたくなるでしょう。 | ||||
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余りにも有名で、一部の内容は事実に基づいていると発表したため、真偽について議論まで起きたイエス・キリストの異説による歴史ミステリー。 ダン・ブラウンは、物語の導入から終幕まで随所に見所を用意した展開といい、まるで最初から映像化を想定しているかの様な書き方だ。 大作小説にありがちなサブストーリーへの脱線などテンポを失う無駄は一切無く、大筋はしっかりと計算構築された決して退屈しないストーリーで支えられ、ほどよいバランスでフランス、イギリスとの美術と歴史、観光名所の薀蓄を散りばめた極上の娯楽作品に仕上がっている。 翻訳も素晴らしく読みやすいので、1冊1日で読み切れてしまうと思う。 映画の方は2時間半あっても、この密度の濃いストーリーの本来あるべき緩急の間を全て詰めてしまったダイジェストに近いものだった。鑑賞対象が既に一度小説を手に取った人向けの印象が強かった。 今更ながらだが、映像を未見の人は是非小説から手にとって読むことをオススメしたい。映画でピンとこなかった人も、この小説で改めて極上の娯楽体験をして欲しいと思った。 | ||||
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グイグイ引き込まれていきあっという間に朝方まで読んでしまいました。最後まで読まないと眠れない気持ちになりました。 | ||||
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途中ハラハラするところばかりでしたが、最後の終わり方が良かった! | ||||
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ミステリーとして、宗教というものを客観視する手引きとして、文化史として、美術史として、観光案内として、出色のでき。フィボナッチ数列が出てきたりして、数学史好きも刺激する。映画を見た後でもおもしろい。新約聖書が、ニカエア宗教会議で編集・制定された、ということは高校で教えられたが、それがどういうことか、教義がそこで人工的に権力によって定められた、宗教というものは政治方針が反映されたものなのだ、その程度の相対的なものなのだ、ということには当時は気が付かなかった。文庫版はビジュアル版に比べると、絵と写真が少ないが、この価格でこの面白さなら、文句は言えない。 | ||||
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暗号解きのミステリーとして、美術史のガイドとして、ダ・ヴィンチ・コードは比類なくおもしろい。中巻ではいよいよ最後の晩餐の謎解きが行われる。 | ||||
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テンポが速い映画を見た後こそ、下巻を読むとしっくりくる。大団円には不満を持つ向きもあるかもしれないが、宗教とは相対的な考え方の一つに過ぎないのあり、自分がどう思うかこそが重要なので、聖杯の謎解きとしては、これで十分。ニュートンの墓の写真はやや小さすぎるが、文庫では仕方がない。 | ||||
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