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ダ・ヴィンチ・コード
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ダ・ヴィンチ・コードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全237件 101~120 6/12ページ
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2005年度版このミス10 4位。 2004年文春ミステリーベスト10 1位。 ある作品がベストセラーになってから読む場合、期待が大きすぎるせいか拍子抜けすることが多いのだが、この作品の場合違った。「キリスト教」の造詣の深い人が読めば感想が異なるのかもしれないが、少なくとも私にとっては、ミステリーとしても、知的好奇心をくすぐられる作品としても、十分に楽しめるものであった。 | ||||
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キリスト教や絵画などにあまりなじみがないのでどうかな…と思っていましたが、親戚に薦められて読んでみました。 専門的なことについては本文中で説明されているので、背景知識がなくても特に困りませんでした。もちろん、そうした知識をお持ちの方はまた別の楽しみ方ができると思いますが… どこまでが事実なのかはわかりませんが、読み物としては面白かったです。 宗教や歴史用語に抵抗がない方にはおススメです。 | ||||
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ルーヴル美術館館長が殺害された。 死に際、自らの体を使ってダイイングメッセージを残した。 館長の孫ソフィーとその知人ロバートが謎を探る! ってなわけで、今映画上映されてる話題の作品の上巻です。 オカルト、エジプト、ダ・ヴィンチにちょろっとでも興味がある人なら、誰でも知ってるような内容が前半はつらつらと書いてあります。 順番にテンポよく説明されているので、楽しく読めます。 暗号ですが、アナグラムは知ってても、日本語以外はわからないので、あんまり「おぉ!」と思えないのが切ないですw フランス語と英語が話せる人なら、もっと面白く読めるのかも。 なので、上巻は本編そっちのけで、謎解きとかミステリーじゃなく、歴史の本みたいな感じで読んでしまいましたw | ||||
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先に映画をみたのですが正解でした。 次々に現れる謎が見ているときは「え、なんだったの?」という感じでしたが 象徴学やキリスト教にまつわる異聞などもっと知りたくなりました。 訳文もスムーズですんなり読めます。けれど、この厚さで三分冊にする必要は なかったのでは、ということで★4つです。 | ||||
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すでにたくさんのレビューでも言われていますが この本で主人公たちが歩んだ道のりをトレースするととても面白いと思います。 様々な芸術作品や美術品に系統的に出会えるのではないでしょうか。 もちろん、この話の中核であるミステリーの部分もとても面白く 一読の価値はあると思います。 | ||||
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世界的なベストセラーとのことだが、この本が、キリスト教的価値観が支配する西欧圏でどのような読まれ方をされているのか、とても興味深い。日本でこれだけの大ヒットとなっているのは、キリスト教をどう捉えるかという本質を抜きにして、知的エンターテインメントとしてのクオリティが高いことの証だろう。本文の会話の中にハリーポッターを揶揄するくだりがあるが、「ダ・ヴィンチ・コード」はある意味、“大人のためのハリーポッター”に違いないのだ。歴史上の人物や史実にまつわる謎の探求、パリを舞台とした観光的要素、敵味方が入り乱れるサスペンス、ストーリーの進行とともに芽生えるラブロマンス...エンターテインメントの“お約束”を完璧に押えて切っている。 もっとも読者を引き込んでいく部分は、史実や象徴の裏の意味の解読である。聖書にもダ・ヴィンチの絵にもディズニーにも実は裏の意味があるっていう想像は、そりゃあ面白くないはずがない。著者の力量が本書を知的エンターテインメントとして成立させているが、それが無ければ一気にトンデモ本の世界である。そういうスレスレの素材を類まれなる取材力、構成力で“大人のハリーポッターに”仕立て上げた著者には素直に拍手を送りたい。 読んでない人に言っとくと、これ、読んで絶対ソンはないです。凡百の薄っぺらなベストセラーとは一線を画す知的興奮が詰まっていることだけは間違いない。 | ||||
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キリスト教の歴史や芸術作品についてのウンチクが豊富に展開され、 その記述が興味深く楽しめます。 ただ、どこまでが(認められている)事実なのかずっと気になってしまいましたが・・・。 ミステリー小説としても面白いとは思いますが、主役の二人の個性がイマイチ魅力を 感じませんでした。 宗教文化や歴史に全く興味が無い方にはお勧め出来ない小説です。 | ||||
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現地に行ったことがある人や、キリスト教に興味の有る人にはお勧めです。 もちろん素人でもそこそこ楽しめますが、文章構成が少し難しい気がします。 地名や通り名が読みにくい部分で、イメージが沸きにくいと言えば伝わりますでしょうか? どちらにしても、小説+映画の両方を見た方が良いと思います。 | ||||
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この本の冒頭に「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」と書かれている。 しかし、これは事実ではない。例えば、作品中に「シオン修道会」という組織が登場する。この組織は確かに実在した。しかし、実在したのは20世紀後半で、中世のシオン修道会の歴史とされていたものは、捏造されたものであることは、周知の事実である。(詳しくは、ネットで検索して調べてみてください。) 冒頭にこういう風に書いたのは、小説の表現技法として用いたのかもしれないが、誤解を招きかねないので、やめたほうがよかったのかもしれない。 ただし、読み物としては面白いと思う。 | ||||
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もちろんストーリーやサスペンス的な要素も素晴らしいと思うのだが、個人的にはキリスト教や黄金比などについての薀蓄が参考になった。 特に中巻の130ページからのコンスタンティヌス帝とニケーア公会議についての説明だ。「イエス・キリストはこのニケーア公会議で多数決によって神としての存在になった。」などと聞けば誰だって驚くと思う。私はキリスト教に対しては複雑な思いがある。特にキリスト教を迫害していたパウロ(サウロ)が変心してキリスト教を広める権威になったことについては胡散臭さを感じていて、「もしオサマ・ビンラディンがアメリカ合衆国の大統領になったとしたらどう思う?」などと議論をしたこともあるのだが、パウロと限らずにキリスト教批判にはこうした事実からのアプローチもあるのかと感心させられた。 かといってこの著者がキリスト教そのものを攻撃をしたいわけではないところがまた素晴らしいと思う。事実を明らかにしつつもキリスト教徒への理解とやさしさが感じられる箇所もあったのが良かった。 | ||||
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下巻の展開が遅いという話を聞きましたが 全然そんなことはないですね 多少キリスト教の知識が必要な箇所がありますが スピーディに進んでいきます 私は満足です | ||||
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とても興味深い本だった。小学六年生の私にはとてもプラスになる本だった。 この本をよんでから映画を見るとすごく内容が理解できると思う。 キリスト教への印象がとても変わったし、ロバートとソフィーで謎を次々に解き明かしていき、危険な時こともあり読む側をドキドキさせた。 本が嫌いなひとでも頑張って読んでほしい。 ☆をひとつ減らしたのは、モナ・リザがあまりでてこなかったから。もともとモナ・リザに興味があってこの本を読んだのに、モナ・リザが特に出てこなかったのがマイナス。でも物語自体はとても面白かった。 | ||||
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ルーブル美術館の館長が、殺された。 殺される前に、自分をダ・ヴィンチの描いた人体図に見立て、暗号を書き記してから、息絶えていた。 宗教象徴学専門のロバート・ラングドン大学教授は面会の約束をとっていたために事件に巻き込まれる。 ルーブル美術館の様子や、宗教画の隠れた意味の存在など、読むと「知らなかった!」と感嘆する内容が沢山盛り込まれています。 映画をみるような、展開で面白く読めます。 主役の大学教授は奥ゆかしい性格で、読みやすい本でした。 | ||||
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上中下と全部を読み終わり、これだけブームになっているのは、この本自体が、解決されない謎について書いてあるからかなと感じました。 秘密結社のくだりには、著者の私見でしかないなと感じてしまいましたが、読んでいて再確認やいろいろな事を知りたい、知らないことがあるという事を知った。という本でした。 | ||||
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読みやすかったし,キリスト教にまつわる伝説を知ることができてよかった。でも,それだけかな。読後感が軽すぎ。暇あるのなら読んでみて損はない。 | ||||
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映画「ダ・ヴィンチ・コード」を観るにあたり、基礎知識が無ければ楽しめないと各メディアに書いてあったので先に読んでみました。 隠された暗号を主人公が解いてゆく過程がとても面白かったですが、ローズ・ラインやサン・シェルピス教会やら西洋美術や宗教学に疎い私としてはイメージが出てこなかったのでWEBで確認しながら読み進めていきました。 私はキリスト信者ではないのでなんとも思いませんが、キリストに血の血脈が残っているという設定は西洋的には大問題なのでしょうね。映画上映開始時には、現にカトリック系神父は抗議デモを行ったり、ある国は上映禁止をしたとか? 本の中でも、血の血脈は許されない故に抹殺するというものすごいロジックでテンプル騎士団が虐殺されたりシオン修道会が狙われるのですがどこまで事実でどこからフィクションなのか判断がつきかねました。 エンターテイメントしては合格の出来なので、おすすめします。あと、原作読んでから映画を見に行ったほうが楽しめますのでそれもおすすめしちゃいます | ||||
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文体に慣れるまでがちょっと苦痛でしたが、その後は一気にすらすらと読めました。ミステリー部分は叙述トリックみたいなものはなく、それほど難解ではありませんので、謎解きに期待せず素直にエンターテイメントとして読んだ方が楽しめます。 事実に基づいて書かれている、と著者は言っていますが、キリスト教関連の知識がない私にとっては、どこまでが事実でどこからがフィクションか全く分かりませんでした。この点でも事実に拘らず、楽しんで読めば良いのかな、と思いました。 ストーリー本編よりも、キリスト教や象徴学に関するくだりが結構面白いので、ちょっと勉強してみようかな、という気分になること請け合いです。 お薦めするほどではありませんが、流行りものが好きで、時間がある方は読んでも損はないと思います。 | ||||
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内容に入る前に。 これは「天使と悪魔」が先にあるんですね。 シリーズ2作目。 単行本ではちゃんと「天使と悪魔」が先に翻訳されて出版されてる。 なのになぜ、文庫本では順番が逆になるかな? この厚さなら三冊にしないで上下2冊でいけたのでは? 内容に入る前にいろいろ考えてしまいました。 内容に入ってからも、いきなり前作のヒロインの名が出てきて・・・???でした。 天使と悪魔を先に読むほうが楽しめると思います。 | ||||
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読みやすいし、面白いのでガンガン読めます。けど、面白いと感じたのは非常にたくさんあるうんちくです。それ以外はストーリーも、うんちく話しては逃げての繰り返しで、途中で犯人の見当がついてしまうし、平凡だと感じました。だけど、うんちく大好きな人はおすすめです。 | ||||
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世界中でベストセラーになっていることに納得、面白い。 次の展開が気になって、止められない止まらない。 特にこれからフランスに旅行に行く人には最適だ。 辛いエコノミークラスでの長旅も、この本を読んでいれば あっと言う間に時間が過ぎ去ってしまうし、 ルーブル美術館を見学する楽しみも増えること請け合い。 ただし、到着までに読み終えられなくて、 現地で観光もそこそこに読みふけってしまうことには注意。 謎解き、急な展開、深すぎず浅すぎずの登場人物、 適度にちりばめられたキリスト教や絵画に関する薀蓄など、 これらが実にうまくブレンドされており、全く飽きさせない。 ただし、この本の魅力はあくまで「バランスの良さ」であって、 謎解きなどの項目ひとつひとつに対して深いものを求めるのは酷。 語られる薀蓄は「事実に基づいている」と前書きに書いてあるが、 全てを真に受けてはいけない。 それでもなお、面白く読んで適度な薀蓄を得るためには最高レベルの本だろう。 それにしても、キリスト教特にカトリックのタブーに踏み込んでいるようにも思うが、 (イスラム教でそれをやった場合に比べれば)反発はあまり聞こえてこない。 キリスト教の「ものわかりのよさ」に、感心してしまっているのだが | ||||
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