■スポンサードリンク
ダ・ヴィンチ・コード
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ダ・ヴィンチ・コードの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宗教的な作品は初めてで有ったので少し興味があったが流れ的に今一 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
展開がなんとも理解できない、宗教性が影響しているのか、当方には今一の作品であった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
宗教的な作品なので今一作者の意図が夜も取れない作品であった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『天使と悪魔』、『ダ・ヴィンチ・コード』、『ロストシンボル』、『インフェルノ』を読んだうえでのレビューです。 読み終わったとき、まず最初に思ったことは、「やっと読み終わった」でした。「ぐいぐい引き込まれ、あっという間に読んでしまった」という感想を聞いていたので期待しすぎたのかもしれませんが、途中で読むのをやめようかと思ってしまいました。 どの作品も作中の経過時間はだいたい一昼夜なのですが、読んでいて感じたのは、なかなかストーリーが進まない、ということで、他のレビューにあるようなスピード感を私は感じませんでした。 『ダ・ヴィンチ・コード』で描かれている、人間キリストとマグダラのマリアの関係、現代に受け継がれるその血脈という説は西欧キリスト教圏では驚愕の、そして衝撃的な見解であるということは理解できます。ですが私は無宗教の日本人なので驚天動地の気分は味わえませんでした。 作中、ラングドン教授や他の登場人物による講義や講演のシーンがありますが、「こんなつまらない講義でいいの?」と思うくらいぬるい内容だと思ってしまいました。 また、ラングドンはハーヴァード大学の教授なのですが、象牙の塔の住人というより、インディ・ジョーンズばりのアクションシーン満載で、ミステリというより冒険活劇といった印象です。 美術の博士号をもつ人物が登場するミステリは、約30年前のアーロン・エルキンスによる『偽りの名画』がありますが、こちらは芸術としての価値と個人の主観とを対比させ、その落差が面白く、わかるわかる、と共感できます。 対して、ラングドン教授にはどうも共感できません。 作品ごとに、ボンドガールよろしくラングドン教授のパートナーが登場しますが、事件が終わるとハイさようならで、ロマンスの余韻がありません。このネット時代にアドレス交換もしないんです。 読了後思ったのは、書店で買わず古本ネットで買えばよかった、です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
情景描写が細かくて、翻訳本でたまに見かける稚拙な文章ではなかったので 最初はきちんと読んでいたのですが、途中から集中力が切れてしまった。 単純に私には合わなかったのか、視点が切り替わることが多くてなかなか 物語が展開しなかったのが原因なのかは分からないけれど、夢中になって 読む物語ではなかった。 物語に入り込めた人は面白かったのかな? 残念でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まるまる一冊、ルーブルからの脱出劇に費やされます。ほとんど謎解きは進みませんので上巻だけ買っても面白味はありません。 ただ、スピード感あふれる展開は読んでいて楽しい。いかにも映画化を前提としたアメリカらしい小説です。 キリスト教や西洋美術の知識は必要ですが、せいぜい高校受験に求められる程度かと。 あと、宣伝文句にキリスト教の歴史が変る云々のようなことを書いていますが、そんなに大それた話ではなく、新発見とか新説とかが盛り込まれているわけでもありません。ただ、カソリックの世界に限ってショッキングなだけで、プロテスタントの世界から見れば「ふーん」という程度の話です。 まあ、全体的にはインディジョーンズと同じテーマと思って差し支えありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上巻は実質的に数時間ほどに起きた出来事。中巻はそれに続く数時間、しかしここで物語は動きます。場面展開もそうですが、重要人物が出そろいます。 スピード感は素晴らしいし、謎解きもピースが揃って来ます。おおよそ読者が結末を考えるのに最低限必要な情報は出そろいます。 その反面か、それとも作者がわざとそうしたのか、不自然な描写が増えます。なぜ、彼はやつを見逃したのか、この人はどうしてそんなリスクをとるのかそんな引っかかりがあります。登場人物が少なく、ストーリーが宝探しという明快なテーマを掲げているので敵役の属性も明らか。しかも上巻で登場した敵役は全て誰かが操っている。すると、操られていない人が黒幕ということになる。そう素直に読んでしまえる。 そうこうしているうちに、登場人物はイギリスはロンドンへと集結します。そして下巻に続く、と。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上中下巻を一気にするすると読める本である。何かと印象が似ている・・ご都合主義の謎解き、安心できる逃避行、適度なうんちく、深みの無さ・・そう、映画「ナショナルトレジャー」だ!ちなみに、私はこの映画が結構好きである。ルネッサンス時期やキリスト教のうんちくの知識が適度にあればより楽しく読めると思う。何で題名に「ダ・ヴィンチ」が入るのかよく分からないけれど・・。シラスとアリンガローサ司教の描かれ方は良かったと思う。ああいった宗教には胡散臭さを感じてしまうものだが、二人ともある種の敬虔さが漂っていて、魅力ある人物となっている。スペインで二人で教会を建てていた頃が一番幸せだったのだろう。映画版は、シラスの最後の祈りがカットされていたし何とも中途半端な描かれ方をしていて残念なキャラになってしまった。楽しめる娯楽作品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大学教授と暗号解読官の2人がルーブル美術館で起こった殺人事件に巻き込まれている上巻。被害者の残したダイング・メッセージからなぞを解き明かすといったよくありがちなストーリ展開で始まりました。映画化されるくらいなので、読みいってしまいます。実質的には2時間くらいで読み終えちゃいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とっくにブームは鎮火されてしまいましたが、以前からどんなものだろうと興味があり読みました。 キリスト教やダ・ヴィンチ等の予備知識が無ければ読み進めるのが困難な内容かと思いきや、自分の想像以上に大衆娯楽小説の区切りの作品だったようで、大体の事は登場人物が説明してくれます。 前半はサスペンス色が強く、なにがどうなの、なにがなになの、と、ぐいぐい物語に引き込まれました。しかし、肝心の物語の核の部分が想像していたよりチープに感じられました。 また、登場人物の感情描写に繊細さが欠けるので人間模様も味気ないです。 ポップコーンを摘まみながら暇潰しに楽しく観れる映画をポップコーン映画といいますが、まさしくポップコーン小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
昨年(2006年)公開の映画を観て十分満足したので、 さらに原作まで読むつもりはなかったが、 息子が薦めるので読んでみた。 でどうだったか。ほぼ、映画とおなじ、である。 中世の絵画が多数引用されているし、アクションシーンも多いので、 映画としてヴィジュアル化したことによって、 むしろ作品としては深まったのではないかと思う。 唯一原作のほうに軍配を上げるとすれば、 聖杯伝説の背景にあるテンプル騎士団やシオン修道会といった キリスト教の歴史学的な考察である。 映画を観ているだけではなかなかそこまで理解できないので、 勉強がてら読んでみるのにはいいかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
聖杯をめぐる壮大な物語と思ったのだが、ふつうの謎解き。 ダヴィンチの絵の解釈や聖杯を探すためのクリプテックスの解読等そんなに斬新なものとは感じられなかった。ちょっと拍子抜けの感じ。場面の展開は、映画化されるのを意識して書いたのではないかと思われるくらい描写が軽い。 ある意味分かりやすい展開で、ぐんぐんと読ませる感じではある。 でもそんなに感動的な場面は無かった。映画を見てみたいとは思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ルーヴル美術館館長が殺害された。 死に際、自らの体を使ってダイイングメッセージを残した。 館長の孫ソフィーとその知人ロバートが謎を探る! ってなわけで、今映画上映されてる話題の作品の上巻です。 オカルト、エジプト、ダ・ヴィンチにちょろっとでも興味がある人なら、誰でも知ってるような内容が前半はつらつらと書いてあります。 順番にテンポよく説明されているので、楽しく読めます。 暗号ですが、アナグラムは知ってても、日本語以外はわからないので、あんまり「おぉ!」と思えないのが切ないですw フランス語と英語が話せる人なら、もっと面白く読めるのかも。 なので、上巻は本編そっちのけで、謎解きとかミステリーじゃなく、歴史の本みたいな感じで読んでしまいましたw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
現地に行ったことがある人や、キリスト教に興味の有る人にはお勧めです。 もちろん素人でもそこそこ楽しめますが、文章構成が少し難しい気がします。 地名や通り名が読みにくい部分で、イメージが沸きにくいと言えば伝わりますでしょうか? どちらにしても、小説+映画の両方を見た方が良いと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この本の冒頭に「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている。」と書かれている。 しかし、これは事実ではない。例えば、作品中に「シオン修道会」という組織が登場する。この組織は確かに実在した。しかし、実在したのは20世紀後半で、中世のシオン修道会の歴史とされていたものは、捏造されたものであることは、周知の事実である。(詳しくは、ネットで検索して調べてみてください。) 冒頭にこういう風に書いたのは、小説の表現技法として用いたのかもしれないが、誤解を招きかねないので、やめたほうがよかったのかもしれない。 ただし、読み物としては面白いと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上中下と全部を読み終わり、これだけブームになっているのは、この本自体が、解決されない謎について書いてあるからかなと感じました。 秘密結社のくだりには、著者の私見でしかないなと感じてしまいましたが、読んでいて再確認やいろいろな事を知りたい、知らないことがあるという事を知った。という本でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読みやすかったし,キリスト教にまつわる伝説を知ることができてよかった。でも,それだけかな。読後感が軽すぎ。暇あるのなら読んでみて損はない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
文体に慣れるまでがちょっと苦痛でしたが、その後は一気にすらすらと読めました。ミステリー部分は叙述トリックみたいなものはなく、それほど難解ではありませんので、謎解きに期待せず素直にエンターテイメントとして読んだ方が楽しめます。 事実に基づいて書かれている、と著者は言っていますが、キリスト教関連の知識がない私にとっては、どこまでが事実でどこからがフィクションか全く分かりませんでした。この点でも事実に拘らず、楽しんで読めば良いのかな、と思いました。 ストーリー本編よりも、キリスト教や象徴学に関するくだりが結構面白いので、ちょっと勉強してみようかな、という気分になること請け合いです。 お薦めするほどではありませんが、流行りものが好きで、時間がある方は読んでも損はないと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容に入る前に。 これは「天使と悪魔」が先にあるんですね。 シリーズ2作目。 単行本ではちゃんと「天使と悪魔」が先に翻訳されて出版されてる。 なのになぜ、文庫本では順番が逆になるかな? この厚さなら三冊にしないで上下2冊でいけたのでは? 内容に入る前にいろいろ考えてしまいました。 内容に入ってからも、いきなり前作のヒロインの名が出てきて・・・???でした。 天使と悪魔を先に読むほうが楽しめると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1冊目の半分までは興奮冷めやらぬ状態で進むも、2冊目からはくどい感あり。「そこまで無理してトリック使う必要ある?」と疑念を抱き、常に最終章を先に読んでしまいたい誘惑に駆られた。 悪かった点: (1)とにかくクドイ。暗号のための暗号が続出。1冊で十分。 (2)宗教に無頓着でも読めるが、知識皆無だと途中で飽きる。 (3)「締め」が期待ほどでない。 良かった点: (1)とにかく文章が平易。赤川次郎と同じ。 (2)飲み屋で披露できるウンチク習得可。(例:何故オリンピックは五輪か。モナリサの背景の意味 etc) (3)世の中の大抵の争いごとは宗教がらみであり、「行き過ぎた一神教こそが諸悪の根源」と再確認。 話題づくりに時間を割ける方にはお勧め。既に概略を知っている状態で「若干興味があるけど忙しい」方は映画がお勧め。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!