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指差す標識の事例
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指差す標識の事例の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.05pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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人には作業用の一時的な短期記憶と、情報をきちんとアーカイブする長期記憶があるというが、自分の短期記憶はメモリが不足しているのか、本書はかなりつきかった。 多くのミステリは、多少メモリが足りなくても読み通せる。ボリュームの問題もあるし、本筋に影響しそうにないディテールは読んだそばから忘れてもいいから。 しかし本書はボリューム盛りだくさん。しかもいつもの調子でディテールを飛ばしながら読むと、サラリと数行しか書かれていなかった場面が次の章できっちり書き込まれていたりして、「あれ、前はなんて書いてあったっけ?」と混乱することがしばしば。緻密なぶん、しんどかったな。 というわけで3人目の書き手を読んだ時点では低評価だったが、4人目のストーリーがそれほど複雑ではなく、また4人目の書き手自身の誠実さも好感して、なんとか3点!! | ||||
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しかし、読みやすいのと面白いのは別。ミステリとしては平凡。四人も訳者がいるのにも意味を感じない。二十年翻訳されなかったのは、難しいからではないはず。 | ||||
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信じられない語り手。まあ、最後の彼も信用できないかも、っていう含みなんでしょうが、さて、どうなんだろう? これ、2020年のベストだと思う。 しかし、なんか軽いんだよね。とりわけ、最後。 | ||||
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下巻の最後まで読んでのネタバレなし感想。 第一部は読みやすいが、第二部は読み進むのにしんどくなってくる。 〇ぶの中方式とも言えるのだが、それを一つずつ300ぺージ読むのは結構しんどい。 前の部がどう書いているか、忘れてしまうので、せっかくの描写がピンとこない。 あとはそもそも執筆動機が論理的でない。 それから、イギリスの歴史、宗教史が身近にない日本人としては、なかなか感興がそそられないところもある。 下巻を読みたくなるかどうかは、上巻だけだと微妙。まあ、第一部の300ページの読みごたえがあるので、下巻に進んだ(あとは下巻の評に続く) | ||||
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(上巻のレビューから承前) 上巻の第二部、下巻の第一部(第三部)がとっても読みづらい(執筆者が書く意図が論理的でない)ので、何度か挫けそうになったが、最後まで読んで、星は一つ増えた感じ。 上巻レビューにも書いたが、イングランドの当時の歴史や、宗教観がわからないと、物語に入りにくいのは確か。現地での発刊以来23年間邦訳が出なかったのは、翻訳者の方の事情もあったのだろうけど、それなりの理由がある気がする。「カササギ殺人事件」もそうだが、ウィルキー・コリンズの「月長石」でもあるまいし(これは面白いけど)、ミステリーという分野は、謎の提示と解明というコンセプトを考えると、上下巻、文庫で1100ページは長すぎる。伏線を忘れちゃうので。。。 ちなみに、途中でこれはミステリーかしら?と疑念が起きるが、まあ、ミステリーではある。 星3つにしたが、星3.5くらいが妥当か。お時間のある人はどうぞ。 | ||||
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