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黒暗森林: 三体II
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黒暗森林: 三体IIの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全268件 141~160 8/14ページ
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すごく面白かった。中国恐るべし。なんたる物量。なんたる知力。なんたるサービス精神。万里の長城の国の奇跡の様なSF。続きもあるなら早よ出しんしゃい! | ||||
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未来世界はどういう様子だろうか、人類滅亡の危機に際し人間はどう行動するだろうか、というのはSF小説の基本的なテーマだ。そうした架空世界に自分の手で触れるような感覚を持つ。第1部を上回る面白さだった。著者の想像力、構想力に驚いた。自分の中では過去数年のベストSFは「ねじまき少女」だったが、三体が1位になった。 | ||||
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時空を超えた空前絶後のスケール感には本当に参りました。正直最初の三体ゲームが続く場面では何度か投げ出そうと思ったけど、そこから一気に最後まで来ました。心底投げ出さなくて良かったです。一方で、読み手のリテラシーを試される処も多い作品だと思いました。 | ||||
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半分くらい頑張って読みましたが、未だにさっぱり分かりません。 | ||||
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面壁人、破壁人の戦いが、知恵比べで面白い。 アクション、ミステリー要素もあり巻の全部にわたって退屈することがない。 場面もいろいろ変わってバラエティに富んでいる。 面壁人4人目の主人公が覚醒するところはゾクゾクします。 エンターテインメントとして、非常に面白いです。 いろいろなSFのオマージュともいうべきアイデアが詰め込まれ、SFのおもちゃ箱のようで読んでいるだけで にやにやしてしまいます。 次巻も楽しみです。 | ||||
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この巻のストーリーは実は単純で、逆転が2回あり、最後は一応のハッピーエンドというか、緊張状態で安定することになる。 主人公の最後の面壁人をいったん下げて、また上げて、また下げる。(多分次巻ではまた上げる) なんと民衆の身勝手なことか! SFのニヤリとする装置(囚人のジレンマにも通じる宇宙社会学、冷たい方程式など)もでてきて その点でも楽しめる。 | ||||
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難しいけど分かりやすくて面白い。本書の魅力を表すにはちょうどいい表現だと思う。スケールがでかい頭脳戦が繰り広げられ、見所満載。物語中で描写される数100年後の未来の世界が大変興味深い。続編の訳文にも期待している | ||||
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歳のせいか読むのが遅くなったと感じていますが、kindle本には感謝。移動中や電車待ち、診療順番待ちなどの隙間時間に読めるのがいい。このシリーズ第一作「三体」は紙の本で購入したので、持ち歩くには不便でいまだ完読していません。このペースだと「黒暗森林」のほうを先に読み終わるかも。あとこの作者劉慈欣は中短編にも興味深いものがあるので、翻訳が待たれるところです。 | ||||
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三体Ⅱ上巻。一巻目はVRの下りが冗長的で、三体人にリアリティーがなく、文革の話がテンポを悪くしてると感じられ、Ⅱはどうしようか迷っていた。 でも何か引っ掛けるものもあり、読み始めてみるとⅠより俄然テンポが良い。 とくにルオ・ジーと荘顔の不思議な話 がとても面白さとして効いて入ると思う。想像上の女性とのリアルな邂逅…。さらには思念波が強くて言葉のいらない三体人にとっての驚異、それは地球人は思念波が弱くて逆に思考が読めないという点だ。 ゆえに思考を誰にも伏せて頭の中で構築する面壁者が地球人の中から選ばれる。三体人からはそれを破るブレイカーがあてがわれる。 貴重な人材が未来の戦闘のため冷凍保存されて訪れる別れが切ない。 一巻目の汪びょうは出てこないが、代わりにルオ・ジーの個人的なエピソードが 壮大な作戦と合流してゆくダイナミックさは確かに見るべき工夫が詰め込まれてると感じる。 | ||||
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ダイナミックであり、とても興味深い三体世界が描かれた第一部。 「第二部では、さらに面白くなるんだろうな……!」と期待して読みましたが、正直退屈で「早くおわんないかな……」と思いながら読みました。 文学として見ればそういうもんだよって感じかもしれませんが、エンタメ小説として見ると、どうにも魅力を感じられません。(読者である私に“教養”がないからかもしれませんが) もちろん、そこら辺の小説よりは面白いと思いますが……。 副詞をフル装備した文体。 物なのか場所なのか人名なのか分かりづらい中国名。 そしてたびたび挟み込まれる注釈で乱れるテンポ。 「今、無人島にいて、これしか読める本がない!」という状態なら読みますが、これから先、自発的にこの本を読み返すことはないと思いました。 | ||||
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期待通りの商品でした。 | ||||
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第一部が面白かったので、期待して上下を買いました。 しかし、ぶっちゃけた感想を言えば「面白くなかった……」という感じです。 私にとってのSF作品の魅力は、作者が作り出す「予想もつかない未来像」です。 人間讃歌とか国の尊さとか、そういうことを読みたいならSFじゃなくても有名な作品はいくつもあるからです。 三体の第一部は、かなり奇想天外で面白く、とても心惹かれました。 ですが、今回描かれている未来世界は、失礼な言い回しをすれば大変チープで、私にも想像がつくようなモノでした。 (「それドラえもんで見たことあるわ」みたいなのばっかり……) 私は全く賢くなく、教養もないので、私が想像つくということは世間一般の人々が思いつくことであると思います。 私は、この作品に、私の予想も及ばないタガの外れたスケールを求めていました。 そして、第一部を読んだ時、「この作者はそんな世界を見せてくれる」と感じました。 しかし、私にとってはそうなりませんでした。 なんというか、残念です。 | ||||
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期待通りでした。 | ||||
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一巻は最高に面白いSFだとドキドキしながら一気読みしました! しかし、この上巻の前半は冗長で本当に読むのが苦痛でした。「これは本当にSFなのか?」と言いたくなるぐらいサイエンスの話が出てこず、おまけに話も進まない。エア彼女の下りではもう捨てようかと思ったほどです。何度も中断しながら読んで、約120Pぐらいの国連本部で面壁者が発表されると俄然、面白くなってきました。その後は一気読みです。 読み終えてみれば「面白い」と評価できますが読み始めがあまりにもつまらなく、初めの100P以上もくだらない文章を読者に読ませるのは、本の構成としては低評価を付けざるを得ません。 読み始めた人、どうか挫けずに120Pまで読んでください。羅(ルオ)のリア充生活も読んでて面白くもありませんが、その後に加速度的に面白くなっていくので我慢です! 内容的には☆4以上をつけてもいいのですが、上記の理由により-☆1です。 | ||||
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小説を読んだのは久しぶり。ましてSFは四半世紀ぶり。 内容は文句なく面白かった。スケールの大きさ、荒唐無稽さ。これぞまさにSFじゃなければ表現できないものですね。 コロナ禍で週3日在宅勤務の今、仕事中なのに読むのが止まらない・・・やばい!今週はもう仕事はダメだ。来週から本気出す! 第3部の日本語版は来年の2021年発売予定とのことで、英語版を購入するか、日本語版を読み返しながら来年を待つか悩むところ。英語力があまりないので、中途半端に英語で読んでネタバレするよりは日本語でちゃんと理解しながら読んだほうが良いかな。 個人的なことなのですが、20年ほど前「智子」という女性と付き合っていました。非常に美しくて、明るくて、ものすごく食べるのに全く太らない。彼女は私にとっての荘顔でした。 当時大学生だった彼女、環境問題に興味があるとのことで、私は「沈黙の春」を勧めました(彼女は読書嫌いだったので、恐らく読んでませんがw)。 「智子」に関する個人的な記憶と、この作品に登場するアイテムとの奇妙な一致点が、この本をさらに味わい深いものにしてくれました。 | ||||
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前作(上巻ではない)は「えっこれで終わり?」でしたが、今回は「えっまだあるの?」ですね。これで終わりで良いような気がしますが、確かに気になることも残ってはいます。 前作で感じた、何故〇〇〇なら〇〇〇を救えると思えるのか、という点については、二つ感想があります。 一つ目は、少なくともここまでの話ではその人は大して重要ではないので、その真意もそれほど気にならないということ。要するに私は、単なるキ〇〇イとしか説明しようのないキャラクターがラスボスを務めるという構図が嫌なのです。そりゃ、あんな体験すれば気の一つや二つ狂うでしょうが、その納得と読んで面白いかは全然別の話ですからね。 二つ目、ただし、その謎自体はかえって深まりますし、この第二章では明かされません。本書の内容からすれば、その人物は〇〇〇のどうしようもなさが広い意味での全世界にも高い確率で当てはまるであろうことはよく理解していた筈だからです。 ラストの登場は、「コリエルと読めたはずである」に匹敵するものがあったと思います。ここでも若干話長過ぎの癖が出ており、もうちょっとサクッと行った方がスマートな気もするのですが、そこはもう作家としての個性なのでしょう。 前作ラストでは、結局ドンパチの話かと急速に冷めてしまいましたが、その予想を大きく超えてくれた作品です。 | ||||
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劉慈欣さんが銀河英雄列伝を読まれていたとは・・・銀河英雄列伝のファンにとっては感涙ものです! ただ、フィクション(三体)の中でフィクション(銀河英雄列伝)のセリフをはかれるとなると、この物語の中ではどこまでが真実となるのであろうか。 (まだ下巻を半分読み残した時点での読書感ですが)個人的には前作を読み終わった後のモヤモヤ感が、この暗黒森林の疾風怒濤の展開で見事に吹き飛ばされました。 次作で作者は我々をどこへ導いていくのか・・・いやがおうにも高まるのを期待は抑えきれません! | ||||
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【下巻のネタバレも含む感想】 下巻は結構重い展開もありますが、上巻の最初の方はコミカルなやり取りもあって笑いました。 とにかく面壁者っていう計画自体が、新鮮で面白かったです。 主人公は面壁者に選ばれて抵抗するものの、他の人はそんな主人公に対面壁者スマイルで笑うので(面壁者に選ばれたことに主人公が抵抗すること自体が面壁計画の一つなのだと他の人は思うので)、一度面壁者に選ばれたらもう断れなくなってしまいます。 主人公は面壁者に選ばれたものの好きでなったわけでもないので、ぐだぐだで我儘も言います。他の人類は冷たい視線を向けることもありますが、我儘を言うこと自体が主人公の面壁計画かもしれないので、どんなに主人公がぐだぐだでも人類は受け入れるしかないというのが、とても笑えました。 三体2の下巻は本当に面白いです。特に最後の怒涛の展開には驚いたし、絶望から天国に行ったような心地になりました。 | ||||
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尻上がりに面白いぞ、三体。 三体星人の襲来に備えて始まった面壁作戦。どんな言葉や文書も三体星人に読み取られてしまうので、たった1人の人間が全ての計画を誰にもシェアせずに遂行する。担当者はどんなリソースでも使えるし、三体人を欺くためにはどんなことをしてもいい。。。三体人を欺き、400年後にやってくる彼らに対抗しうる作戦を立てられるのか!? 400年にも渡る三体物語なので当然のように主人公は入れ替わります。 面壁作戦担当者が4人いるのですが、それぞれの作戦は何なのかを、無い頭で一生懸命考えます。(ちっともわからないけど) 担当者の1人がちっともやる気出さないで贅沢してぼんやり暮らす。何でもかんでも、いや、これ面壁作戦なんで。で許される世界なら、こうなっちまうのも仕方ないよね。 対する三体協会は、彼らが考える計画を調査してあらわにする調査人を派遣する。 着々と近づいてきている気がする三体星人に人類は勝てるのか。。。下巻へつづく。。。 | ||||
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国際会議みたいなのが、僕の考えた国際会議みたいな感じ。アメリカ代表はヒステリックすぎるし、日本代表はいつもとんちんかんな発言する役。アメリカは傲慢でも罪刑法定主義に反するような提案は表向きしないし、日本は通常黙っているだろうし、他人の袖の中の物勝手に取ろうとして手を振り払われるようなことはしない。世界の国に対する認識が独特なんだろう。登場人物の人間性は中国人以外は深みもなく中華SFの域を出ない。三体世界は目新しかったけど、正体わかったら普通。 | ||||
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