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夜がどれほど暗くても



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夜がどれほど暗くてもの評価: 3.40/5点 レビュー 20件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.40pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全5件 1~5 1/1ページ
No.5:
(3pt)

父と息子

丁度WOWOWでドラマが始まり、中山七里さんは読んだ事がなかったので先に読んでから視る事にして購入しました。 主人公の息子の犯罪に何故?どうして?と願う様な気持ちで読み進めていくともしかして?と希望が湧いてくる展開でした。 読み終わっていた『望み』もこんな展開だったな〜と。最後には少しの感動と父親の切ない気持ちが溢れます。 これから映像を鑑賞します。
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No.4:
(3pt)

序盤、中盤は面白かった。終盤は・・・・

加害者の家族に関する話ということで、面白そうと思って読んでみました。
途中までは面白かったのですが、クライマックスのあの展開は、あまりにひどくて口アングリとなりました。
本当なら星1ですが、中盤まで面白かったので、星3とします。
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No.3:
(3pt)

加害者の父親の志賀が、被害者家族の娘の奈々美と接する姿は現実離れしているが、読み物としては楽しめた

週刊春潮で副編集長を務める志賀の大学生の息子が、ストーカー殺人を行い、本人は自殺という衝撃の事件が発生。

普段は、加害者、被害者を追うマスコミの立場の志賀が、自分が追われる立場になったとき、どんなことを考えて、どんな行動をとるのか、読み応えがあった。

残された被害者、加害者の家族への第三者からの誹謗・中傷は激しく、家族の関係もどんどん蝕まれていく。SNSで簡単に投稿、拡散できる時代になってから、誹謗・中傷はよりエスカレートしていると思う。

そんな中、加害者の父親の志賀が、被害者家族の娘の奈々美と接する姿は現実離れしているが、読み物としては楽しめた。

ただ、肝心の事件については、警察の捜査がおざなりすぎて、がっかりだった。著者のどんでん返しはよくあることだが、今回は受け入れにくかった。
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No.2:
(3pt)

どっかで読んだ感じだが、楽しく読みました

面白く読んだが、加害者遺族の場合はやっぱ救いはないのかねー…
冤罪なら名誉回復出来るけど、そうじゃないなら一生虐げられ人生なのかなあ、と思ってしまうラストだった
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No.1:
(3pt)

これはあまりにも非現実すぎる。好き嫌いがハッキリする!

大学生の一人息子が殺人犯になり、そしてまたその犯行現場で無理心中をする。主人公の男性はいわゆるマスコミで勤務し他人のスクープを追う側の人間。これが一夜にして、マスコミから加害者の親として追いかけられ側になる。しかし、被害者には14歳の娘が天涯孤独で遺族としている事が判明する。被害者遺族と加害者遺族という立場になる。どちらにせよ真犯人は存在する事は誰でもわかる。ただ、この大学生の息子が加害者としている限り、やはり親としての責任は逃れられないだろうと思う。打ちひしがれた妻に手を挙げてしまうのも理解が及ばない。何故なら妻に腹を立てるような場面が少ないのだ。ただ社会で叩かれる男が自宅でイライラして妻を殴る。妻は実家に帰宅。実家から離婚届が送られて義母には何も言い返せず、実家に詫びにもいかないというより義母には会えない。どこまで逃げるのだと呆れる。しかも一人息子が殺人犯であるのに、被害者遺族の少女に怒りをぶつけようとする。しかも相手は中学生で14歳、天涯孤独であれば児童福祉施設などに保護されなければならない。ましてや両親を殺害されてしまった訳で、親戚縁者もいない状況で殺人現場となった自宅に住み続ける。あまりにも非現実すぎる。わずか2時間程度で読み切れるが、盛り上がりもなく、主人公の男性は真犯人を探そうともせず、では一度でも被害者少女に謝ったかと言うと、それもない。被害者少女は学校で虐められているのでそれを助けてやるが、イジメは簡単にはなくならないはず。ましてや14歳と言う最も難しい年齢でもあり、正論も通じない。加えて格差社会を背景にした虐めである。ましてや舞台は世田谷区の高級住宅地として政界の元首相の自宅があるような場所で、親が文部省のキャリア、大学の教師、となればまず私立の中学に通う土地柄と環境である。それが公立に通っている、友人は貧困家庭である。真犯人はあえて記載しないが、格差やLGBT、ヘイトに関する事、とりあえずまとめて書いたというしかない。真犯人がわかるのは、まさかの真犯人自身である行動であるがそれが判明するのはわずか残り数頁。それまでに14歳の被害者遺族と加害者遺族の父との間に友情が生まれるか?いろんな面でツッコミどころが甚だしい。個人的には⭐︎1個だが、正直、ここまでいろいろ放り込まれると何を基準にして良いのか読者の年齢、性別、社会的立場、国籍によって感想が分かれるはずなのであえて⭐︎3にしました。とにかく好き嫌いがハッキリする作品である事は間違いない!作者の作品は今年、目白押しで刊行予定される、今年は中山七里イヤーであるが、出来たらゆっくりでもいいのでもう少し丁寧に的を絞って頂きたい。
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