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夜がどれほど暗くても
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夜がどれほど暗くてもの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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面白いです。お薦めです。 | ||||
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二、三のプロットで違和感を感じる部分はありますが、概ね良作として評価していいと思います。 | ||||
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中山さんの、作品を読みかけてから、他の作品が 気になって中山さんの、作品ばかり続けて読んでいます、他の作者の作品に、移れません❗どうしよう | ||||
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出版社の副編という立場で、被疑者の父。一般的には相容れない状況を私情と正義の狭間の葛藤がよく描写されていました。 | ||||
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12か月連続出版を楽しみにしていたのですが、粗製濫造と言ったら言い過ぎでしょうか。 他の方も書いていらっしゃるように、出版社や週刊誌のあり方への批判は色濃く描かれていますが、ストーリーはかなり粗雑に感じました。 特に引っかかった点が2つ。 まず、主人公と被害者遺族の少女の交流はかなり無理があり、主人公は死んだ息子や家を出た妻のことは忘れてしまっているかのようです。希望のあるラストを意図したと思われますが、夫婦再会の後、妻が状況を受け入れられるとは到底思えません。主人公の自己満足と思い込みが強すぎます。 次に、犯罪被害者・加害者やLGBT、貧困層など様々な差別を盛り込んでおり、そこには差別を批判する視点があるはずなのですが、犯人の属性をみると、この結末自体が差別ではないかと思います。犯人の背景や心情などが丁寧に描かれていればそうはならないはずですが、わずか数行の刑事の説明だけで片付けられているため、「この属性の人間が犯罪を犯す」ことに説明は不要だと言われているようです。 後味のすっきりしない作品でした。 | ||||
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初めてこの著者の作品を読みました。 「正義」を看板に掲げた鬱憤晴らし、弱者をさらに叩く社会、無知ゆえの残虐さが悲しいほど心に刺さりました。自分を含めて、人は無自覚に「善意」で人を苦しめることができてしまう。大衆心理やニュースなどに煽動されて、抵抗できない弱者に平然と唾を吐きかける。人を蔑んでいっときは胸が晴れても、人として大切なものを更に失っていく。息子が殺人犯となった主人公が、自己を省みつつ、「暴力を殺ぐための暴力」「悪意を駆逐するための悪意」に陥ることなく、今その場から、ありのままの自分で歩み始める。 この著者の他の作品も読みたくなりました。 | ||||
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丁度WOWOWでドラマが始まり、中山七里さんは読んだ事がなかったので先に読んでから視る事にして購入しました。 主人公の息子の犯罪に何故?どうして?と願う様な気持ちで読み進めていくともしかして?と希望が湧いてくる展開でした。 読み終わっていた『望み』もこんな展開だったな〜と。最後には少しの感動と父親の切ない気持ちが溢れます。 これから映像を鑑賞します。 | ||||
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私は良い人間になります。 ありがとうございました。 なんで私だけ、なぜに私が、私だけが苦しい、悲しい、誰も助けてくれない。 もうどうでもいい・・・。 他人を恨む前に、貴方はそんなに善人なのかい? どれだけ他人に尽くしてきたのかい? 知らず知らずにも、他人を傷つけたことはないのか? 心の身体の痛み(傷)は、受けた者にしか知る術はない。 一方的に善意と思ってする行動が実は、善意という名を借りた“悪意”の可能性すら孕んでいることの自覚はあるのか? 私が、貴方が、みんなが、正義の名のもとに他人を糾弾する行為は果たして、本当に「正義」なのか? 本則、何ら関係性のないことにも、好奇心という名を借りた悪意で、知らず知らず、いや、深く考えれば、分かることすら一時の感情のままに・・・天誅という御旗を振りかざす。 気づいてる? 一歩間違えれば、誰しもが、被害者に、加害者になりうる未来があることを。 まぁ~、スピ系でいくと、それすらも自分で描いたシナリオらしいけどね。 まぁ~、自殺は悪手でもう一度同じ課題が、パワーアップして再挑戦しないといけないらしいけどね。 誰でも気軽に情報発信できる昨今、誰でもが、新たな被害者を生みかねない。 | ||||
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ミステリですから、内容には触れませんが、主人公が勤務する編集部の仕事やその意味合い、そして世間からの目など、赤裸々に描いており、ミステリの要素よりも、出版社事情を描く社会派小説の趣が強く感じられました。 角川春樹事務所の発行が本書の性格を物語っています。月刊「ランティエ」での連載のようですが、実際の出版社名を髣髴とする週刊誌や月刊誌の副編集長を中心にストーリーは展開します。 出版社での内部事情を小説の題材にしているわけですから、週刊誌を発行している出版社からは発行し辛いはずです。今後もこのような小説を書いたことで中山千里さんの書く出版社が減るのではと老婆心ながら心配しました。それほど、この業界に対しての世間の目を厳しく描いていたのが印象に残っています。 SNSでの誹謗中傷もそうですし、犯罪被害者、加害者家族の置かれている心境や社会状況もつぶさに書かれていました。世の中がいかに「溺れている犬」をたたいているのかが伝わってくるエピソードが満載でした。社内事情も同様に落ち目の人への処遇や風当たりの強さが強調されています。いじめもそうですが、社会的弱者への容赦のない攻撃の激しさが印象に残る小説でした。 なお、ミステリの要素に関しては残念ながら期待外れです。このような展開でよいのか、としか書きようがありません。率直な感想です。 | ||||
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イージーに薄く作っているんでしょう。それで、売れると思っているんでしょう。作り方も、作者はどこかでエラソーに論じられてらっしゃいました。何ページ目に起承転結の転をもってくるんだとか・・・。きっと、どこかで傲慢になっているんじゃないのでしょうか。それとも作者の力量の限界か。テクニックに走って小説を書くのも、限度があるということでしょう。いずれにしても、続けて読みたくはならない作家です。 | ||||
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加害者の家族に関する話ということで、面白そうと思って読んでみました。 途中までは面白かったのですが、クライマックスのあの展開は、あまりにひどくて口アングリとなりました。 本当なら星1ですが、中盤まで面白かったので、星3とします。 | ||||
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週刊誌の副編集長の息子が無理心中、殺人犯として起訴。 加害者家族と被害者家族の残酷な日々が始まっていきます。 軽めの中山さんといった感じの内容ですが、らしさは健在です。 なかなか良かったです。終わり方も素敵でした。 | ||||
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週刊春潮で副編集長を務める志賀の大学生の息子が、ストーカー殺人を行い、本人は自殺という衝撃の事件が発生。 普段は、加害者、被害者を追うマスコミの立場の志賀が、自分が追われる立場になったとき、どんなことを考えて、どんな行動をとるのか、読み応えがあった。 残された被害者、加害者の家族への第三者からの誹謗・中傷は激しく、家族の関係もどんどん蝕まれていく。SNSで簡単に投稿、拡散できる時代になってから、誹謗・中傷はよりエスカレートしていると思う。 そんな中、加害者の父親の志賀が、被害者家族の娘の奈々美と接する姿は現実離れしているが、読み物としては楽しめた。 ただ、肝心の事件については、警察の捜査がおざなりすぎて、がっかりだった。著者のどんでん返しはよくあることだが、今回は受け入れにくかった。 | ||||
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中山七里の本はだいたい当たりが多い。 一気読みの本ですよ! またこんな感じの本、執筆お願いします、中山七里先生‼️ | ||||
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読みながらの先の展開が予想できつつも、どうなるか気になりながら一気に読める。 割り切って読めば楽しめるけど、警察の動きや主人公の行動など、設定に無理があるので、そこが気になると楽しめないかも。 いつものラストに無理やりひっきり返そうとするわけではなく、先の予想ができつつ展開するこの手のスタイルの方が著者の良さが出ると思う。 | ||||
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大好きな作家である中山七里さんの12ヵ月連続刊行企画第3弾を読了 | ||||
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面白く読んだが、加害者遺族の場合はやっぱ救いはないのかねー… 冤罪なら名誉回復出来るけど、そうじゃないなら一生虐げられ人生なのかなあ、と思ってしまうラストだった | ||||
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意外にも著者の作品は、講談社や文藝春秋、集英社や新潮社からはほとんど出版されていない。今回は週刊誌『週刊春潮』の副編集長が物語の主人公であるから、文藝春秋や新潮社からは出せないだろう(笑い)。角川春樹事務所から出たのも頷ける。 ①リア充溢れる内容で、自分が当事者であったらどういう心境に置かれるかということが、痛いほど実感出来る。息子が大学講師のストーカーで教師と夫を殺し、自分も死ぬなどということが、いったい誰が想像出来ようか? ②ヒントは死んだ息子のと同じ大学のサークルに所属していた女子学生の一言「彼は人殺しをするような人間じゃない」にあった。ここからどのようにストーリーが展開していくか、読んでからのお楽しみである。 ③それにしても週刊誌記者の思いは胸に詰まる。読者が喜ぶネタを探し、有名人のゴシップを大げさに書き立て、売れる記事を書かなければならない。締め切りが迫れば、徹夜も当たり前、取材のためなら有名人の張り込みも当たり前だ。彼らも生活があるのだ。何だってやる。 ④今回は著者のこれまでの色んな思いが爆発した本だ。キャラクター小説がミステリーには多いが、著者の作品は毎回傾向や内容が変わるので、面白さ抜群だ。東野圭吾がかつての勢いを失っている今、中山七里こそ希代のストーリーテラーだ。 お勧めの一冊だ。 | ||||
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大学生の一人息子が殺人犯になり、そしてまたその犯行現場で無理心中をする。主人公の男性はいわゆるマスコミで勤務し他人のスクープを追う側の人間。これが一夜にして、マスコミから加害者の親として追いかけられ側になる。しかし、被害者には14歳の娘が天涯孤独で遺族としている事が判明する。被害者遺族と加害者遺族という立場になる。どちらにせよ真犯人は存在する事は誰でもわかる。ただ、この大学生の息子が加害者としている限り、やはり親としての責任は逃れられないだろうと思う。打ちひしがれた妻に手を挙げてしまうのも理解が及ばない。何故なら妻に腹を立てるような場面が少ないのだ。ただ社会で叩かれる男が自宅でイライラして妻を殴る。妻は実家に帰宅。実家から離婚届が送られて義母には何も言い返せず、実家に詫びにもいかないというより義母には会えない。どこまで逃げるのだと呆れる。しかも一人息子が殺人犯であるのに、被害者遺族の少女に怒りをぶつけようとする。しかも相手は中学生で14歳、天涯孤独であれば児童福祉施設などに保護されなければならない。ましてや両親を殺害されてしまった訳で、親戚縁者もいない状況で殺人現場となった自宅に住み続ける。あまりにも非現実すぎる。わずか2時間程度で読み切れるが、盛り上がりもなく、主人公の男性は真犯人を探そうともせず、では一度でも被害者少女に謝ったかと言うと、それもない。被害者少女は学校で虐められているのでそれを助けてやるが、イジメは簡単にはなくならないはず。ましてや14歳と言う最も難しい年齢でもあり、正論も通じない。加えて格差社会を背景にした虐めである。ましてや舞台は世田谷区の高級住宅地として政界の元首相の自宅があるような場所で、親が文部省のキャリア、大学の教師、となればまず私立の中学に通う土地柄と環境である。それが公立に通っている、友人は貧困家庭である。真犯人はあえて記載しないが、格差やLGBT、ヘイトに関する事、とりあえずまとめて書いたというしかない。真犯人がわかるのは、まさかの真犯人自身である行動であるがそれが判明するのはわずか残り数頁。それまでに14歳の被害者遺族と加害者遺族の父との間に友情が生まれるか?いろんな面でツッコミどころが甚だしい。個人的には⭐︎1個だが、正直、ここまでいろいろ放り込まれると何を基準にして良いのか読者の年齢、性別、社会的立場、国籍によって感想が分かれるはずなのであえて⭐︎3にしました。とにかく好き嫌いがハッキリする作品である事は間違いない!作者の作品は今年、目白押しで刊行予定される、今年は中山七里イヤーであるが、出来たらゆっくりでもいいのでもう少し丁寧に的を絞って頂きたい。 | ||||
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新品なのに、帯ボロボロ さいてーだわ、マジで | ||||
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