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(短編集)
歩道橋シネマ
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歩道橋シネマの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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当たり外れが激しいですね。SFが好きなのはわかるのですが、そんなおもしろくないという...。 サンタの話はよくありそうな話ですがそこそこおもしろかったです。 恩田陸さんの作品はほとんど読んでいますが、とりあえず読んでおくか、みたいな作品でした。 | ||||
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2013年から19年にかけて、「小説新潮」を主として「幽」やいろんなアンソロジー掲載のものを集めた短編小説集です。よって「象と耳鳴り」のような統一感はありません。それが1冊の本としては散漫な印象とも言えるし、いかにも恩田さんらしい不思議な物語のおもちゃ箱のようにも思えます。 ざっと分類してみると、近未来SF的なものが4つ、土着的民話怪談が2つ、高橋克彦作と間違われたという正統派ホラーが1つ、日本神話のパロディが1つ、残酷童話風のものが1つ、美しい幻想小説が2つ、その他といったところでしょうか。 また、18作品中4つは、他作品に関係したものです。「麦の海に浮かぶ檻」は「麦の海に沈む果実」のスピンオフ、「逍遥」には「消滅」に出てきた3人の人物が登場、「はつゆめ」これから執筆予定の幻想小説「追憶の五重奏」の予告編、「球根」もまだこれからの長編「チューリップ回路」のスピンオフだそうです。 個人的に気に入ったのは、「あまりりす」と「コボレヒ」が今市子の漫画にありそうな閉鎖的な田舎が舞台の土着的ホラーでよかったです。 「柊と太陽」近未来、もう正確には意味がわからない言葉や習慣の片鱗だけが残っているクリスマスが不思議な余韻を残します。 そして何が起きたのかよくわからない「ありふれた事件」のラストが一番怖かったです。 「麦の海に浮かぶ檻」本作が好きなので、あの学園の雰囲気はたまりません。 バレエ・テーマの「春の祭典」と「はつゆめ」がとても美しかったです。 いつもの通り「オチがない」という意見もあるようですが、ファンならきっと気に入る作品集だと思います。 | ||||
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話が何個もあるので違った楽しさがありオススメです | ||||
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いかにもこの作者らしい、不思議な味わいの掌編集。もっと長くすれば面白くなりそうな、アイディア剥き出しっぽい所も含めて、ファンからすれば面白かった。 恩田陸ワールド全開の作品集と評価する。ただし、一作毎にオチやまとまりを求める読者には向かないと思う。恩田陸さんは、そういう作風ではない。 | ||||
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過去と未来の恩田作品とつながっている短編を読むとワクワクする。「麦の海に沈む果実」の校長先生!おひさしぶりです! いくつかあるグロテスクなのは個人的に怖くてちょっと苦手。 | ||||
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不思議なもの、皮肉なもの、ゾッとするもの、哀切なものなどなど、いろいろなカラーの小説がたっぷり。私は充分に楽しみました。 小説というものを読む醍醐味を感じさせてくれます。普段は、リアリティのある検察ものや刑事ものが好きなのですが、ああ小説っていいなと思いました。 | ||||
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中学生の時からずーっと作品を追いかけているのですがこれまた大好きな短編集が出てきてくれてとても嬉しい!!! 恩田陸らしいホラーの詰め合わせセット 「朝日のようにさわやかに」と並ぶくらい好き 恩田陸初心者には難しいかも知れないのが本音 | ||||
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短編集です。ファンタジーからミステリ、ホラー、SFまで多彩です。私は恩田陸先生の作風や文体が好みなので次はどう来るのか? と楽しみに読み進める事が出来ました。今までの作品のスピンオフ作品も収録されていますが、本編を知らずとも難無く読む事が可能です。私はこのスピンオフから本編へ興味をもったりもしました。是非オススメしたい1冊です。 | ||||
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