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三体
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三体の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全366件 141~160 8/19ページ
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素晴らしい本 | ||||
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子供に買いました。少し難しいけど、おもしろいとのことです | ||||
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複雑でエンタメ性が高い物語を、じっくり読み聞かせてもらうのは贅沢な体験だ。そんな贅沢な時間を家事や運転、ウォーキングしながら過ごせるのだから、生活レベルが一歩上がったというか、物語の世界に半歩足を入れたまま過ごせるというか。 問題はこの三体のような続きを知りたくて堪らない本を、audibleではじめてしまって良いのか?ということ。続きの本が出て、audibleがまだ出てないタイムラグの時間、悩むではないか!早く先を知りたいけど、audibleで贅沢な時間にがっつり浸りながら、新しい場面を迎えたい!と。そんな先の先の問題まで気になるほど、三体audible、楽しみました。良いです。 | ||||
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伏線回収がうまく、面白い。 | ||||
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低評価のレビューでは、数学と物理の話が多くて分からない・つまらないという感想が多く見受けられるが、逆にそれらの知識があると、この小説とんでもなく面白いSFだぞ。低次元展開など、まこと恐れ入ったでございます。余りにも素晴らしい、だからこそ恰好付けて二点ほどご指摘を。 まずは三体運動に全く予測が付かない理由。解析的解が無くても数値計算をすれば良いのではないかと考える方々がいるかもしれない。が、いくら数値計算をしてもコンピュータの精度未満の初期条件のごく僅かな差異でその後の運動に突発的変化が生じる、しかもそれがいつ生じるかが分からないのが三体運動なんだということをもう少し詳しく易しく説明するべきかな。 もう一つはナノワイヤー。全く抵抗が生じないのであれば仕事をしていないのであるから、通り過ぎた後、何も壊れないし誰も死にはしない。原子・分子の結合を復帰できない状態にまで断ち切るのであれば必ず抵抗が生じるはず。高分子タンパクの結合だけを破壊し金属結合は無傷、とするのは筆者も採用しなかったように無理。だからナノワイヤーの話だけはちょっとインチキ臭いかな。 と、この素晴らしいSFにご意見申し上げられるなど、身に余った光栄と言えましょう。 | ||||
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読み終えた時、正直に言えば、中国に対するそこはかとない羨望と、そして日本SF界に対する微かな怒りを感じた。オバマの件を含め幾つかの幸運があったとは言え、史上初のアジア作品ヒューゴー賞受賞は伊達じゃない。顧みてアジアでいち早くSFの黎明を迎えながら、結局現在に至るまで鬼籍に入った小松左京を超える作家が登場しない日本のSF界はいったい何をしていたのか?聞いてますか?日本の自称SF作家の皆さん。 悔し紛れに、この小説に対して「人間が描けていない」などという馬鹿な批判も目にするが、勿論そんな事は全く無い。必要十分な人物描写はちゃんと出来ている。 冒頭、強烈な文革の描写が続いて読む小説を間違えたのかと思うほど面食らうが、これは当然ながら伏線で必要な描写。作者があの不幸な時代を経験している事は、この作品の成立・成功と無関係ではない。それは丁度、小松左京が戦争と終戦後の経験を下敷きに日本沈没を含む幾つかの作品を著す原動力にした事と同じ構図と言える。 勿論、本作品にもアラが無い訳ではないし、訳者あとがきにも書いてある通り今更宇宙人来襲モノを正面切って書くのは一種「蛮勇」とも言えるのだが、言い方を変えればこの作品を21世紀に書けるのは、各国のSF界が辿った道を猛スピードで追体験しつつある中国人しかいなかったのかも知れない。経済力が世界第2位となり基礎科学系の論文数が日本を抜き去った中国の時代のタイミングも味方した。 この作品は間違いなく面白い。本国やアマゾンでの映像化企画は頓挫した様だが、新たにNETFLIXでの映像化がアナウンスされた。ブームの本番はこれからだ。 | ||||
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内容は、地球と地球外文明との接触を描いたSF小説で、壮大な物語になっていて面白かったです! ただ、文系の私にとっては物語に出てくる物理学用語や知識が難しく、ネットで調べながら読んだので結構時間がかかりました。 ですが時間のある方は、面白いし、有名な小説なので一読する価値はあると思います! | ||||
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ついに三体デビューしました。面白い。 この本の世界では「科学が根底から否定される」というのが、大きなポイント。基礎科学の研究実験で同じ実験をしているのに、すべて違う結果になる。これによって何が起こるのか。なぜそのような事態になっているのか。最後の4章ですべての点が帰着します。 『三体』は三部作の1作目ということですが、この1作だけでも逸脱した世界とその原因、さらなる脅威というものがそろっており、ずっと熱中して読むことができます。いや、正直後半は物理学っぽい(それすらわからない)話が私にとっては重く、何度も気持ちを切り替えて集中しなければなりませんでしたが、伝えたいメッセージを読み取ると、全体の視界が開け、一気にアドレナリンで溢れます。 AmazonのオーディオかなんかのCMでもありますが、「あなたがたに警告します。応答するな!」にはかなり複雑な意味が込められていたのが分かります。 誰が誰に向かって、なぜそう発信したのか。受け手がどう思ったのか。詰まってますね、三体の世界が。 いよいよこれからどうなるんだろうか、というのが気になるところなので二部三部と追っかけていきたいと思います。 ちなみに、めちゃくちゃ読みにくかったのが、人名。 なぜかというと、人名が中国語でルビが中国語の発音だから… キーパーソンである「葉文潔」はイエ・ウェンジエ。 ほぼほぼ主人公な「汪淼」はワンミャオ。 ワンミャオは登場回数が多いので覚えましたが、もうほかの主要人物ですらダメっす。後半はほぼ記号として認識してました。そのあたり、早川書房さんもお分かりだったのでしょう。ピンク色の登場時人物リストの紙が1枚あって、大助かりです。 | ||||
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8割読んだところでそこまでの様々な出来事が全部つながる感じです。 | ||||
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以前ペーパーで読んでとても面白かったが、物理の法則を読むのが面倒だった。これでは読み上げてくれるので楽に聞き取れ、内容が分かりやすくなった。速度も丁度良く、声が良い方なので聞いていて気持ちが良い。本の内容はワクワクする展開で宇宙の事を考える夢とロマンがあり、中国の文化大革命など、考えさせられるテーマがいくつも出てきて非常に良いと思う。 | ||||
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鈴木光司さんにも長編新作でヒューゴー賞を受賞して頂きたいです! | ||||
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一気読みとはなりませんでしたが、非常に面白かったです。昔、国産SF小説にはまっていた頃を思い出しました。映像では表現できない、活字の面白さがあります。また、筋書を知らないほど面白いと思うので、気になる方は紹介やレビューをなるべく見ないで本書を手にすることをお勧めします。 | ||||
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私も大好きです。 作中で書かれている主張は賛否両論かとも思ったのですが、世界中で本作が支持されているということはエンターテイメントとしての前提はありますが決して普遍性のないものではないのだなと。 | ||||
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まさしく現代の人間が読むべきSFナンバーワン 加速度粒子という言葉にピンときた人はすぐ買ってよんでみよう! | ||||
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SFとしては少し乱暴に感じるが、力強い。文革から始まる構成がいい。 | ||||
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新鮮で面白い世界観です! | ||||
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いろいろな要素がごった煮のように入っていて、飽きさせず、しかもエンターテインメントとして成立している。 こういった小説が出て、支持を受けているところに中国の成熟を感じる。 | ||||
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傑作だと思うし、理系的素養がある人なら誰にでも勧めたいとは思うが、中国現代史を見てきた私からみると、この峻厳苛烈な三体文明は一党独裁政権の似姿に思えてしようがなかった。そして、基礎研究の重要さが認識されていながらも、偏在する監視システム「ソフォン」によって無効化されてしまうというメカニズムは、科学が政治の監視下に歪曲され、自由な発想が抑圧されてしまうがゆえに基礎研究が発展できない彼の国の現状を比喩的に表現しているように思えるのだ。第一部に登場する二人の理想主義者、一人は中国人、一人は三体人だが、どちらも似たような閉ざされた環境で苦しみ、理想の世界を夢見るものの結局は裏切られ、絶望的な結末を迎えるが、こちらも中国で次々に現れては消されていく幾多の理想主義者たちの末路を彷彿させる。無論、作者はこのようなことは意識的には自覚していないのだろうが・・・。 | ||||
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SFっぽい展開は終盤に差し掛かるあたりからになります。 一見、意味不明なVRゲームや、科学者の自殺、紅岸の極秘基地、ナノマテリアルの研究などバラバラな事象が一点に集約していく様は小気味よかった。 2部に入りスケールと荒唐無稽さは一気にスケールアップし、物語も深みを増していきます。 1部でも十分面白いのですが、2部を読んだあとから1部を振り返ると随分地味に感じます。そのため、本書は星マイナス1。 本書はその後のトンデモなく面白く、ワクワクする話の序章でしかないです。 | ||||
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たまには新刊を買って読みたいと思い、ネットで面白い本にノミネートされていたのですぐに購入。他に人名に慣れないと大変とおっしゃる方がいますが、私は欧米の人名よりは中国名は漢字でしっくりきて苦労はありませんでした。 物理学者中心の展開ですが、ストーリーが気になり面白い!オススメです。 | ||||
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