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そして誰も死ななかった



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【この小説が収録されている参考書籍】
そして誰も死ななかった
そして誰も死ななかった (角川文庫)

そして誰も死ななかったの評価: 2.93/5点 レビュー 15件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(1pt)

ミステリータイトル大賞

3ページで脱落したから、誰も死ななかったよ
これほど内容にピッタリな作品は無い

タイトルとカバーを見て買おうかどうか迷ってる人は「3ページ立ち読みしてください」
そこで面白いと思える人には大傑作かもしれない
そして誰も死ななかったAmazon書評・レビュー:そして誰も死ななかったより
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No.14:
(4pt)

グロと推理とほのぼの感の融合

島に集められた五人のミステリ作家。
そこで発生する殺人。
ミステリではテンプレともいえる展開ですが、五人は一晩で全員死亡します。
でも特殊ルールで全員生き返ります。

本作は生き返った五人がひたすら真相を推理しあうという話ですね。
最初に生き返った主人公が他の奴を捜し、見つけた奴の推理を聞いて一旦は納得するものの、次に見つけた奴の推理でそれが覆るというのが続いて行きます。
彼らは全員死んだ時の状態で生き返る為、見た目はグロいのですが、会話内容は呑気というか妙にほのぼのしていて全然悲壮感がないのが印象的ですね。
二転三転どころかその倍は続く推理劇も楽しかったです。
グロいけど精神的にはグロくないので、グロが苦手な人も比較的受け入れやすい作品なのではないかと思います。
そして誰も死ななかったAmazon書評・レビュー:そして誰も死ななかったより
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No.13:
(4pt)

生きる屍たちの推理合戦

クローズドサークル ミステリ…なのだが、一筋縄ではいかない謎解きが展開される。何せ、登場人物五人が全て惨殺され、生き返って真相解明を行うのだ。

主人公は、その昔、亡き父親の残した原稿を自身の著作と発表して売れたミステリ作家で、現風俗店店長。ある日、主人公に孤島への招待状が届く。招待された5人はいずれも推理作家(うち一名は主人公の店の風俗嬢!)だった。

島の唯一の館に到着した5人に待ち受けていたのは彼らを亡き者にせんとする殺人者。主人公を含む全員が無残な死を遂げてしまう。グロテスクな描写がずっと続くので苦手な方は注意されたし。

一度、命を落とした主人公は、6時間後に蘇る。そして、次々に他の者たちも生きる屍と化すのだった…。

息を吹き返した登場人物たちが、殺された姿そのままに推理合戦を繰り広げる、という本格ものである。単なるゾンビ話しになっていないのが良い。登場人物たちは、過去、一人の女性と関係を持ったことに思い至る。彼女は何者なのか、誰が皆を殺害したのか、そしてその動機は…。

死してなお生き続けるカラクリは、荒唐無稽ではあるものの伏線として用意されている。コミカルでゆる〜い雰囲気を醸しつつ、しっかりと考えぬかれたミステリに仕上がっている。

惨たらしい登場人物たちの容貌を想像し、話しがスッと入っていかない難はあるのだが…。
そして誰も死ななかったAmazon書評・レビュー:そして誰も死ななかったより
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No.12:
(1pt)

騙された

孤島にミステリー作家が集められ事件が次々起こる本格ミステリと書いてあったので期待したが、何もかもが中途半端でミステリーでなくSFだしグロい。屍人荘の殺人が好きな人で虫が大丈夫な人なら好きかもねレベル。とりあえずこの手の本をミステリーと言って売り出すのやめて欲しい。鯨に謝れ。
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No.11:
(1pt)

設定が面白くない

本屋で見かけてタイトルに惹かれ購入しましたが中盤で特殊な設定がわかり、自分が求めているようなものではないと感じました。
それでも最後まで読みましたが予感が外れることなく最後まで面白くなかったです。
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No.10:
(3pt)

虫が苦手な人は絶対に読んじゃあダメだ。ただ、作品自体は不思議と魅力がある。

全編通してとにかく『遊星からの物体X』ばりに気色悪かった(本当に吐きそうになる)のと、
生き残った?奴はこれからどうすんだよ感が半端ないのと、
あの民族がどうなったのか、アレは結局何だったのか描き切って欲しかったなというのと、
舌がなくなったら「ラ行」は発音出来ねぇだろとどうしてもツッコミたくなってしまったので
トータルで星3ですが、

前半の展開のミステリー具合、
見事にタイトル回収される手際、
主人公がとにかくいけ好かなくてジェイソンがいたら真っ先に殺しそうなタイプであることもちゃんと回収される点(そして読んでいるうちにこの性格の悪い主人公に徐々に親しみを覚えて来る)、
バカミスっぽい中で推理作家たちのキャラが立っていてそれぞれ魅力的である点など
とても面白く一気に読めました。
そして表紙の絵。怖くて、ゾッとするほど美しい……

この作者の洗礼を受けた感じですね。
恐ろしく気持ち悪いのに他も読んでみたくなる、不思議な魅力。
でもやっぱり虫嫌いさんは一生、絶対、絶対に読まないでください。必ず後悔しますよ。
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No.9:
(4pt)

怒濤の(?)推理合戦。

カバーとタイトルに惹かれてジャケ買い。

後半、怒濤の(?)推理合戦。
他のレビュアーの方も書いていらっしゃいますが、
「クジラ」が最高でした。

バカミス好きとしては、
全編を貫くおどろおどろしさやグロとの対比で、
「クジラ」エンドでも面白かったかも。

それにしても、
しばらく牛タンは食べられそうもありません。
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No.8:
(5pt)

面白い

面白い
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No.7:
(1pt)

凄く説明されます

とにかく凄く説明されます。読むのも理解するのも面倒になってしまいました。私は面白いとは思いませんでした。
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No.6:
(4pt)

白井氏作品や「屍人荘の殺人」などが好きな人向けだが、エログロ描写のスパイスが効きすぎ

本格と言っていいのかメタミステリと言っていいのか、異常なテイストの作品。

孤島に集められた異様なキャラの推理作家5人が殺人事件に遭遇…という展開ではあるがタイトルが示すようにことごとく「そして誰もいなくなった」のプロットを換骨奪胎し、さらにそれをはるかにしのぐ展開になっている。

あり得るあり得ないを全く超えた設定ながら、細部にとことんこだわり伏線を張りまくった展開は日本でしか書かれないタイプのミステリだろう。

ともあれ、この尋常ではないパワーで一気に読み上げれる。
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No.5:
(3pt)

確かに死ななかったが

読みやすく一気読みだったが、グロが苦手な身としてはところどころ辛い部分があった。
〜以下、ネタバレを含む〜

誰も死ななかったとあるが、あの状態は生きているうちに入るのだろうか? まあ、確かに死んではいないようだが…。
鯨の部分の推理がバカミスでかなり良かった。また、真相の動機は面白いものの、犯行後の犯人の行動にいまいち納得がいかなかった。真相のトリックがあまりに複雑すぎて、謎が解けた爽快感が半減してしまったところも残念。
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No.4:
(4pt)

バカすぎる一つの偽解答と遠回りすぎる真解答。。

クジラ最高!
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No.3:
(3pt)

前半はすこぶるおもしろいのに、後半の推理パートはひどくつまらない

前半はとてもおもしろいです。少数民族の謎の大量死、死んだはずの女子が1週間後に別の場所で事故死する…。どうやって説明するんだろうと、わくわくしました。まあ、原因を知ると、そんなことがまかり通るなら、なんだってできるわな…との感想ですが。ただ、これは、「被害者が探偵になる」という稀有なシチュエーションをつくり出すためには仕方のない仕掛けなのだと、納得はしました。

後半、『そして誰もいなくなった』ばりの孤島連続殺人が起きます。これがつまらない。5人のミステリ作家が探偵役になるのですが、どいつもこいつも細かいだけで、どうでもいい推理ばかり。せめて彼らの推理に個性を持たせていれば、読み応えもあったのでしょうが。

ポイントとなるのは犯人の動機。ワイダニットですね。動機がわかると、タイトルの意味もわかります。これはあざやかです。この瞬間のためだけに読むのもありかもしれません。

最後の章はかなりのやっつけ仕事です。推理小説を読んだこともないヤツが、なぜこれほど冴えた推理を連発できるのか。キャラがブレすぎ。おまけにそいつはやたらと「違うね」を連発。同じ言葉をこれほど使うなんて、新人賞の応募原稿かよ!

作品の雰囲気は、ヤンマガのヤンキー漫画みたい。下品で粗野。また、グロい描写がとても多いです。ゲロも多い。エロは少ない。

表紙はすばらしいです。画家も装丁師も天才。
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No.2:
(3pt)

ロジックは読ませるもやや説明過多

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

不安で不気味なプロローグから一転,よくある民俗学ミステリかと思ったのもつかの間,
すぐにヌルリでベチョリとなり,以降も常識や倫理の通じないクセの強い流れが続きます.

一方,孤島の館での殺人というお約束を踏みつつ,タイトルの回収を含む特殊設定や,
集められた五人の状況を交えながら,それぞれが推理をし,覆されていく様子が面白く,
前半での出来事をはじめ,ふんだんな伏線とその回収によるロジックは読ませてくれます.
その反面,強引な解釈もチラホラと見られ,伏線や情報も少し露骨だったように映りました.

また,バカミスと思わせられた決着から,全てがひっくり返る真相は悪くはないものの,
設定ありきの説明にかなり割かれてしまった印象で,ダレてしまったのは否めないところ.
このほか,発端となるいくつかが,本当に発端で終わったことには物足りなさが残りました.
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No.1:
(3pt)

グロテスクで複雑難解。

孤島に集められた5人の推理作家が次々に死んでいくのですが…その後の展開からが事件の幕開けという感じで、普通の本格ミステリかと思っていたら、ジャンルが全然違いました。結局はSF?ホラー?だったのか…。二転三転する展開も何度目かになるともう理解するのにも疲れてくるし、なにより全体的にグロテスクで気持ち悪かったです。
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