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ホッグ連続殺人
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ホッグ連続殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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古本屋には、あまり外国の作家は、品薄でなかなかみつからなかったが、アマゾンでは安く早く購入できました。 | ||||
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推理小説の古典という感じ。 トリック自体、最初は画期的なものだったかもしれないが 今では、ちょっと新鮮味がないか。 でも、書かれた時代を考えれば 当時の雰囲気も味わえていい作品なのかもしれない。 | ||||
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10年に1度の傑作というので期待して読んだが、やはり、初出が古いので、ストーリーや謎解き、探偵役の立ち居振る舞いなどに古臭さを感じる。また、犯人も、ある事件を起こすことが物理的に可能なのは一人しかいないので、すぐに目星がついてしまう。あとは、なぜ、その犯人がHOGと名乗って犯行を知らせる手紙を事件後に送り続けたのかという「動機」の部分と「HOG」という署名は何を意味するのかの二つが興味を引き、読者を最後まで引っ張っていく。最後の一行で「HOG」の意味が分かった時、「ああ、そういう意味か」と納得できる仕掛けだ。 古臭くはあるが、それなりに楽しめる作品だと思う。 | ||||
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とは、本書に対する故瀬戸川猛資氏の評価ですが、ある意味その通りであり、しかし氏の評価は言葉足らずであった様に思われます。自分ならば「本格の後進国であるアメリカにおいては、近年稀に見る傑出したコージーミステリだ」と、言い直したい。自分は決して,他のレビュアーの方々の様な本格の鬼と呼ばれる猛者ではありませんが、しかし幸か不幸か早々に犯人を見抜いてしまいました…後は小説的に語る何程の物もなく、最後の一撃もサプライズに感じず,醒めた目でシニカルに読了しました。これって本格ミステリ初心者向けの作品ですよね?でも、伏線の張り方や回収の仕方に並々ならぬ手管を感じたので、星3つとさせて頂きます。…蛇足ながら、続編のウルフ連続殺人は,ヤバい出来だそうですね。読むべきか読まざるべきか? | ||||
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作者はC.デクスター等と並んで現代本格ミステリの旗手と呼ばれ、本作はその中でも代表作と呼ばれている。しかし、それ程の傑作だろうか ? 事前には到底予測不可能な状況で、連続殺人事件が起こり、事件現場には犯行を予告する「HOG」の文字が。犯人はどうやって状況を予測し、犯行を行なったのか。また、その動機は。そして「HOG」の意味は。 設定は見事だと思う。しかし、最初の事件はともかく、2番目の事件が起こった段階で、はは〜ん、これはクリスティの「***」をひねったものだなぁ、と見当が付いてしまう。すると犯人は「あの人」しか考えられない(コナン風)。 このアイデアを自身で考案したのならともかく、先人のアイデアの焼き直しでは傑作と呼ぶにはためらいがある。古典を読んでいない人にはお勧めの一作かもしれない。 | ||||
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