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死の蔵書



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【この小説が収録されている参考書籍】
死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

死の蔵書の評価: 3.79/5点 レビュー 24件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21~24 2/2ページ
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No.4:
(5pt)

本好きの愛着が湧き出ている

本が好きなのか? 金が好きなのか? 人が殺されてそれが本屋だったら。そしてそこに大切な本がかかわっていたら真面目に面白いミステリー小説。本好きの熱い情熱。本が好きでたまらないという人間は確かに存在して、そしてそのために・・・。
死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(4pt)

その古書いくらか知っていますか?

 ストーリーはまとまりがあって、読みやすかった。また次々と古書名と現在の価値が出てくるので、飽きずに読めた。欠点が1つだけあるとすれば、勘が良い人なら犯人がストーリーの半ばで分かるかもしれないことではないだろうか?
死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.2:
(5pt)

本好きにはたまらないミステリ。

本書を読み終えた時久しぶりに良い本を読んだと満足しました。本書には本好きの心をうずかせる驚くべき知識が詰まっています。いわゆる稀覯本といわれるマニア泣かせの本が扱われているのですが、本書に出てくるそれらの稀覯本の興味深いことといったらありません。死ぬまでに一度はこの目で見てみたい本ばかりです。主人公は本好きの警官。まずこのキャラクターが魅力的です。ハードボイルドの定番ですが、口は達者で頭の回転がはやいときてる。まったく、このクリフの生き方には共感をおぼえます。だってそうでしょ、本好きというだけで充分魅力的ですからね。 これはいってもルール違反じゃないと思いますが、クリフは警官を辞めて本屋をはじめます。そして事件に巻き込まれていきます。本書はミステリとしても申し分ありません。ラストでは、誰もが驚くことでしょう。 本書には「幻の特装本」という続編がありまして、世評では1作目よりは見劣りするなどといわれてますが、なんのなんのこちらもロス・マク風味の悲劇の様相を呈した好編でした。それに、この本では本の薀蓄というより本を製作する過程での薀蓄がてんこ盛りで、かなり勉強になります。二冊合わせてどっぷりと本の世界を楽しんで下さい。本好きにはたまりませんよ。
死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.1:
(2pt)

期待し過ぎたか

弱々しい古本屋の店主がのっぴきならぬ事態に追い込まれ、知力の限りを尽くして復讐する…わけではなく。古本業界が舞台な以外は、普通のタフ型中年ハードボイルド。またしても鬱陶しい恋愛模様が。
死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:死の蔵書 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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