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路(ルウ)
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路(ルウ)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全130件 1~20 1/7ページ
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台湾の新幹線に乗りたくなります | ||||
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新幹線開通までの時間を通して、様々な人のドラマを描く。展開が急だったり、流れが不自然だったりするところもあるが、そういう人間ドラマがあったのだろうと想像させる秀作。 | ||||
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著者の海外ものをこれからも読んで行きたいと感じた。 グローバルの素晴らしさを再確認できた。 台湾鉄道開発について、感じることができる。 ヒーローの建築家としてのキャリアをもう少し描いて欲しかった。 | ||||
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NHKのドラマをみて原作が読みたくなり入手。ちょうど台湾の出張も重なり、新幹線に乗りながら読むのも最高でした! | ||||
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台湾人と日本人との感動的な交流。親友にして恋敵に思わず「二等国民」という語を使ってしまった勝一郎のエピソードがこの物語の僅かなスパイスにはなっているが、総じて、みんないい人たちだ。そういう作品なのだといってしまえばそれまでなのだが、それでいいのかな。吉田修一の筆力はそれにしても素晴らしい。人物群が目に見えるように躍動している。 | ||||
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台湾のことや、それにまつわる新幹線誘致そして、人生そのもの。静かな感動が押し寄せる作品です。 | ||||
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最初にNHKのスペシャルドラマで「路」を知り、再放送を含め何度も視聴しました。ドラマに感激し是非とも原作を読まなければと思い立ちました。台湾好きな人間として、思った通りの素晴らしい作品でした。 | ||||
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NHKでドラマにもなった作品。 台湾と日本の関係、湾生の話はよかったが、話のキーになる台湾高速鉄道はちょっと美談に描かれ 過ぎていないか。実際のところ、政治からみのドタバタもあったし、軌道&システムは欧州規格、 車両は日本製というチグハグな話になってしまったのが事実。次世代車両の導入でも揉めているし、 運営がうまくいっているとも思えない。一時の日本製インフラの売り込み先に、海外の成功事例 として、台湾高鉄を案内していたらしいが、車両と駅ナカビジネスくらいしか、日本は関わってない のでは?台湾と日本は関係が深い分、難しい見方も沢山あるなと感じた本でした。 | ||||
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NHKで、波瑠さん主演でドラマ化されましたが、本書はドラマよりも内容が深く、鉄道ファン以外の人にも読みやすく書かれています。恋愛模様も描かれています。 | ||||
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吉田修一さんは好きな作家だ。特に初期の作品が好きだ。「最後の息子」「熱帯魚」「ランドマーク」「7月24日通り」「パーク・ライフ」「日曜日たち」「東京湾景」「女たちは二度遊ぶ」「初恋温泉」「キャンセルされた街の案内」などなど。中でも衝撃を受けたのはやはり「パレード」だった。 ぼくは東京に住んだことはないのだけれど、著者が描く20代前後ぐらいの空気感、微妙な疎外感、ヒトとヒトとの近くもない遠くもない奇妙な距離感、、、。自分の20代後半とちょうど重なって読んできたので、読んでいてキツくなるぐらい心に刺さるモノがあった。「悪人」にいたっては、自分もいつ犯罪者になるかわからんなぁと思ったものだ。90年代後半から2000年代にかけての時代の空気をとてもしっかり捉えた作品群だと思う。 ただ、今作は台湾での高速鉄道の導入という歴史的事実を背景に描かれる「取材もの」とも呼べる内容で、2009年に連載が始まり、単行本の出版が2012年。台湾の「高鉄」開業は2007年。執筆当時はまだまだ「熱い」素材だったと思う。 著者がやっぱり非凡だな、と思うのは戦前戦中に台湾で生まれた日本人いわゆる「湾生」を登場させたり、95年の「阪神淡路大震災」と99年の「921大地震」を物語に見事に溶け込ませるあたりだ。敗戦後の日本人引き上げや2つの地震については、あくまでも背景として描かれるだけだが、どちらも登場人物たちの心に鋭く刺さっている。大河ドラマのように多くの人物が登場するのだが、そのいずれもが陰影をもった人間として描かれているのがこの作家のすごいところ。 ただ本作の凄みはやっぱりその構成力だろう。「高鉄」開業にむけて進む時間軸の中で、活き活きとした登場人物たちを見事に絡ませ、それぞれのゴールに向かっていく。 ぼくは初期の作品から、この作家さんの感性の鋭さや表現力の見事さを特に感じていたので(特に短編集で)、本作のように緻密な構成力には驚かされた。とても計算された作品だと思う。 あえて欠点をあげるとすれば、台湾人の登場人物たちがいささか理想化されている、というか単純に「いい人」すぎないかなと。安西の恋人になるユキには、特にそんな印象をもった。 いずれにせよ、本作には「悪人」は登場しない。のちにNHKと台湾の公共放送PTSの合作でドラマが制作されている。まぁNHK向きの内容だとは思う。ちなみにドラマは未見。番宣とかをちらっと観たが、かなり改編されているようで、ちょっと違和感があった。 それにしても毎年のように行っていた台湾にコロナのせいで行けていない。作中に美味しそうな台湾小吃がいっぱい出てくるので、切なくなる。早く台湾に行きたいなぁ(泣) | ||||
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NHKBSプレミアムで特別編集版が再放送されます。特別編集版って何だ? ただの再放送のような気がする。 | ||||
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言うことなし。完璧。 | ||||
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テンポよく躍動感があり読み進む。ドラマでの表現力が上手過ぎ分かりやすかった、時代が抱えて来たものにもにも涙する奥深さがあるが、ベースは恋愛小説 | ||||
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台湾の情景がわかりやすく読みやすい小説です。 | ||||
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まさかの初版本でした。 日本と台湾の息つまる交渉 とても読み応えがあります。映像化されるそうなので、そちらも楽しみに! | ||||
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台湾には、何度か昔に行った。その庶民などの生活が、良く分かり、懐かしかった。 話が、主人公と会社とその仲間や、主人公の友人との話が、交じり多少混乱して、その部分を読み返した。 TVドラマで見ていたので、それと、比較して少し物足りなさがあった。 | ||||
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読後がこれほど爽やかな小説に久しぶりに出会った。 読み初めの頃は登場人物が多く、コロコロと場面が転換するので頭の整理が大変だったが、各登場人物の置かれた境遇や性格がはっきりとして来るにつれ本を読み進めるスピードもどんどん早くなる。 路(ルウ)というタイトル通り、それぞれが思うみちに向かって前向きに歩いていく姿に心打たれ、涙腺が緩むことたびたびでした。 台湾の新幹線開業を舞台にした、様々な人間たちの物語だ。 | ||||
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個人的な事を言うと移動中に読みたかったので文庫版が欲しかったのですが、物語は、すぐ読み切ってしまうほど、魅力的で楽しいものでした。過去の日本統治時代から台湾新幹線の話まで、知識はなくとも楽しく読めました。 | ||||
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大変きれいな状態でした。 ありがとうございました。 | ||||
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むせかえる台湾の雰囲気,台湾で人々がどうゆうふうに生活しているのか,とてもリアルに感じられ,台湾へ行きたくなった. またたくさんの魅力的な主人公が,それぞれにその人らしく人生を積み上げていく様はすがすがしく,ただし台湾名がなかなか覚えられなくて困ったので2回通して聞きました. 新幹線を台湾で走らせることの大変さ,苦労,そういった内情についてはこの物語に描かれていないこともあるとの意見を聞くので,そこについては「ある物語の一面」として読みました.また忘れた頃に聞き返したいなと思います. | ||||
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