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これほど昏い場所に
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これほど昏い場所にの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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表紙にヘリコプターが描かれてるから軍関係の本と思いきや、自分の夫や他の人の自殺の多さの真相を解明していく話。 最初から動きがあり、自分の息子にも悪の手が及び、母親として子供を守る姿、夫の自殺を解明していく姿がカッコよかっです。 600ページと長いと思いきや、読みやすく読み応えがありスラスラと読めていきます。 シリーズ5冊までが海外で出版しているらしく続編が待ち遠しいです。 初作者さんなので不安でしたが最後まで面白く読めました。 ☆ー1はAmazonさんの本の管理不十分の−1です。 | ||||
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2020年のレビュー。本国では第5作まで出版済みらしい。邦訳2作目はまだか…待ち遠しいが。映像化までは調べてないが、Netflixあたりで作ったら日本語版も急ぐかな? | ||||
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さすがの上手さ。自殺したヒロインの旦那は海兵隊の大佐。本人は誰もが振り返るほど魅力的な容姿を持つ休職中のFBIエージェント。幼い子供を守るため巨大な敵に立ち向かう姿は圧巻。テレビシリーズの主人公にピッタリだと思う。全5巻という長さもテレビシリーズにするなら丁度いいだろう。 一冊で完結する小説が好みなので星は4つにしたが、中身はその辺の新人作家が束になってかかってもかなわないほどレベルが高い。 | ||||
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ホラーっぽいのかと思ってたら、読み応えのあるサスペンスでした。面白かった! | ||||
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最高 | ||||
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超自然的な話も嫌いではないですが、「ウォッチャーズ」や「心の昏き川」でクーンツ先生の大ファンになったので、その流れのような本作を読めてほんと嬉しいです。 そして、これは長いシリーズの1作目だそうで、今後の展開が楽しみです。どこまでもついて行きます! | ||||
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先にアーバンゲリラさんが書かれているように、私も、クーンツの作品としては長く感じました。話の展開がとくに前半、ゆっくりでサスペンスを盛り上げるでもなく、同じ内容が繰り返し出てくる印象です。私が読んだクーンツ作品のうちでは、モダンホラーの「ファントム」の疾走感や、「ライトニング」のストーリーの巧みさには及びません。雰囲気は少し、フランケンシュタイン3部作に近いところもあります。 しかし、それでも私も、続編が出たらやはり読むだろうと思います。それは、この本の良いところが、クーンツ自身もマイケル・クライトンの流儀(「訳者あとがき」より)と言うように、近未来SFとも言えるアイデアにあると思うからです。今後のアイデアとストーリーの展開に期待します。 | ||||
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FBI捜査官ジェーンの妻が不可解な自殺を遂げる。夫の死の真相を探るうち、自殺率の異常な上昇に気づくジェーン。 しかし捜査を察知した「敵」が反撃に転じてきた、という話。 最初は超常現象ものかと思ったが、普通のスリラーでした。 ややSFチックな話であり、好みが分かれるとは思います。アクションもそれなりにあり、なかなか読ませますが、没頭まではいきませんでした。 アメリカでは続編も出ているようなので日本での刊行が楽しみです。 | ||||
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作者、ディーン・クーンツは巨匠(73歳?)の一人だと思いますが、今まで印象に残る著作はなかったような気がします。飽くまで、僕にとっては。今回、この「これほど昏い場所に」("The silent corner" )を読んでみると、シンプルな構造の中で強いサスペンスを持続させる手練れだったのだということがよく理解できます。 主人公ジェーンは、夫を失い、FBIを休職し、一人息子を遠方に避難させ、一方では真相を探りながら、得体のしれない組織から戦闘的にたった一人で逃げ回ります。クワッドコプター型ドローンの襲撃を掻い潜り、GPSを捨て、使い捨て携帯を使っては捨て、使っては捨て、身分を変え、ナンバープレートを付け替え、世界に張り巡らされた監視カメラのグリッドを逃れ、インターネットが使えるSilent Cornerを見つけながら、巨悪に立ち向かいます。まるで熟達の犯罪者のように。 そして、いつものようにストーリーを語るのはここまでです(笑) 「陰の力がそれ自身の影を落とし、闇が光として通用するこの危険な時代には、正義も不正も同じ顔をしていることを思い知らされたのだ」(Kindle の位置No.744-745) 闇が光として通用するのならば、光が闇の中に身を潜めて、光を充填させていくことも可能なのではないか?と思わせます。そのためには、光を覆い尽くすアノニマスという鎧が必要だ。 逃れながら、ジェーンがsilent cornerを求めて辿り着いたモーテルで持ち帰りの夕食を食べているとタイマー付きのラジオからテイラー・デインが歌う"Love will lead you back"(邦題は、「愛に帰りたい」)が流れてきます。 Love will lead you back Someday I just know that Love will lead you back to my arms Where you belong 彼女が5歳の息子と別れざるを得なくなった時、息子は少しだけ泣いてしまいます。 「泣いてはだめなどと、無意味なことは言わなかった。 彼がなんとか自分で自分を抑えられるなら、それは本人にとって大事なことなのだ。」(Kindle の位置No.1335-1337)と心の中で思います。彼女は、そこで大人になろうとする息子の成長の証を見つめようとします。 そう、なぜなら、”計り知れないもの”がいつかあなたのいる場所で、私の腕の中にあなたを導いてくれることを知っているから。 Love will lead you back to my arms. 貴方は、来ないかもしれない「いつか」を待てるのだろうか? 僕自身は、心がひ弱なばかりに待ちきれない(';ω;`)ウゥゥ | ||||
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