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悪の猿
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悪の猿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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ディーヴァー、ケッチャム賛辞の上に信頼している書評家のレビューとあって即購入。期待を募らせてしまい多少不安ではあったが文句なく面白かった。 主人公は齢五十の刑事ポーター。訳あって休職中の彼が長年追うのは四猿と呼ばれる連続殺人鬼で、その犯人がある日市バスに轢かれて事故死する。 ボリュームがあるのに一気読みをした。警察小説の王道の枠にはめながらも著者独自のひねりを加味し、細やかな伏線も楽しく中盤の驚きの連続と最後の憎い演出も小気味よい。 鼠や監禁の場面は苦手な人には辛いかも知れないが、陰惨なシーンが多いわりに読後感が悪くないのがまたいい。続編を匂わせる終わりで、実際にアメリカではすでに書かれているらしいので是非とも出版してほしいもの。 | ||||
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他の方も書いてますが既視感が酷いです。 しかも冒頭で作家の力量が透けて見えてしまうので、何も期待しないまま読み進みました。 で、結果、ふんわり読み終わってしまいました。 誰かが「大御所が褒めるのは敵にならないから」みたいなことを言ってましたけど この本がまさにそうだと思いました。 翻訳も吹けば飛ぶような勢いで軽い。 最近の翻訳は全体的に不満ですけど、これは特に悪いです。 翻訳の人はこの小説をなんだと思って翻訳してたのかな……コメディーかな。 ただ、警察チームの雰囲気は悪くなかったので、 料理して事件を解決する系の小説の翻訳ならはまるかもと思いました。 また、この手の小説をあまり読んでいない人ならば、楽しめるのかも?とも思いました。 なんにせよ、この小説読むお金で他の本買えたのにな~と思うくらいは得るものがなかったです。 お金を貰って書いてる書評なんか当てにするものじゃないですね…… | ||||
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リンカーン・ライム その女アレックス セブン いままで読んだ本の印象がそこここにあって この感じ どっかで読んだなぁ~感 満載でした グロイ表現苦手な私ですが 本ですから 読み飛ばし (映像でみたら確実に吐いてしまいそうです) 犯人が育った家庭の 父や母がこれまたあまりにサディスティック そしてこの父母がなんでこうなったのか 背景が この本では いまのところはわからないです なんで親はこんなやつなんでしょうかね~? ほんとに私にとては微妙な本でした。 既視感満載 一日で読めます。 続編があるそうですので こうご期待かなぁ | ||||
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この構成…なかなか良く出来ている!! 日光の三猿になぞらえ残虐に被害者を殺害する事件を追う捜査パート、犯人の魔の手に落ち過酷に心身ともに極限状態に追い込まれている被害者のパート、警察を手の平で転がしている連続殺人鬼のパート、これらが交互に語られ次が気になってしかたない!残虐なシーンに目を背けたくなるものの、ぐいぐいと一気読みさせられた! 事件の真相と、殺人鬼の日記に二重の驚きが待っている。ただの警察小説ではない、サイコスリラーもしっかり味わえ手に汗にぎる。 終わりは続編を匂わせており…是非、翻訳して欲しいと切に願っています! | ||||
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