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トゥモロー・ワールド(人類の子供たち)
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トゥモロー・ワールド(人類の子供たち)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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1993年に出た単行本の文庫化。 『Children of Men』(1991年)の翻訳。 P. D. ジェイムズの作品だが、ミステリではない。SFである。まったく子どもが産まれなくなってしまった近未来の世界。人類の滅亡は目前に迫っている。イギリスも「国守」と呼ばれる人物が独裁的な善政をしくようになっている。 その閉塞感あふれる世界での物語なのである。 中盤くらいまでは興味深く読めた。重厚感ある文章で、絶望ばかりがひたすら描き出されていく。けっして「楽しい」小説ではないが、読まされるものがあった。 しかし、この後半のダメっぷりはいったい? しまったのではないかと思うほどの暴走ぶりだ。そして、結末の薄っぺらさ。これは壮大な皮肉として読むべき本なのか? この人はミステリ以外に手を出してはいけない作家だ。 | ||||
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読んでいると、その救いのない世界に、どんどん気分が落ち込んでいきます。自分が鬱かなと思う人は読まない方が無難かも。残念ですが、私は途中までしか読むことができませんでした。 | ||||
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