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乳と卵
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乳と卵の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全44件 41~44 3/3ページ
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| 文章が長くて読みにくいのか、だからこそ面白いのか、賛否が分かれているようですが、一つ一つの文が長いのだがシンプルでわかりやすい表現、ごちゃまぜな独特のリズム、一つか三つが妥当なのにあえて二つの視点。これを私は面白いと思い、むしろ読む力が伸びたとも思います。 ストーリーは、女なら誰にでもある体の悩みとの葛藤と、「どうしていいかわからない」親子関係を娘とおばさんという視点から描いてあり、クライマックスのシーンはそれまでの煮え切らない流れを一気に洗い流してくれる爽快さがありました。 ページ数も少なく展開も大きくないので物足りない感はありますが、「なぜかわからないけどよかった」感じがして、「おまけ」の短編もありチョットお得な本でした。 | ||||
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| 今まで読んだことのない独特の長々と続く文章にははっとさせられたが、実際に中身がある作品かと言われたらちょっと疑問。 最近の芥川賞は話題性や作家の経歴重視で、文学の質とはもはや違う気がする。 しかし不思議とこの方の次回作もぜひ読んでみたいとは思った。 | ||||
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| 登場人物は,たぶん作者と同年輩の女性主人公,そのお姉さん(39歳),その娘(もうすぐ初潮年齢)の3人。基本は主人公の視点から描かれ,合間合間に娘の日記が入る。 樋口一葉に影響を受けたという「,」で延々と紡ぐ長い文章は, リズム感がよいため,意外によみにくくもない。 しかし,内容は,たとえば,自分が常日頃の生活の中で小さい出来事に直面しながら, 言葉には出さないけど,心の中でつらつらコメントし続けているあれこれを, ひたすらそのまま文章にし続けてみた,それを読まされている,という感じ。 コメントの対象は「女の体」である。 乳房があって,卵子を持っていて,毎月生理が来て,これってなんなの, 女ってなに,女の体って何, こういう「女の体」を器として生きている「私」ってなに,っていう たぶん女なら誰もが,自分の生理の出血や乳房を漫然と見つめながら つらつら考えたことがあることを 何で他人の文章として改めて読んでるの,わたしって。 という,ちょっとアホらしい感じもする。 で,なんじゃこりゃと思いながら読んでいると,突如として物語が「玉子」を小道具に収束。 これが芥川賞なのですか,現代文学にはついていけないということか・・・・と, 最近,連続して思う感想を,今回も心の中でつぶやいてしまいました。 | ||||
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| 改行なしでえんえんとつづくうたうような文章が、 読み始めは少し読みにくく感じるのだが、 慣れると読みやすく、気持ちいい。 ただ、文体の面白さに反して 話の展開は芥川賞的というか、 おさまりがよすぎるというか、 起承転結的な感じで物足りなく思った。 賞取りに行ったということもあると思うし、 分量的なことも考えるとしょうがないのかどうか……。 | ||||
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