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マンゴー・レイン



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【この小説が収録されている参考書籍】
マンゴー・レイン
マンゴー・レイン (角川文庫)

マンゴー・レインの評価: 3.42/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全33件 1~20 1/2ページ
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No.33:
(4pt)

よかった

自分的にはタイ旅行後に読んだので余計に面白かったです

名前が頭に入らないのが多かったです笑
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No.32:
(5pt)

MK

面白い。第二の代表作です。お薦めです。興奮しました。一日で読んでしまいました。
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No.31:
(5pt)

バンコクの裏住人

人買いの男と娼婦がバンコクを舞台に、再起をかけて巨大権力に立ち向かうストーリー。
昔のバンコクの生々しさがリアルで世界界に浸ることができました。
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No.30:
(5pt)

スピード感のある展開

なんとなく予想の出来る展開なのですが、常に緊迫感があることで、飽きずに集中して読むことができました。
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No.29:
(1pt)

ダラダラしてる

ダラダラバンコク市内を連れ回され、途中ど嫌になってとじた。筆が飽きさせる。
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No.28:
(5pt)

やっぱりこの世界

この長さで緊張感を切らすことなく、いやな予感しかしないストーリーを最後まで読ませる力は、他になかなかいない。読む方も疲れるけれど、これを書くための疲労度とストレスはすさまじいだろう。
 山とか犬の話は他の手練れがいくらでもいるが、ノワールを書かせれば右に出る者がいないと思う。
 すごいね。
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No.27:
(4pt)

誰が誰を裏切るか?これぞ! 馳星周・節です。

無情のハードボイルド。誰が誰を裏切るのか!そのストーリーの展開の面白さ
に引っ張られるが、日本軍の宝が途中から価値のないものである事が読めた点
が残念。また、作品の流れが、行き当たりばったりの感じが強く「不夜城」
シリーズの様な陰謀と裏切りの陰湿でネットリ感覚に欠ける気がする。
しかしながら、ラストにマンゴーレインの中、引き金を引き抜くメイの姿に
ドキッとし、面白かったとkindleを閉じた。十分、楽しめました。
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No.26:
(5pt)

どうか、終わらないでほしい。夢中になって読みふけりました

バンコクを舞台に繰り広げられるサスペンスです。
中盤くらいからは、1ページ1ページを大事に読み、終わってほしくないと
切望するほど物語にのめり込みました。まごうことなき傑作。
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No.25:
(5pt)

ここに書かれているバンコクの風景、人々の営み、そしてマンゴーレイン。

部下がタイに駐在することになり、この本を送別に送りました。
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No.24:
(5pt)

不夜城、バンコク版

結構なボリュームでしたが、楽しくスッと読めました。
お勧めです。
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No.23:
(2pt)

ありきたりで冗長

タイトルにひかれて読みました。序盤はめまぐるしい展開と明かされてない過去の話などに惹かれて読めました。しかし読み進めるうちに中盤から大体の結末は見えてくるし、過去の明かされた話はチープだし、ワンパターンの連続だし、新鮮味のかける小説でした。
人物の描き方がいまいちなのか感情移入できないし、人身売買の話も誰でも知ってるレベルしか描いてないので、「闇の子供たち」のような社会派ではありません。ハードボイルドとしてもお粗末で・・・残念です。この著者の他の作品は読んだことがないので、みなさんおすすめの「不夜城」を読んでみたいと思います。
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No.22:
(2pt)

馳作品のなかでは、最もつまらんものの一つ

前から思ってたんだが、馳さんて個々の場面を動的に描くの、ほんとヘッタクソだよねえ。視野が狭くなる、視界が赤くそまる……て何のことかと思ったら、主人公が激高してる状態を描写してるそうな。ひっきりなしに登場する銃撃場面、アクションシーンにしても大げささが空回りして緊張感なし。映像が浮かんでこない。劇的に描こうと必死なのが伝わってくるだけに痛い。ストーリーは大して複雑ではなく、基本、追いかけ合いなんだから、アクションで引きつけなきゃ魅力半減だ。
あと、出てくる人間が全部悪人なのは馳作品ではいつものことなんだけども、読者が共感するとすれば不幸な人間達が協力しあって、権力者に一泡ふかせること。だが共感するには、メイちゃんは何の躊躇もせず人を殺すし、マサはちょっとばかり人間性があるが姑息で身勝手すぎるし、共感できない。
となるとストーリーのおもしろさで魅せなきゃいけないんだけども、柱になるのは古い地図でお宝を探すという、今時ロールプレイングゲームでもないような陳腐なイベントでしょ。
まあタイ、バンコクの雰囲気を味わうという新鮮さはあった。それなら50ページありゃ、充分だね。
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No.21:
(3pt)

うーん、評価が分かれるなぁ

この、☆三つは、評価が難しくってとりあえず真ん中にした、と思ってください。

馳星周は大好きで、とにかく著作が手に入るのが楽しみで読んでいる。
物語の舞台も、当初の東京(渋谷、新宿などの繁華街)のチンピラ話しから、中国人、ブラジル人など日本の繁華街などに住む外人社会を扱い、更にバンクーバ等外国のあぶれもんの社会に広がったていく。
どれもこれも、自分の用の普通の勤め人には全く見知らぬ社会で、新鮮で、怖い。

共通するのは、怖さ。それも、いわゆる暴力的な怖さだけではなく、人間というものの持つサガの怖さ。どうしようもなく救いようのない人間のもろさ、危うさ。
それが、馳の持つ小説のキーだと思う。
だから、そう、読後救いようのない気分になることはしょっちゅうだった。
そうなんだなぁ。
だから、この終わりもあり何だろうけど。

なんつうか。やっぱ、どこにも救いようのないのは、どうだかなぁ。
いんやぁ。ちょっと、これは、なんちゅうか。僕的には、なし、やなぁ。
でも、また読んでしまうんよなぁ。馳星周。困ったヒトだなぁ。
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No.20:
(3pt)

タイ

タイトルのセンスの良さに惹かれて読破。
東南アジアを舞台にしたハードボイルド作品で、
綿密な取材を行った事を思わせる。
むせ返るような東南アジアの空気が匂ってきそうな、描写の細かさに驚く。

主人公が物語を追う毎に魅力を失っていくのは残念。
そのせいで物語の悲壮感が薄まっているが
ヒロインの突き抜けっぷりは笑えるほど素晴らしい。

「プラチャイ・ソーポンパーニット」「プレーク・スワンワッタンクン」などタイ人の登場人物の名前の長さや、タイ独特の名詞で読み辛さを感じた。
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No.19:
(3pt)

迷いが多すぎるのでは?

歯切れの良い文体なのに、主人公の迷いがひどすぎる気がした。
それにバンコクの町のまるでガイドブックみたいな描写もいただけない。
そもそも最初の設定からして無理がある。若い女がいかに銃を持っているにしろ、銃を奪うことはいつでも可能だったわけだし、ドライな主人公ならさっさとバイバイすることも可能。
死なせてしまったかつての恋人に対する罪滅ぼし的なものを主人公が持っていたのだとしたら、ナイーブすぎるのでは?
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No.18:
(4pt)

東南アジアの人には不夜城のような世界は似合いません

新宿歌舞伎町の華人世界の事は知らないけど、今や多くの日本人が訪れる

天使の都、バンコクの事だったら少しは知ってます。

テレビのタイアップ番組のごとく、(主に夜の)観光名所ばかり出てくるのは

少々しらけます。

ちなみに、BTSはモノレールではありません。

初めてバンコクを訪れる日本人が良くやるようなボケを作中でかましてますね。

物語の内容は不夜城とあまり変わりばえしません。

特にメイという女性の造形は、不夜城のヒロインとほとんど同じです。

ただ、のんびりした東南アジアの人には不夜城のような世界は似合いません。

結局、こういうのが似合うのは中国人ですね。

物語の主要な登場人物も、日本人か中華系の人が多くなっています。

実際に東南アジアの夜を支配しているのも華僑ですしね。

主人公の女衒という職業や、置屋に売られたメイの過去も、通り一遍で

書き込みが浅い。売られていく女たちやその家族、置屋での生活など、

悲惨なエピソードを盛り込めば、もっと作品に深みが出たのではないかな。

まあ、知らないから書けなかったんだろうけど。
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No.17:
(4pt)

こういう終わり方

これまでのレビューがいまいち低評価だったので、期待してませんでしたが、面白かったです。こういう終わり方もありかなって気もします。

ただ、文庫にしては分厚すぎ。二分冊化を望む。
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No.16:
(4pt)

めっちゃ面白かった!!

作者の作品を読むのは始めて。

何やかんや言われてるけど、別に本は表現がどうだとか、

今回の作品はここがどーだ!言う奴ばかりじゃあない。

単純に多くのタイランド好き・バンコク好きが読めば、街の表情がイメージでき、楽しいタイを思い出しつつ読める。

タイ・バンコクの舞台物なんて少ないし、別に細かいこと気にせず

タイフリークにはおもろいじゃない!
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No.15:
(3pt)

さぁて、馳星周ワールドのはじまり!今度はタイが舞台だ!

著者の出世作「不夜城」は新宿に住む華僑の青年を主人公に、中国人女性と出会ったことにより始まるストーリーだったが、本作はさながらタイ版「不夜城」といった趣。舞台をタイに移し、タイで育った日本人を主人公にした。不夜城の設定を裏返したような印象だ。彼が出会うのは美貌の中国人売春婦。彼女をシンガポールに出国させてほしいという依頼に、単なる密出国と引き受けると・・・。

彼女が所持する金の仏像をめぐる暗闘。タイのヤクザ、財閥、軍人上がりの用心棒、腐敗した警察や役人たち、バンコクに巣食う不良日本人たちが血眼になり絡んでいく・・。相手の裏をかき、出し抜き、生死ぎりぎりの線ですり抜ける。親友さえも信じず、愛情はかりそめ・・。二人は無事出国できるのか?

複数のグループが暗躍し、簡単に血が流れる、著者得意の展開。高ぶると行動も考えも視野狭窄に陥る主人公、全編を覆う熱気・・・。一人称で語られるストーリー、展開の早さも著者ならでは・・。一方で、語り口に展開が読めてしまうような部分もなきにしもあらず、多少の設定や舞台装置の違いはあるが、「不夜城」や他の作品と同音異曲に見える部分が少なくなかった。

また今回すっきりしなかったのは、主人公の設定。愛していたタイ人妻は借金のカタに売られた日本でエイズに罹り死んだ、という過去まではよいとしても人身売買のブローカーとして幾多の女性を不幸にしてきたという生い立ちはやや感情移入に難があった。
マンゴー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マンゴー・レイン (角川文庫)より
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No.14:
(2pt)

マンゴーレインの意味はわかったけど

おそらく読者のタイプは、馳 星周氏の本として「不夜城」などを読んで関心を引かれたタイプと、「東南アジア」「バンコク」はたまた「マンゴー」などというキーワードで関心を持つ読者といると思いますが、私は後者でした。つまるところ、「ジャケ買い」だったような気がします。そういう意味では、バンコクを舞台に広げられるストーリーは、その地に関心のある方なら楽しく読めるかと思います。ただ、ストーリー自体には「作られたアングラ」感や「上辺のみの社会問題」のような浅はかさを感じざるを得ません。「池袋ウェストゲートパーク」が子供向けアニメだとするならば、「マンゴーレイン」は主婦向けの真昼に流れる殺人事件ドラマ」的でしょうか。
マンゴー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マンゴー・レイン (角川文庫)より
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