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マンゴー・レイン



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【この小説が収録されている参考書籍】
マンゴー・レイン
マンゴー・レイン (角川文庫)

マンゴー・レインの評価: 3.42/5点 レビュー 33件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.42pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(4pt)

よかった

自分的にはタイ旅行後に読んだので余計に面白かったです

名前が頭に入らないのが多かったです笑
マンゴー・レイン (角川文庫)Amazon書評・レビュー:マンゴー・レイン (角川文庫)より
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No.16:
(5pt)

MK

面白い。第二の代表作です。お薦めです。興奮しました。一日で読んでしまいました。
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No.15:
(5pt)

バンコクの裏住人

人買いの男と娼婦がバンコクを舞台に、再起をかけて巨大権力に立ち向かうストーリー。
昔のバンコクの生々しさがリアルで世界界に浸ることができました。
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No.14:
(5pt)

スピード感のある展開

なんとなく予想の出来る展開なのですが、常に緊迫感があることで、飽きずに集中して読むことができました。
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No.13:
(5pt)

やっぱりこの世界

この長さで緊張感を切らすことなく、いやな予感しかしないストーリーを最後まで読ませる力は、他になかなかいない。読む方も疲れるけれど、これを書くための疲労度とストレスはすさまじいだろう。
 山とか犬の話は他の手練れがいくらでもいるが、ノワールを書かせれば右に出る者がいないと思う。
 すごいね。
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No.12:
(4pt)

誰が誰を裏切るか?これぞ! 馳星周・節です。

無情のハードボイルド。誰が誰を裏切るのか!そのストーリーの展開の面白さ
に引っ張られるが、日本軍の宝が途中から価値のないものである事が読めた点
が残念。また、作品の流れが、行き当たりばったりの感じが強く「不夜城」
シリーズの様な陰謀と裏切りの陰湿でネットリ感覚に欠ける気がする。
しかしながら、ラストにマンゴーレインの中、引き金を引き抜くメイの姿に
ドキッとし、面白かったとkindleを閉じた。十分、楽しめました。
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No.11:
(5pt)

どうか、終わらないでほしい。夢中になって読みふけりました

バンコクを舞台に繰り広げられるサスペンスです。
中盤くらいからは、1ページ1ページを大事に読み、終わってほしくないと
切望するほど物語にのめり込みました。まごうことなき傑作。
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No.10:
(5pt)

ここに書かれているバンコクの風景、人々の営み、そしてマンゴーレイン。

部下がタイに駐在することになり、この本を送別に送りました。
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No.9:
(5pt)

不夜城、バンコク版

結構なボリュームでしたが、楽しくスッと読めました。
お勧めです。
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No.8:
(4pt)

東南アジアの人には不夜城のような世界は似合いません

新宿歌舞伎町の華人世界の事は知らないけど、今や多くの日本人が訪れる

天使の都、バンコクの事だったら少しは知ってます。

テレビのタイアップ番組のごとく、(主に夜の)観光名所ばかり出てくるのは

少々しらけます。

ちなみに、BTSはモノレールではありません。

初めてバンコクを訪れる日本人が良くやるようなボケを作中でかましてますね。

物語の内容は不夜城とあまり変わりばえしません。

特にメイという女性の造形は、不夜城のヒロインとほとんど同じです。

ただ、のんびりした東南アジアの人には不夜城のような世界は似合いません。

結局、こういうのが似合うのは中国人ですね。

物語の主要な登場人物も、日本人か中華系の人が多くなっています。

実際に東南アジアの夜を支配しているのも華僑ですしね。

主人公の女衒という職業や、置屋に売られたメイの過去も、通り一遍で

書き込みが浅い。売られていく女たちやその家族、置屋での生活など、

悲惨なエピソードを盛り込めば、もっと作品に深みが出たのではないかな。

まあ、知らないから書けなかったんだろうけど。
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No.7:
(4pt)

こういう終わり方

これまでのレビューがいまいち低評価だったので、期待してませんでしたが、面白かったです。こういう終わり方もありかなって気もします。

ただ、文庫にしては分厚すぎ。二分冊化を望む。
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No.6:
(4pt)

めっちゃ面白かった!!

作者の作品を読むのは始めて。

何やかんや言われてるけど、別に本は表現がどうだとか、

今回の作品はここがどーだ!言う奴ばかりじゃあない。

単純に多くのタイランド好き・バンコク好きが読めば、街の表情がイメージでき、楽しいタイを思い出しつつ読める。

タイ・バンコクの舞台物なんて少ないし、別に細かいこと気にせず

タイフリークにはおもろいじゃない!
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No.5:
(5pt)

マンゴーレイン

初めて著者の作品を読ませていただきました。冒頭のバンコクではなくクルンテープというくだりからぐんぐん引き込まれて行き、いかにも自分がただ中にいるかのようでした。レビューの中には安易な地理的表現とか言われてますけどそれ以上の地理的名称が必要でしょうか?充分に街中が脳裏に蘇って来ます。それに天使の都の表の顔と現存する裏のバンコックの顔を少しでも見た者には震えを押さえざる事が出来ませんでした。最高の作品です!
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No.4:
(5pt)

悲しい雨

この作品は、ギャンブルに堕ち、人売りの仲介にまで堕落した主人公の半生を描いている。舞台はタイであるが、社会問題となっているHIVに感染したメイを、海外に脱出させる。しかし、待ち受ける追っ手を潜り抜け主人公はミッションを達成できるのか。そして、主人公の幼馴染の協力や、大物の黒幕が行く手を阻み、物語は複雑に入り乱れていく。予期せぬ結末までのカウントダウンは、人とのつながりから生まれる。だが、脱出を切望するヒロインの人生の再生は、この物語に差し込むのか?タイの社会事情を描き、人間の葛藤を描いた悲しい雨の物語りである。
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No.3:
(4pt)

翌日、会社で寝ました

新しい人生を求める娼婦、金で頼まれ彼女を助けることになった、「にっちもさっちも」いかなくなった男。がけっぷちの二人が、悪党ドモと殺し合いながら、謎のお宝を探し出す話。
この作者の他の作品より、暴力、セックスなどショッキングなシーンが、ソフトになっている気がしました。そのためか、逆に、主人公の男性の、怒り、あせり、恐怖などが、直に伝わってきて、読んでる方も、「目がギンギン」になりました。
主人公の運命、お宝の正体などラストは、なんとなく想像がつきますが、場面、場所の切り替えが早い作品に、途中で読むのをやめられなくなりました。日曜日の夜、「目をギンギンにして」ひたすら読んで、月曜日は会社で寝る破目に。どうしてくれるんだ、まったく。
時間がある時に、一気に読むのが、お勧めです。
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No.2:
(4pt)

馳星周の、ビックノーホェア

ダーク・ムーンからエルロイがかった馳星周。
今回は、ビックノーホェア。
不夜城、漂流街を書いてきた作家だから、より深い闇を期待されていて。
今回それに応えたかどうかは、読んだ人の判断だけれども。
少なくともより深い、ということではなかったと思います。
ただし、初めて馳を読む人だったら、きっと驚愕のラスト、ということになるのかも。
みっともなくも必死に生き延びることを考える、という点では、久しぶりに不夜城の原点に返ってきたな、という気がします。
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No.1:
(4pt)

ちょっとマイルド?

出版社によると「馳星周の新たなる代表作、誕生!」だそうです。
大ベストセラーになった『不夜城』、直木賞候補作にもなった『夜光虫』、初の三人称視点による新境地を開いた『ダーク・ムーン』、それら過去の傑作を越えたとは、ちょっと言えないかと思います。今回も馳星周ファンにはお馴染みの設定――日本人と外人のハーフ(精神的に)の主人公の堕ちっぷり、救いのない結末、裏切り、金、女、セックス、暴力、やくざ――ですので、馳星周ワールドを堪能したい人にはたまらない作品でしょう。ただ、それらの要素がマイルドになっています。最近は、新堂冬樹など過激な作品(ある意味、いっちゃうところまでいってる)を書く作家もでてきているので、どうしても比較し、マイルドに感じてしまうのかもしれません。ラストもヒネリがないというか、ちょっと物足りないです。「もっと徹底的に堕ちてくれ!」とぼそっと呟きたくなりました(笑)。『不夜城』のラストのような圧倒的な驚きや感動は少ないです。まぁ、そうだろうな、っていう程度で。主人公と女の結びつきが共感できないというか、なぜ命を賭けてまで行動を共にするのかという動機が弱く、それがラストを味気ないものにしています。
昨今のノワールブームで、ノワールと宣伝されながらも全然ノワールじゃない作品がやたらと増えてますが、それらとは較べるべくもない堂々たるノワールっぷりです。馳星周はあるインタビューで「日本でノワールを書いているのはおれくらいじゃないか?」と言っていましたが、僕もその言葉に賛成です。馳星周は「腐っても鯛」です。マイルドになったとはいえ、読んで損はない出来です。
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