■スポンサードリンク
未来
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
未来の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の人の感想が見たくて覗いてみたら、結構低評価が多いですね。確かに暗い作品ですけども。。。 私は、ポイズンドーター・ホリーマザーの「浅瀬でバシャバシャしている人がいるから、もっと深いところにいる人が・・・」といったようなセリフのアンサー作品のように感じました。だから、ほんとうの意味での毒親が出てきて、悲惨な嫌な出来事の描写は仕方ないと思います。 そして、ラスト。声をあげよう!!というのが、湊さんのアンサーで、私はラストにホッとした立場です。同意です。 過去は変えられなくても、未来はわからない。どんな奇跡が起こるかもわからない。そう思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とてもつらい現状を生きなければいけない子供たちが、未来の自分から送られた自分への手紙をもとに、ひたむきに強く生きていこうとする姿は、とても健気で切ない。手紙が唯一の支えだったことがよくわかる。 大人になって同じようにとてもつらい現状だったとしたら、未来の自分からの手紙があったら、同じように希望を抱いて生きていけるだろうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
湊かなえさんの大ファンです。今回の未来は衝撃の余韻が何日も続き、 イヤミスをたっぷり楽しんでます 何度も読み返す楽しみが始まる作品です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「そろそろ彼女からイヤミスの看板をはずす頃合かもしれない。」という大矢博子氏の書評に喧嘩を売るわけではないが、近作ではほのぼの系の作品も多かった作者久々の強烈イヤミスで、そのイヤ度は「告白」に匹敵するといえるかもしれない。 評価も大幅に割れているようだが、ストレートにイヤミスとして読む限り、絶対に楽しめると思う。かなり分厚い作品ですが一気読みでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
すごく練られたお話だと思いました。いろんな辛い要素がたくさんあります。それでも、未来は救われると信じています!現状よりマシな未来が!大丈夫!お父さんもお母さんも味方だよ! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少し具合の悪い母と暮らす章子に、20年後の自分から手紙が届いた !? 「そんなことって …」あるはずない! 半信半疑ながらも、章子は未来の自分へと返事を書き続けるのだった。 毎日あったこと、嫌なこと、怒り、涙、まるで日記のように…。 さまざまな屈託を抱えながら生きていても、未来は明るいものと信じたい。 そんな、ひとの思いを「いつか行きたい」「家族で行きたい」と語らせ、 著者は人びとが持ついろいろな夢を「ドリームランド」という遊園地に 凝縮させ、託した。 章子も父母も、亜里沙にとっても、それは幸せの象徴だった。 そして物語は「ドリームランド」行きのバスに乗る章子から、始まる。 あまり長い物語なので、つい忘れてしまうが、実はこのキーワードが 重低音のようにズ~っと響いている。 そして、最後にズシンと落ちるのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
表紙のかっこよさにまず作者の気合いを感じました。 告白というデビュー作はあまりにも衝撃的でしたが、それ以降もずっと一定以上のレベルのエンタメを 定期的に長期的に発表されてきた持力はさすがです。 そして、だんだんと人と人とのつながりの暖かさみたいなものを取り入れた作風に変わってきていた感じがしました。 それが私にとっては不満でした。 角田光代さんとあまり区別がつかなくなってきたからです。 ですがこの作品は原点回帰をしたような感じがしました。 若さゆえの勢いもなければ書けなかったであろう告白に比べたら、随分と練り上げられ構成され考えて出されているこの作品 ですが、それ故に最初の頃にあった勢い、これでもかっていうくらいの人の嫌な気持ちと それを持つ同じ人の側面の違った思いなど 直球ではないなという印象を受けました。 でもエンタメとしては十分面白いです。 未来の自分からきた手紙というネタですと、最近では漫画のオレンジという作品を思い出します。 映画にもなったオレンジは青春物語で、嫌な人は出てこず、まあ少女向けのきれいな世界であったのですが この作品はさすが大人の小説なだけあり、人間の多面性を掘り下げている部分が多いです。 そういったイヤミス部分も多分にありつつ、過去と現在の時間軸を混在させて読ませるミスリード部分や 人の温かさに触れる部分、いろんな人の視点を変えた物語部分 これまで趣向をこらして書いてこられた工夫がすべて入っているといってもいいと思いました。 嫌な人や感情がてんこもりで出てくるけど、読んでいる間ずっとやめられないくらい夢中になるのは やはりエンタメとして優れていると思います。 朝井リョウさんも人の嫌な部分、隠したい痛い部分をちくちくと刺してくる作風ですが それよりももっと湊さんはエンタメに振っていて、激しい感情の波を作る方だと思います。 面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今、じっくりとかみしめながら拝読させていただいております。 展開がとても楽しみです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!