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夢を与える



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【この小説が収録されている参考書籍】
夢を与える
夢を与える (河出文庫)

夢を与えるの評価: 3.28/5点 レビュー 134件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全134件 41~60 3/7ページ
No.94:
(2pt)

感情移入してしまうと苦しい…。

読んだのは数年前なので、内容はうろ覚えです。
ですが主人公である夕子よりも彼女の母親に感情移入してしまって、読んでいてすごく苦しかったのを覚えています。

登場人物の中では善人に見えるほうの夕子の父親が、実は一番の悪人に思えます。
彼の恋人(友人?)にしても、妻子持ちと一緒に暮らしておいて「こんなことになってるなんて」と言うのは、常識がなさすぎる…。
フランス人だからとかあんまり関係ないですよね?

夕子の恋愛よりもこちらのほうが引っかかっていたので、最終的にお母さんの気持ちが納まるところに納まったのは良かったです。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.93:
(5pt)

「文学」から「小説」へ

高橋源一郎の『さよならニッポン』で取り上げられていたので読みました。それが先入観になっていたと思いますが、やはり「良い作品」だと思いました。『夢を与える』という題は「私は、この作品で私自身に夢を与えるのだ」という作者本人の宣言に思えました。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.92:
(5pt)

恐ろしい悪夢

表紙は目を伏せた横顔の女性。

前の2作品とは違って、三人称で書かれている。
本人が否定しているように、主人公・夕子は、作者自身がモデルではない。
帯の「他の女の子より早く老けるだろう」 という文言からすると、
「蹴りたい背中」のオリチャンを想起させる。

タイトルの「夢を与える」の夢とは、
作者の深層心理にある物語性というべきものであり、
それを加工することによって小説は生み出されていく。
主人公の辿る悲劇は、作者の無意識の中に潜む、恐ろしい悪夢のようなものかもしれない。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.91:
(5pt)

文脈で見れば価値がある

内容的には全く面白味はない。

かわいい子が「エロいシーン」を書いているその行為に萌えることができる

ことこそが唯一の価値だと思う。

しかし、1作、2作とこれまでの作品を読んでいる人間にとってみると、

光るものをもっていた作家が凡庸になる瞬間を感じることができるので

ある意味「価値」がある

現役高校生や現役大学生プラスかわいい女の子作家というブランドを身にまとい

生きてきた作者が

アイドルとしての価値を失った時期に書いた作品が内容的にも価値を失った

という文脈を押さえると「アート」としての価値がある、と私は個人的には思います。
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4309018041
No.90:
(4pt)

本当に綿矢りさが書いたのか疑問

この書には綿矢りさらしさが何一つ感じられない。売れるが書けない綿矢さんに変わって、名前を借りて全て他人が書いたんじゃ?と想像したほどだ。綿矢さんより年上で、無名で、芸能界に精通していて、文章の上手い者なら、難無く書けるだろう。そうなると、この本は小説というよりは数ある芸能人の転落ドキュメントだろう。 なぜそう思ったかを書いて挙げておく。 1.他三作「インストール」「蹴りたい背中」「勝手にふるえてろ」は一人称で短編、学校でのできごとを中心に書いてあるのに対し、本作は三人称で長編で仕事中心。 2.他三作の「私」の性格や「私」の人間関係は(私には少し理解しにくいが)尖っていて狭いのに対し、本作の主人公夕子は純粋で騙されやすく、世渡り下手で親がついていないと何も出来ない、世間知らずなお嬢さんという印象を受けた。交遊範囲は広い。少なくとも、山田詠美や村上龍、太宰治ファンと公言している綿矢さんの書くキャラとはかなり違うように思う。 3.随分緻密に書かれた(スタジオママの)母との確執、反発も多作品には全然見られないし、母中心の部分との二世代を書いたというのも違う。綿矢さんは二世代書くような作家? 4.他三作ははっきり言って改行不足で読み進めにくいが、この作品は非常に読みやすい。 5.ちょっとやそっとの取材で書ける小説ではない。 好みはわかれると思うが、私はこの小説、好きだ。綿矢さんの作品は私が綿矢さんと年齢が同じなのでつい読んでしまうのだが、他三作は理解できない部分が多々あるのに、この小説はなかった。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.89:
(2pt)

期待は外れたかな

自分には合わなかったです。

読み終わって、え?って声がでた程。
これからじゃないの?って感じです。

主人公が落ちるべくして落ちて行く行動に、何て言うか感情移入できないというか…

途中の性的な描写もすごく下品に感じました。

蹴りたい背中は言い回しが的をえた感じな物もいくつかありましたが、いちいち多く読み進めにくかった。

その点はそこそこ改善された気がします。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.88:
(2pt)

枯渇した才能

芥川賞受賞から作品を書けなくなってしまったといわれていた綿矢りさの受賞第一作。
かなりの時間がたってようやく陽の目を見た。

導入部、ヒロインの母親が心のはなれた恋人をつなぎとめる、その描写に彼女の成熟を感じ
彼女が数年間の冬眠から目覚め、さまざまな呪縛から解き放たれたのかと思った。
しかし、ヒロインが生まれ、その後の物語はまるで女子高生の作文レベルである。
文章は素直で読みやすい。
しかし、「蹴りたい背中」「インストール」で感じた透明感はもうくすんでいる。
はっきりいってプロと言える構成力はない。
そして、話題性を意識したような、描写や展開。
綿矢りさが小説を本当はもう書きたくないのではないか、そう感じてしまったくらいである。
もともといいものはもっていると思う。
小説がなかなか書けないような状態なら、エッセイなどを書きながら、小説が書きたくなる日までじっくりゆっくり育ててくれる編集者がでてきてくれればいいのに、
次回作を期待してみたい。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.87:
(4pt)

突然変異を起こす

前作、前々作との作品とだいぶ印象が変わっています。
かなり長い歳月を舞台にしているせいか、行間を過ぎると登場人物の急な感情変化や
とりまく環境の変化、無理矢理削ったかの様な文等、かなり雑な出来で、投げやりに
書いているように感じます。
大半が何と言う事も無い話の道筋に上記の様な文章で、これなら以前の2作品の方が
良かったな、とここまでを評価するなら星は1つか2つです。
しかし本当の終盤部分で大きく変化しました。
母親以外の全てを失った彼女と、彼女の周りの人物の描写は、心に異常にモヤモヤと
した感覚を残します。
憶測に過ぎませんが、作者が書こうとしたのはこの終盤の部分だけだったのでは無いでしょうか。
読後には、題名である「夢を与える」と言う言葉が、暗く纏わり付く様に本文にベッタリと
寄生しています。
そのページ数は、見て見ればこの厚さの本の、ほんの僅かです。
この僅かなページ数での文体は、それまでに比べぐっと力が込められている様に感じます。
それに比例する様に、気持ちが、重さがぐんと変わってしまいました。
大半が良いとは言えない出来ながら、終盤でこれ程に感情を変化させる事の出来る文章力を
評価しての☆4つです。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.86:
(3pt)

絵空事ではない偶像世界

綿矢さんの作品はこれが初めてだ。
「他の女の子より早く老けるだろう」
「夢を与える」という著書と反対の絶望的な文句の帯が気になって、
ようやく最近、手にした。
「ほんとう」の事はわからない疑心暗鬼な状態を
客観的な視点から描く事でひどく冷たく淡々としたものを感じる。
なのでペーパーバックの軽薄な翻訳のようにも思うかもしれない。
しかし、絵空事の物語かと思えば、
読み進めていくうちに残る「?」な気持ちはなんだろう?
それは多数の人々が抱える不安に当てはめる事ができる。
少なくとも本を読んだ事で感じる違和感は
私の「心の奥に閉じ込めた不安」を呼び覚ませた。
良い事ではないが、これは現実であり、それを受け止めるか、
目を伏せるかはその人次第である。
娯楽として読むには勧めないが、
やはり読んでみて、味わってみるのも経験かと思う一冊。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.85:
(2pt)

想像を超えない展開だった

最年少芥川賞受賞作家と言うことで、私にとっては金原ひとみと共に注目している作家。ずいぶん前に本は買っていたのだが、今頃になってやっとのこと読み終えた。後半の男に落ちて転落してゆくくだりが、私の想像を超えない展開だったので読んでいて悲しかった。私の中では金原ひとみが陰で綿矢りさが陽という勝手なイメージで読んでしまうので、次回作には希望が持てる展開を期待したい。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.84:
(3pt)

次回作に期待

私は綿矢りさが好きなので、最後まで一気に読めましたが、
設定から展開から何か古臭いし(アイドルがスキャンダルで崩れてく話?
それに猥褻映像流出なんて珍しくもなんともないです)、
未整理であったり放置の部分も多々あり、
お世辞にも完成されてるとは言えない作品でした。

前作郡のような、傷付きやすい10代のモソモソした一人言みたいな境地から、
新たにどこかへ飛び立とうとして、墜落してしまったんだなーという感じ。

この人はこの人なりの世界観が絶対あると思うのですが、
それはこんな社会派もどきみたいな作品にはない。

変に大衆に迎合せず、また昔のようにノビノビ書いて欲しいです
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.83:
(4pt)

日常そのもの

あまり皆さんの評価が低かったので、レビュー書いてみようと想いました。
僕は、この本を読んだ一発目の感想は「やっぱ綿谷さんすげー。」でした。

びっくりするぐらいのボリューム。小説にはあまりにも不必要な出来事が淡々と書かれてて正直中だるみします。でも日常ってこんなもんかなって想った。他人から見れば退屈すぎるぐらいの何もないから、でもそれって実は何もない幸せで、嫌なこと駄目になっていく展開がこの小説では急激だけど日常もそんなもの。落ちる時はあっという間に落ちるから。。

そーゆう意味でこのボリュームと退屈すぎる展開と後半の急激展開は、日常そのまのをあらわしてるような気がして、あの若さで表現する綿谷さんはすごいと思う。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.82:
(4pt)

感じたことの素直な発露

約三年放置していた本を読んだので、今更の感はあるけれど感想を書いておく。同じ様に放置していた桜庭一樹「ファミリー・ポートレート」も最近読んだのだけれど、突然大きな文学賞を取って有名になった人は、受賞後第一作としてそのときに感じたことを題材に選びやすいのかな、と感じた。本作はチャイルドモデルから芸能界に入りブレイクした高校生夕子の物語だ。
 フランス人の父親と日本人の母親を持つ夕子は、幼い頃にあるメーカーと半永久的なCM契約を結ぶ。彼女の成長を追う様に製作されるCMは、彼女に視聴者が求める姿を保ち続けることを要請する。どこにでもいる様で、いつまでもかわいい少女。
 生まれた時から愛をつなぎとめる役割を負わされ、視聴者に夢を与える役割を淡々とこなしてきた彼女は、17歳で初めて恋をする。誰かが求める姿を演じるのではなく、自分が求める愛のために、これまで切り捨ててきたものを慌てて回収する様に行動する彼女だが…。
 ドキュメンタリーではなくドラマ、夢を与える側は夢を見ることは出来ない、かしこく簡単に笑わなくなった女の子をテレビで見たいとは思わない。物語の随所随所にちりばめられたセリフが、おそらくは作者の感じたことを伝えてくれている気がした。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.81:
(3pt)

夢を与える立場の実情。

淡々と物語が進んでいくのですが、なぜか中だるみすることなく最後まで読めてしまう。構成がうまいな、と感心しちゃう。特に大きな抑揚もないんです、それなのに、ページ毎に起承転結が為されているというか、前に前にと、読み進みたくなるのですね。

語り手は、夕子。彼女は幼稚園の時から広告のモデルデビューを果たし、チーズのCMに抜擢。以後、どんどん活躍の場を広げ人気を博します。マネージャーの母との二人三脚で、芸能活動に励む夕子。フランス人の父トーマも彼女を大切に想い、応援している。愛のある家庭です。
でもね、実は、話は夕子が生まれる前、幹子とトーマの確執から始まっているのです。

仲のよい三人家族。一見そうなのに、両親のココロの内には、その喧嘩の“しこり”はまだ残っているのね。それが夫婦破綻にもつながっていくのです。そんな状況の中で、仕事と学業の両立、多忙な芸能活動の日々、、、本書はちっちゃな“ゆーちゃん”が大人へと変貌する成長物語なのでした。

ラストはちょっぴり陳腐だけど、面白くすんなり読めた一冊でした。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.80:
(4pt)

良いのでは

タイトルには多分にアイロニーが含まれていますし、このタイトル以外にあり得ないと思いました。
ストーリーは他の方のレビューにある通り、とてもシンプルでありふれたものです。
(しかし、ストーリーは主人公が生まれる以前から始まります。何故この段階から始まるのかという疑問は読み進めるうちに解けていきます。)
そこに作家独特の感性、そして若い女性でなければ表現し得ないものがこれでもかと盛り込まれています。
突っ込み所は多々ありますし、どうしても主人公と綿矢りさの可憐な容姿とオーバーラップしてしまいますが、
この小説全体が文章のご馳走であることは確かです。これこそが本物の小説の証ではないでしょうか。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.79:
(3pt)

がんばれ、綿矢りさ

「綿矢りさみたい」と言われたことがあるのに全くもてなかった私は、綿矢りさが清純派として男の人からちやほやされるのを見て、かなり嫉妬してました。でも作家としての才能は感じていたし、年齢の近い女の子作家だから、好きな作家のひとりでした。

そんな私はこの作品を読んですごく悲しくなりました。本人は否定していますが、本人の芥川賞受賞後の孤独とスランプを書いたようにしか思えないです。彼女の苦しみと悲しみが伝わってきて、時々読みたくなくなりました。題名の下手くそさ、彼女独特の表現やうまい直喩の衰退、ベタな表現、ありがちで安っぽいおフランス信仰、など作家としての劣化が感じられたのも、すごく悲しかったです。

わりと絶望的だけど主人公を完全に死なせてないラストは、綿矢りさの「もう私、書きたくない!」という叫びのようでもあり、「苦しいけど作家を続けたい」という意志の顕れでもあるしょう。

若い女の子が気持ち悪い変態や周囲のプレッシャー、自分の名誉や地位目当てによってくるゲス野郎などに耐えるのは辛いと思います。特に作家になるような人はデリケートですから尚更です。
でも綿矢りさは専業作家というプロです。辛さを乗り越えていい作品を書く、力をキープする努力をすべきだったのです。ところが作家としての鍛錬をサボったみたいで、この作品は「頑張ったけどダメでした」という作品ではなく、作家としての努力の痕跡が見られない作品です。「辛い人生だけど頑張った」的な素人のエッセイ並みのものです。

綿矢りささん、色々辛いでしょうが、プロとして芥川賞作家としてもっと頑張って下さい。でなきゃ「プロの美人作家」ではなく「世間を甘く見たただのアイドル作家」で終わるでしょう。あなたを応援してます。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.78:
(1pt)

未来の城山三郎になれ。

等身大の少女の自慰行為を書くのが得意な美少女作家で有名な人です。
この作品も失敗作ですが、同じ路線です。
でも、過去現在とも性描写や私生活の切り売りが優れた人、作家はすでにいるので、城山三郎のような社会性を持つ作家になっていくことがこの人の唯一の道だと思います。
この作品でもこれはこれで、社会的テーマを狙う意図がはっきりわかります。
ただ失敗だった理由は自慰的性行為のプロットと、主人公が関わり立ち回れる現場が設定から限定的で、関わる範囲の理解度が稚拙で描写も単調になり、そのため必然的にその先の筋立てが狭まり、構想が表層的なために表層を語るほどに必然に批判的なトーンに終わっているのです。
この作品から少女作家から大人の作家に移行するとするならば、これからは城山三郎を狙うべきでしょう。
このまま優れた少女作家して内面や身の回りの出来事というのみでは、新井素子の二の舞になると思います。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.77:
(4pt)

a

前作から3年でしたっけ?
変に色々と考えてしまったのかもしれないと思いますね。
もっとストレートに書いた方が良いとも思う。
今度はただつらつらと書いて見て欲しいです。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.76:
(3pt)

まぁまぁの作品

「芸能界を生きる」という話の題材があまり面白くない。著者の作品は、「インストール」「蹴りたい背中」と読んできたが、それらは、受賞作品だけあり、それなりに良かったと思うのだが、今回のは今ひとつかな。ただ長いだけで、盛り上がりに欠けるような気がする。最後の結末は、多少、心は動かされたが・・・。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041
No.75:
(2pt)

著者の「強み」がすべて失われた

デビューと二作目降の「蹴りたい背中」でレビューを記載させて頂いた。特に二作目ではテーマを網羅するモチーフが出来ていなため、「著者が言いたい事を直接書いている点」が小説の完成度としては。。。だったのだが、その感受性や瑞々しい文体には著者のいわゆる「強み=才能のコア」はあらわれていた。-しかし本作はその強みも一切失われ、「綿谷りさのオリジナリティゼロで何の特徴もないただの凡作」になってしまった。-いったいこんな平凡なものを平気で出版させてしまうマネジメントサイドは何を考えているのだろうか?-著者はまだ若い。読書数も小説技巧にもまだまだ修練がいる年齢だ。今一度申し上げれば、著者が若い女性であろうが「プロの純文学作家」として尊重するならば、マネジメントサイドは心を鬼にして「著者の強みを伸ばし」、育成するのがお抱え出版社の責務であり、あったりまえの話だ。-本作以降それができず(せず)このまま放置するならば、芸能界がアイドルを扱う「旬の時期だけ食って使い捨て」のメンタリティ以外の何物でもない。。。
夢を与えるAmazon書評・レビュー:夢を与えるより
4309018041

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