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血のペナルティ
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血のペナルティの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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描写が詳細。映像だと心理描写は役者の表情、動きで追う。ミステリーであるが、ショックな暴力的な描写はない。警察ミステリーは組織が複雑でリアルを付随させるのが大変なのだが、違和感なく入り込める。 | ||||
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前作は全く知らずに読みました。警察小説ミステリ。 強い女どもにシビレます。それに振り回されてしまう主人公ウィルは、ディスレクシア(読み書き障害)の弱みを見せまいと、それ以外の感覚を発達させた警官。彼の不憫な魅力にクラクラです。 シリーズ全部を読みたいと心から思います。すごくすごく面白かった。 惜しむらくは、文庫カバーの裏筋で本書の1/3がネタバレしている事。 もうちょっと控えても良かったんじゃないかなぁー、と 個人的には思っています。 | ||||
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悪い作品ではないと思うのですが、登場人物がよく整理できず正直興醒めでした。残念な読後感。 | ||||
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ジャンルとしては推理小説に入るのかな? アクションもありつつ、ちょっと酷い描写とかもあるし、人物整理ができない(笑) いろいろな話しはネタバレになりそうなので控えさせてもらうけど、 カリン・スローター作品を読みたくなった、という気持ちになったことはわかって欲しい。 | ||||
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母は元捜査官。その娘フェイス・ミッチェルは現役の捜査官。 母に我が子を預け、「いまから迎えに行く」と電話をかけるが、母が出ない。嫌な予感がする。急ぎ母の家に駆けつけ、停まっている母の車のボンネットに手をあてる。あたたかくない。車を使っていないのだから、ずっと家にいるはずだ。ならなぜ電話に出ないのか。母がいつも聴いているのとは違う音楽が家のなかから聴こえてくる。そして勝手口に血の手形を発見する……。母は? 幼い我が子は無事なのか? 異常な緊張感とともに始まります。 主人公は、このフェイスの相棒であるウィル・トレント。 文中に「ウィルは頭のなかでもう一度最初から映像を思い浮かべた」という言葉が出てきますが、作者自身が「映像を思い浮かべ」ながら小説を書いているのだと思います。この序盤の、母の家が大変なことになっていると気づいたときのフェイス・ミッチェルのパニクる様子。パニクりながらもプロフェッショナルに行動していく的確さ。 キャタクターの動作と思考プロセスが詳細に描かれているので、読んでいると、映像が浮かんできて、映画やドラマを見ている気分になります。逆に言うと、詳細すぎて、文章が長いです。改行少なめで600ページぎっしり。詳細ゆえに1章1章が長いのでサクサク読めません。とても重いです。複数のギャングが登場し、母と娘の物語が描かれて、先が気になるのに、文章が重いせいでなかなか進まないという欠点があります。 文章自体は重いですが、日本語翻訳はとても読みやすいです。 銃器や手順の描写をおろそかにしない。警察小説としてもシッカリしています。 捜査官ウィル・トレントを主人公にした〈ウィル・トレント〉シリーズの1冊ですが、本著から読み始めても特に問題ありません。遡って『ハンティング』や『サイレント』を読んでもいいと思います。 読んでいて、「ああ、なかなかいいキャラだな」と思える人物が何人かいて、彼らは死なないまま終わるので、続刊・新刊が楽しみになりました。 | ||||
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登場人物が設定が複雑でなかなか魅力があります。 ストーリー展開も波乱に富んでいて読み応えがありました。 ただ、殺人シーンなどの描写が詳細でリアルに描かれているところが苦手で若干の嫌悪感を覚えます。 普段は海外の作品をあまり読まないので、新鮮でしたがあまり感情移入はできませんでした。 | ||||
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推理小説、あるいは警察小説として読みました。 謎解き、犯人は誰、アクションシーンなどぎっしりと入っています。 ただ、これらは物語に付加的に書かれているように思います。 読んで損をした気分にさせる本です。単なる家族の話です。 | ||||
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ウィルの幸せを願って星5つ。 愛し方、愛され方、どちらも難しい。 このシリーズはいつも陰惨な事件を解決する話だけど、登場人物が魅力的なので没頭してしまう。 シカゴもヤバいけど、アトランタもヤバい! | ||||
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ジョージア州捜査局の特別捜査官ウィル・トレントを主人公にしたシリーズもの。 ウィルは高い検挙率を誇る捜査官。常時、三揃えのスーツ着用、高身長でなかなかのハンサム。 でも孤児院育ちで虐待された傷を心と体にもつせいか、かなり屈折している。 しかも、難読症。 ウィルのボスアマンダは高圧的で攻撃的。アトランタ市警とは犬猿の仲。 パートナーのフェイスは34歳ににして19歳と0歳の母でもあり糖尿病患者でもある。 同じ孤児院育ちで残酷な妻アンジーは家には居つかなず、たまに顔を見せるのみ。 ウィルが密かに心惹かれている女医サラは警官の夫が殉職し、まだ振り切れていない状態。 ウィルのチワワベティも健在。 そんな中での5作目はフェイスの母親であり麻薬捜査局の元刑事だったイブリンが主人公。 イブリンが辞職した事情やサラとの出逢いは、3作目の「ハンティング」を読んでおいた方が楽しめる。 レイプ・監禁・猟奇的殺人をリアルに描く作家だが、今回残酷度は低め(それでも痛いが)。 ちょっとオチがアレだったので★1つマイナス。 細部でククッと笑える箇所が散見されたのは、ウィルにとってはよいことか? | ||||
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初めてカリンスローターの作品を読みました。 面白い! 残酷な表現は多めですが、読後感は悪くないです。 謎がからみあって、それが後半にかけてほどねていくのが気持ちいい。 ジェフリーディーバー好きな人にもおすすめ。 シリーズ作品なのでキャラクターの背景がよくわからず混乱しました。 あと、登場人物が多くてこれまた混乱したので、星を1つ減らしました。 | ||||
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