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R帝国
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R帝国の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全84件 21~40 2/5ページ
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日本の現状を憂う作者の危機感や違和感にすごく共感できた。陰謀論の部分はともかく、端的に「このままいくと日本はあっという間にR帝国のような管理国家になるけど、それでいいのか!?」という警告が散りばめられた小説。(よりによって読売新聞に連載されていたと知って心底驚いた。。) 中盤までは面白いし先が気になってワクワクして読んでいたのだけれど、後半ちょっとトーンダウンしちゃった感。やるなら各キャラクターやAIの設定に関して、もっと深掘りして上下二巻くらいの尺にしてもよかったのでは?(新聞小説だから難しいか。。) ぜひ続編を書いてほしい。 | ||||
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以外とも白い | ||||
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子供が思いついたようなディストピアネタを、そのまま煮詰めもしなければ、もうひとひねりを加えることもなく、ダラダラと書いていった本。 死刑囚の公開処刑で、周りの人間が「殺せ!殺せ!」のシーンが最初に出てくるのですが、絵に描いたような典型的なディストピア過ぎて…。いや、テンプレートすぎでしょ。さすがに、もうひとひねり欲しいです。こんなことを言うと酷いんだけど、作中で知性を下げると言われていたアニメと同じレベル。 人種とか原発とか戦争とかタブーに踏み込む気持ちはいいのだけど、ちょっとそれを語って、陰謀論をプラスしただけでは、タブーに踏み込んだとは言えないんじゃないかな。むしろ、薄っぺらい印象しかないです。 また、SNSとかアニメとか、知的レベルを下げる道具として出てくるんだけど、70~80代の人かよって感じ。「アニメを見ると性犯罪者になる!」と言っている痛い人を見ているようで、ちょっと…。作中の中の人の偏見ではなく、作者の偏見を見せつけられたようでちょっと引いてしまった。 あと、たぶん、ポケモンGOのネタもその場で思いついたんだろうけどさ、せめてもうちょっと捻ってほしかった。移民GOとか本当に小学生が思いつくようなアイディアじゃん。 風刺としての皮肉もなければ、ディストピアとしての知性も足りない。 とりあえず、ディストピア小説を書こうと思った奴が何の推敲もせず書いたような小説でした。 | ||||
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駄作です。一部の人間による陰謀や洗脳だけで支配できるほどこの世界や民主主義の価値観は容易くない。 | ||||
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今のこの国をただトレースして 寓話的に仕上げた小説。 筒井康隆なら もっとユーモアや毒をまぶして 面白く仕上げただろうけど そういうトッピングすらない。 ひとりでも多くの人が この小説を読んで ここに描かれた国のことを 多角的な視点で考えるように なってくれればと。 それだけが希望だ。 | ||||
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教壇Xと共通しているが作者の歴史観が一方的過ぎる。先の大戦への考えも偏り不快に感じる人も多いだろう。また、登場人物が思いっきり日本人名で米味噌汁たべてるのに日本じゃないとかAIが発展した未来的設定なのに戦争のきっかけが化石燃料の利権だったりと、読んでいて「今更ww」と感じてしまう。設定の甘さと仕草表現の浅はかさが目立つ。 | ||||
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説明ばかりで平板な印象。描写がありません。 | ||||
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著者はこの小説について次のように語っている。「何を風刺しているかすぐわかるもの、一見わからないもの、風刺ではなく、根源を文学として表現したものなど、様々に入っている。現実が物語の中で『小説』で表現されるという、ある意味わかりやすい手法を取ったのは、逆の発想として、今僕達が住むこの世界の続きが、この小説の行先の明暗を決める構図にしたかったからだ。つまりそういう風に、現実とリンクする小説にしたかった」 私はこの作者の発言が全く理解できなかった。R帝国は今の日本を風刺しているのだろうか。それとも、どこかの独裁国あるいは帝国を描いているのだろうか。作者の意図も筋も見えず、観念だけが空転し続ける。 | ||||
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この人の作品は全て読んでますが、一番読みやすいと思う。得意の心理描写的なのは、あまりないけど良かったですね。 | ||||
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印象に残ったのは、p135からの沖縄戦についての記述。 40過ぎて先の大戦をもっと知りたいと思い、山岡荘八「小説太平洋戦争」他戦争関連本50冊ほど読んできた。 沖縄戦は、悲惨だし、本土空襲を遅らせるための捨て石になったとも言える。軍人にとどまらず民間人も。 手榴弾を真ん中に円陣を組み集団自決した例もあったらしい。 それを現代人がリアルに感じることの大切さ、当たり前さ、難しさ、を作者は伝えたかったのではないか。 作中では、コーマ市がその役割を担うが、大半の国民は、コーマ市民の命を踏み台にして、 敵国への怒りを募らせるだけ。つまりは所詮、人ごと。「沖縄戦」を繰り返してしまう危機感がある。 読み物としての完成度は高くないと感じるが、歴史をリアルとして捉えること、そして、それを未来に活かすこと、 さらに、一人一人の考えの総体しか『党』を変えることはできない、ことを認識させられる。 先の大戦について殆ど知らない層にも、それを知るきっかけとなれば功績は大きい。 (自分の身の丈にあったものに自分を嵌め続けるのではなく、自分が理想とする存在に、自分を合わせようと することが重要なのだ)p335 (国を豊かなまま思い通り支配するために必要なのは、一部のエリートだけを残し、残りの国民を 無数のチンパンジーのように愚かにすることだと。)p354 (この世界に、一体どれだけ素晴らしい芸術作品、どれだけ素晴らしい言葉が生まれてきたか。 なのに世界は未だにこの有様だ。つまり人間は変わらないのだよ。)p361 歴史に学ぼう、次世代にいい時代を残そう! | ||||
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映画の場合、タバコを吸うシーンが頻繁に出てくる作品は、おおむね駄作とわたしは見ています。 この『R帝国』についていえば、登場人物が切羽詰まった状況に追い込まれるたびに、バクバクと鼓動が早まったり、喉がカラカラに渇いたりといったあまりにも平凡な描写が頻出して、そのワンパターンに読み進める気持ちがそがれてしまいます。 著者は文庫本のあとがきで、この作品が今日のコロナ禍による混乱を予兆していたかのように述べているのですが、それはどうでしょう。観念が空回りして、ストーリーが追い付いていないように思えました。 | ||||
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この本は読む人によって感想が異なると思います。 私には最高に面白かったですが、母や息子は微妙に内容を理解できておりませんでした。 | ||||
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人気作家・中村文則さんが読売新聞で連載されていた、初のSF小説です。 (以下、ネタバレあります) 舞台は、パラレルワールドのような世界の島国『R帝国』。テクノロジーが高度化し、国民は、HPというSIRIのようなAIの実装された携帯端末を所有している。 そのR帝国に住むサラリーマンの矢崎と、R帝国の絶対的な与党・国家党(通称・党)が民主主義を演出するための名目上の野党の秘書である栗原の2人の男が主人公。 ある日、矢崎が会社に向かうため電車に乗っていると、地震のような揺れが起こり、矢崎たち乗客は外へ出る。 すると、なぜか遠い彼方の国のY宗国の軍隊の巨大兵器が町を破壊していた。市街には、狂信的な宗教信者であるY宗国の地上部隊まで。 混乱する矢崎は一度、図書館の地下に逃げ込むが、逃げ遅れた女性を助けるために再び外へ。そこで敵兵に見つかり、殺されそうになったとき、なぜかY宗国の女性兵士に助けられる。 一方、野党の弱小党の党首の秘書である栗原は密かに、党首の老人・片岡に渡されたメモにあったカフェへと向かう。 だが、謎の男に先導され、あるビルの使われていない部屋へ。そこで栗原は『L』と名乗る抵抗勢力の女性・サキに、謎のウイルスを媒介している可能性のある羽アリの写真を見せられる。 そのとき、先の仲間が部屋に飛び込み、2人は帝国の最北の島のコーマ市が、Y宗国の奇襲攻撃を受けていることを知る。 だが、R帝国のトップによる組織「R会議」は、Y宗国の計画をすべて予め知っていた。そのR会議のメンバー・早見議員は孤児だったときの矢崎と出会い、加賀議員は両親を亡くした幼い頃のサキと出会っていた。 R帝国は、早見は、加賀は、なにを計画しているのか? 矢崎を救った女性兵士・アルファは何者なのか? 以上がこの物語のスタートです。 自分は、いまのところ出版されている中村さんの長編はすべて読んでいます。そのうえで感想を述べると、やはりこの小説の特徴は『SF』だといえると思います。 といっても、ハヤカワから出ているようなハードSFではないので専門用語もなく読みやすいです。 有名なSF作品と比較するなら、ジョージ・オーウェル『1984年』とフィリップ・K・ディック『高い城の男』が近いと思いました。 『1984年』は有名な、ビッグ・ブラザーという独裁党に支配されたオーストラリアが舞台のディストピア小説。『高い城の男』は、第二次世界大戦で枢軸側が勝利した世界を描き、そこに現実の歴史が「小説」として出てくるというもの。 じつは、この『R帝国』にも、この現実世界の歴史が「小説」として出てきます。 読んでいて面白かったのは、ストーリーは過去作の『教団X』に似ていながら、よりコンパクトに洗練され、映画的なエンタメ性も増していた部分です。 出だしの熱い展開はアニメの「ガンダム」や「コードギアス」のようなロボットSFの王道ストーリーをなぞっていて、それだけでも一気に読めます。 ただ、他のSF小説と比較すると、オーウェルの『1984年』のスタイルを使うのは、ちょっと古いかなと思ったりしました。 というのも、オーウェルの描く独裁国家は、古典的な暴力的なもので、ソ連やナチスを連想させます。 一方、今どきのSFだと、暴力的な国家はあまり描かれません。 現代のSFだと、暴力的に国民をコントロールするのではなく、 国家がインフラや健康管理、社会保障を組み立てることで、行動や価値観を枠にはめ、それによって国家の意図に「気付かせない」まま(つまり政治性を感じさせないまま)、その既存の社会に順応させるという、 「一見、福祉的」かつ、より巧妙な支配が描かれます。 (伊藤計劃『ハーモニー』、フィリップ・K・ディック『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』、アニメ『PSYCHO-PASS』など) これらは恐らく、フランスの哲学者ミシェル・フーコーや、ドイツ社会学者ニクラス・ルーマンの社会システムの分析がベースになっています。 (フィリップ・K・ディックに関しては、むしろ、社会学者ボードリヤールに影響を与えました) なので、この『R帝国』は、SFとしては古典的なオーウェルのスタイルなので、現代SFに慣れ親しんだひとからすると「昔っぽい」と感じるかもしれません。 けど、スリリングな展開や、ブラックユーモア的な悪徳政治家とその信者の姿は、読み手を不愉快にさせるからこそ、 「こういう人間は情けない=そうなりたくない」と思わせてくれます。 個人の権利を主張しながら、ともすれば、他人の権利を蔑ろにする可能性のある現代で、この小説はパワーがあると思いました。 ちなみに、今日、緊急事態宣言が発令されました。 なんだか、このタイミングだと「コロナ対策は必須だけど、頼むから悪用だけはしないでくれ」と願うばかりです。 中村文則さんは今、どう思われているのでしょうか。それが気になりました。 | ||||
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非常に良いセラー! | ||||
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どこかの国の今、ファシズム、愚民政策、腐敗したメディア、ナショナリズムへ向かう国々など、愚かさが招くディストピア。 テロや戦争などまだ起こってないが、内状はたいして現実と変わらん。やっぱ長期政権、というか権力が集中しすぎるとヤバいってアンチテーゼ。中村文則ぽい作品。 | ||||
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ファシズム、愚民政策、マスメディアの腐敗、貧富の格差、移民問題、基地問題、原発問題…現代日本も抱える重たいテーマを近未来のとある国家を舞台にして追求した作品です 作品内でされる問題提起に説教臭い感じは無く、プロットがしっかりしているため、娯楽作品としてもすっきり楽しめるようになっています ナショナリズムが行きつく先はどこにあるのか…その問に対しての答えを紡ぎ出すのは我々の約割です | ||||
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偶然の一致だろうが,まるで今,2020年の現実の出来事を描いたような…。とすると…。 「過去に流行ったウイルスの変種が遠いT大陸で猛威を振るい,初めは数百人だった死者が,数千人にまで増えていた。 特効薬はないが,免疫力を劇的に向上させるある薬が有効とされていた。だがその投薬を中心に治療しても,致死率は七十%を超えた。身体中に覚えのない傷跡が出る奇病。 変種となる前のウイルスは,致死率九十五%だったが感染力は低かった。だが今回の変種は,以前は体液からの感染のみだったはずが,近づけば空気感染を起こした。 つまり致死率は低くなったが,感染力が激変した変種。その国際NGOの活躍で,何とか近隣への感染を防いでいた。国際保健機構は機能してなかった。」 | ||||
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本書はいわゆるデストピア小説のひとつだと思う。しかし例えばオーウェルの「1984年」を読んだときのような新鮮な驚きというか不安感、嫌悪感がない。その理由を考えると、戦闘や爆撃以外の設定にまったく違和感、意外性がないからだと思う。それらはすでに目の前にあるものであるか、明日には起こりそうなことだからである。 例えば、冒頭の主人公が起床するシーンからHPと呼ばれる個人情報タブレットをパートナーとして行動することや、その端末を介して他者とコミュニケーションする様子は、スマホを見つめて歩く人ばかりの今の風景と同じである。AIや端末を通した管理社会は、GAFAによるビッグデータ支配や監視カメラに溢れる環境を連想させる。 さらに「R帝国」における経済や政治の状況については、「世界で一番進んだ社会主義国は、日本である」と揶揄される、この国の現状にそっくりだと言える。 まぁ、そんな既視感を感じさせる要素は多いが、小説としては大いに楽しめた。ただ、最後の方は登場人物に種明かしを語らせすぎかな、それに小さくまとまってしまったように思えるのが何となく残念だ。もっと徹底的に破滅に進むように話を広げても良かったのではないかと思った。 本作品は新聞連載だったそうだが、この作品を掲載することは作家としても新聞社としても大きな決断があったと思う。それは高く評価できると思う。 | ||||
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教団Xの続編と思った。世界の醜悪を広く曝き出した前回より国家と個人に的を絞って書かれていてまとまっていて、なお一層の醜悪さを描いていて、現実感があった。前回は最後に違和感のある小さな希望感が付け足してあったが、今回は、希望が打ち砕かれ絶望と諦めで終わっているところがいい。読者に夢を持たせず現実を突きつける感じがいい。世界の1%の富裕層とそれに付随する国家に一般市民は何も出来ないこと、真実もフェイクも一緒、善も悪一緒。人は諦観するしかないこれが悟りか?何も考えず楽しく生きて早く死ぬこと。 一つ希望があるとすれば“AI”が世界の1%の富裕層とそれに付随する国家を支配し全ての市民を平等に富裕層も貧困層もない世界を作る。 ただし、これも良いかどうかわからない”AI”が全てを支配しているわけで、要するに世の中はこのスパイラルで永遠に続く。 と思わせてくれた本です。 | ||||
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初めらへんを読んだ時の感想は、なんなんだ!この読みにくく硬い文章は!でした。 はじめの方、突然、未来世界しかも、まるで第二次世界大戦時のような息苦しさを持つ世界の情景、内向的で暗く、賢い自分に酔っているかのような真面目過ぎる主人公の頭の中がつらつらと描写された、文章は、読みづらく、私には理解しづらく、読むのをやめようかと思うほどでした。 また、場面が度々代わり、違う登場人物視点になるのも、あまり理解力の高くない私には読むのが辛く感じました。 しかし、そういう、辛さを我慢しつつ、読み進めていくと……突然、重なるはずがないと思っていた登場人物たちのストーリーが綺麗に重なり壮大な物語を編み出しはじめます!!私は、物語の核となる、メッセージは、もちろんですが、このような、散りばめられたパズルが、綺麗に嵌っていくような華麗な様子に心を奪われました!読み辛いと思いつつ、めくっていたページがいつのまにか続きが知りたい、伏線回収の快感を味わいたいという思いが強まり、どんどんページが進んでいきました!! そして、、、 私が、考えていた、どうせこういう、ハッピーエンドになるんでしょって、思っていた結末がなんと、ひっくり返され、物語は陰鬱で救いようのない結末でひっそりと幕を閉じます。 その様は、なんだか、作者が未来を変えるのは、あなた達だ!この本の続きはあなた達が作るしかないのだ、警鐘を鳴らしているよう。何というか、ひどく、冷たいようで、優しい性格の、矢崎のような終わり方。 心に尾を引く終わり方。 どうか、たくさんの方にこの本を読んでほしい。そして、自分の住み慣れた世界の裏側をほんの少し考えるきっかけになって欲しい。そうすることで、未来は変わるのかもしれない。 暗い未来を暗示するような、この本の未来を共に変えましょう! 理解力が、低い私にははじめの方、ほんの少し読みづらかったので、⭐️4にしました… | ||||
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