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スクールボーイ閣下
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【この小説が収録されている参考書籍】
スクールボーイ閣下の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.64pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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一文一文、頭の中で修正せねば意味を理解しづらい名訳と格闘しながら味合う名著とはこれいかにって感じ。 大家による翻訳だが、一旦、てにをはをオフにして頭の中で再構成すると理解が早まったりする。 連作中の前作「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」は新訳版だが、感覚的には大した違いはない。 名著なら一晩で一気に読めそうなどと思って読み始めると、一気にめげそう。 ジョンルカレの世界を、訳者村上博基の複雑なプリズムを通して味合う。 秋の夜長(現代人にそんなものがあるとは思えんが)向き、暑い夏に頭をオーバーヒートさせながら読むのは、読書ではなく修行だなこれは。 三部作買ったから全部読むもん、絶対。 | ||||
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西洋人にとって、東洋は、不思議の国。 ジョン・ル・カレといえども、その魔力からのがれられなくて、 なんか、彼らしくないロマンチックな感じです。 というか、乾いてなくて湿気が多い。 そこがまた、いいのかもしれない。 でも、東洋人のわたしからすると、ちょっとオリエンタリズムすぎ。 もっとドライでしょ、中国人は、て感じ。 でも、カンボジアのクメール・ルージュのこととか、ほんとよく見てる。 映画にしたら、喜んで観にいきます。 タケシとか出たらおもしろそう。 | ||||
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