リトル・ドラマー・ガール
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とても綺麗。 | ||||
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イギリスの女優が奇妙な依頼をうけ・・・というお話。 スパイ・謀略小説の巨匠、ル・カレ氏が中東の問題に取り組んだ作品。女優に演技をさせ、ゲリラ組織に送り込む・・・という展開は実際にありそうだし、実際にあったかもしれないと思わせるリアリティがあり、流石ル・カレ、巨匠というだけあるなぁと思いました。 この人の場合、好きでこういう小説を書いていた部分もありますが、先鋭的な現代の問題を扱う作家、というレッテルを貼られてしまって、こういう風に中東問題に踏み込んだ作品も書かないといけなくなった、という様にも言われていて、実際に娯楽小説よりも政治性の強い時事問題を扱う作家になってしまった感もあるらしいですが、それでも細部の描写等では、謀略小説として非常に良く出来ているので、時事問題を扱っても古くならない普遍性があると思いました。 中東の問題は未だに解決しておりませんが、これからも続く内は、この小説もリアリティを保つと思いますが、それがとりもなおさず人類の不幸にも思えます。 ル・カレ氏は最近に亡くなったそうでご冥福をお祈りします。ありがとうございました。 巨匠が中東の問題に踏み込んだ謀略小説。是非ご一読を。 | ||||
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日本語訳の文章が、日本語になっていません。意味やストーリーがこれでは読めないです。別の訳で再出版来ていただきたい。 この訳文にお金を払いたくないです。 | ||||
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初版が発刊された40年ほど前以来の再読。ルカレマニアを自称する私にとっても、深く、重い作品 であることを再認識させられた。イスラエル諜報局が、パレスチナゲリラの欧州における大物テロリストを 殺害すべく仕組んだ一大ストーリー。そのために雇われる舞台女優のチャーリー。この上下巻の 文庫のほぼ3分の2程度は、彼女が初めイスラエル諜報員ジョセフから訓練され、次はアラブゲリラに 潜入しここでもテロリストとして鍛えられる場面の描写に費やされる。ただ、このパートの多くは、 彼女の内面の葛藤が描かれ、また当時のアラブとイスラエル問題に関する多分にルカレ自身の分析が 述べられる。イスラエル諜報局がある意味主人公のこの作品においても、イスラエルとアラブを皮相的に 善悪で区別しない。この状況を作り出した欧州列強、なかんずく英国に対する強烈な批判も 含まれていく。正直、他作品に比べても読むのが重いパートだ。だが、最後の3分の1は エンターテインメントとして超一流の作品となっている。だから映画化もされるのであろう。ルカレ亡き後、 このような作品はもう二度とお目にかかれないのであろうなと思うと只管寂しい。 | ||||
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とても読み辛い。直訳文章過ぎる。 | ||||
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