■スポンサードリンク


(短編集)

ヴィーナスの心臓



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ヴィーナスの心臓の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

七篇の犯人当て小説

◆「達也が嗤う」

  日本推理作家協会の前身である日本探偵作家クラブの懇親会
  「土曜会」で行なわれる「犯人当て」企画のために書かれた作品。

  ミステリ作家の集まりで朗読された作品ということで、そのような催しに合わせて
  著者が細部(特に題名「達也が嗤う」がw)に至るまで工夫が凝らされているのには、
  ただただ脱帽です。

  窓だけが開いた部屋での銃殺事件なのですが、銃声があった直後には、
  窓の外に居た人間が、室内を見ていたという密室状況にあった現場。

  犯人は、果たしてどこに消えたのか……?

  不可能犯罪かと身構えていたところ、巧緻な叙述トリックで足元を掬われました。
ヴィーナスの心臓 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ヴィーナスの心臓 (集英社文庫)より
4087500993

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!