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(短編集)

ヴィーナスの心臓



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ヴィーナスの心臓の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

犯人当て

1960年に講談社から出た『薔薇荘殺人事件』の改題・文庫化。
 「達也が嗤う」「ファラオの壺」「ヴィーナスの心臓」「実験室の悲劇」「薔薇荘殺人事件」「山荘の死」「悪魔はここに」の7篇が収められている。
 犯人当ての形式を取っていて、まず問題編が出され、読み終わったところで読者への挑戦がなされる。しばし考えさせられたのち、巻末の解答編を読むという構成になっている。
 「達也が嗤う」、「薔薇荘殺人事件」、「悪魔はここに」などの有名な作品が収められており、充分に楽しめる一冊だろう。ただ、他の短編集にも収められている作品が多いので…。
 昔は律儀に犯人当てをする読者がいたのだろうか。
ヴィーナスの心臓 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:ヴィーナスの心臓 (集英社文庫)より
4087500993

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