(短編集)
ヴィーナスの心臓
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ヴィーナスの心臓の総合評価:
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各作品が問題篇と解答篇に分かれているので、純粋に自分で謎解きを楽しみたい方には特にお薦めします。 | ||||
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◆「達也が嗤う」 日本推理作家協会の前身である日本探偵作家クラブの懇親会 「土曜会」で行なわれる「犯人当て」企画のために書かれた作品。 ミステリ作家の集まりで朗読された作品ということで、そのような催しに合わせて 著者が細部(特に題名「達也が嗤う」がw)に至るまで工夫が凝らされているのには、 ただただ脱帽です。 窓だけが開いた部屋での銃殺事件なのですが、銃声があった直後には、 窓の外に居た人間が、室内を見ていたという密室状況にあった現場。 犯人は、果たしてどこに消えたのか……? 不可能犯罪かと身構えていたところ、巧緻な叙述トリックで足元を掬われました。 | ||||
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1960年に講談社から出た『薔薇荘殺人事件』の改題・文庫化。 「達也が嗤う」「ファラオの壺」「ヴィーナスの心臓」「実験室の悲劇」「薔薇荘殺人事件」「山荘の死」「悪魔はここに」の7篇が収められている。 犯人当ての形式を取っていて、まず問題編が出され、読み終わったところで読者への挑戦がなされる。しばし考えさせられたのち、巻末の解答編を読むという構成になっている。 「達也が嗤う」、「薔薇荘殺人事件」、「悪魔はここに」などの有名な作品が収められており、充分に楽しめる一冊だろう。ただ、他の短編集にも収められている作品が多いので…。 昔は律儀に犯人当てをする読者がいたのだろうか。 | ||||
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