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ifの悲劇
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ifの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.30pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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メフィスト賞作家ながら講談社ノベルスを出てから売れた浦賀氏の角川からの長編。 氏にしてはお馴染みの近親相姦などのタブーを盛り込みながらも、かなり一般向けの技巧派ミステリーに仕上がっている。 物語は目撃者を殺した場合と殺さなかった場合の2パターンに分かれて進行するが、最後に事件の真相がどんでん返しで明かされる。 いわば浦賀流の殺戮に至る病というか、浦賀氏というよりは我孫子武丸氏がよくやりそうな仕掛けの作品になっている。 | ||||
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パラレルワールドということで、別のルートに分かれていくというストーリー展開。 普通に考えればこの枝分かれした2つの世界は、別の世界線なので交わることはないはず。 けれど2つの物語が一つにつながるという前置きもあったので、これがどう繋がっていくのだろうとワクワクしながら読んでいました。 タネ明かしは予想もしていなかったもの。 驚きはしましたが、なんか求めていたものはこれじゃない感… だとしたらもうちょっとヒントが欲しかったです。 二つの物語に若干の矛盾はありますが、思いつくヒントといえばNシステムくらいでしょうか? しかも二つの物語が交互に進むのであれはどっちの話だったかな?とこんがらがります。 しかも両者の物語で出てくる人物がそれぞれ違うので(オチを知ればそれもそのはず) 登場人物が多く、とにかく混乱しました。 パラレルワールドものを期待するならあまりオススメではありませんが、ミステリー小説としては面白い内容です。 | ||||
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ある作家がパラレルワールドの世界を書いてみようかな、という話。人生の分岐点で、ああしてたら、こうなっていたかな、みたいな。 そういう二つの物語が交互に語られていきます。ある人物の殺人計画なのですが、それを追っていくだけでも十分に面白いと思ったのですが…。 エピローグの答えが分かってから、また読み返しました。面白かったです。 | ||||
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