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果鋭



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【この小説が収録されている参考書籍】
果鋭
果鋭 (幻冬舎文庫)

果鋭の評価: 4.38/5点 レビュー 34件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ちょっと、マンネリ気味。

「繚乱」が面白くて、読んだのですが、ネタは同じパチンコ業界で、金をむしり取ったは良いが、やくざに刺されるという同じパターン。このコンビ、会話も含めて、ちょっと食傷気味です。
果鋭Amazon書評・レビュー:果鋭より
4344030885
No.2:
(3pt)

大長編じや!!

あまりに 長くて くたびれる。   
当方は 所詮 ヒマつぶしで読んでいるんだ
けど やつばり こいつは、飽きる。
モトをとろうと かんぱつて 最後まで読んだ。しばらく 黒川大センセイは、stop!
洋モノに、切り替える。
果鋭Amazon書評・レビュー:果鋭より
4344030885
No.1:
(3pt)

誠やん、堀やん至高の関西コンビ芸が結実

いちばんスゴイのはパチンコ屋さんから本紙広告や折込広告を出稿してもらっている地方紙や夕刊紙の新聞連載小説だったことに尽きる。広告部署、代理店、クライアントとの関係って大丈夫だったのだろうか?

腐りきった悪徳元・刑事コンビがえげつなく、ユスリ・タカリを繰り返す悪漢小説なのだが、なぜかこのふたりが憎めないキャラで、かつての部下や柔道の後輩たちの協力ぶり、というか情報漏えいはコンプライアンス違反どころではなく犯罪だし、利権に目ざとく食い込んでくる悪人たちの自分勝手な屁理屈と後先考えない愚挙はまさに短絡的犯罪。

しかし、後味も悪くなく、キレキレの臨場感を楽しめるのはこの作者ならではの小説芸だし、関西圏の地理にはまったく馴染みがないにもかかわらず、いつでもなにか食べ歩くことに情熱を傾ける主人公たちにはなんとなく共感できるから不思議。
果鋭Amazon書評・レビュー:果鋭より
4344030885

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